■スポンサードリンク
謀略空港
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
謀略空港の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.50pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
気に入った本があると同じ作者の本をまとめ買いしていますが、これほど落差が激しい作家は記憶にありません。前作「インターンズ・ハンドブック」は良く出来た作品でしたが、この謀略空港のヒドさは目を覆うばかりで、同じ作者が書いたモノとはとても思えません。幼稚な突っ込み所が多すぎて最後まで読むのが苦痛でした。キャラクターは平べったく魅力に欠け、プロットにも見るべきモノは無し。理論的に破綻している部分も随所に見られて、出版されたのが不思議なレベルの本。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全編で中弛みを感じさせず、スピード感あふれる展開であり、かつ、とても読みやすくもある物語です。ただ、何となーく先が分かってしまうようなところもあって、ちょっと底が浅い点は否めません。 主人公のケネディもイイやつでキライではないのですが、ほぼほぼ一般人にもかかわらず降り掛かる困難を見事に解決してしまい、ここはちょっと出来すぎ。ご都合主義は個人的には否定しませんが、もうちょっと「大変さ」があっても良かったでしょう。 面白い小説ではありましたが、もう一度読んでみようという気持ちにはなりませんでしたね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
尾翼に貨物室がある点と、ダイビングに酸素ボンベを使う点は、納得できない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
キャラクター設定や人間関係などありきたりな点も多く、ご都合主義的な面もちらほら見えますが、全体的に一気読みできる楽しい作品でした。 特に、後から思えばよくある展開ではあるのですが、隠すのがうまいので、なかなか先を予測させません。その意味では、先が気になってつい読み進めてしまうページターナーとして優れた作品だと思います。 一方、気になるのが核兵器の扱い方です。ほかの作品でも、海で爆発したから大丈夫、遠くで爆発したから大丈夫と、ずさんな扱いをする小説、映画がありましたが、この作品でも単なる強力な爆弾という以上の扱いをしていません。 テロリストも怖いですが、この認識も負けず劣らず怖いと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あまりにも 粗い。ソンなばかなっ!という場面の 連続で あきれてしまう。 実際に 喧嘩も 殴り合いも したことも ない んだろうが ちょっとねっと! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
キャラクターに厚みがなくてペラッペラ。登場人物がどんどん殺され実は悪者でしたからセーフでーすみたいな展開の繰り返し。味方から際限無く裏切り者が出るので後半は裏切りのインフレが発生。なぜか万能人間に急成長する主人公と恋人。読み進むうちに何が起こってもビックリしなくなってくる。こりゃ久しぶりにハズレを引いてしまったな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初、きちんとしたサスペンスかと思ったら大違いで、キャラクターもプロットもフワッフワの超軽量級ペーパーバック。やっすい洋画を見てるようで、こんなに最初の期待感の落差を感じたのは久しぶりの駄作だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物自らが語るように「〇ット〇リックスのオリジナルドラマの主人公にでもなったつもり?」というのがいちばんわかりやすい感想です。ですからツッコミどころは多数。「アプリの使い方がよくわからなかったのに、後半ではものすごく複雑なアプリ使用法を伝授。」「実際に12の銀行に足を運び、すべてで$1万未満を引き出す(かえって目立つし、防犯カメラに映るはず)。」「核爆弾を素手で作業して、大量の人員をさらす。最後はなんと核爆発!」「典型的な悪人と裏切り」「あっさりと死んでゆく人たち」「急にスーパーヒーロー化して正規組織さえも向こうに回し大活躍」などなど。 でもこういった極端な「エンターテインメント冒険小説」は理屈抜きで楽しめますので、たまに読むにはもってこいだと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
レンツという悪逆非道なテロリスト。 その攻撃を察知した政府は極秘にチームを組織する。 過去の悲劇との関連から空港防衛に命を懸ける主人公ケネディは、組織のりーリーダーとして招聘されるが、そこには想像を絶する戦いが待っていた、という話。 題名から空港をメインとした狭い世界の中での話かと思いきや、トムクランシーばりの世界を股にかけた謀略もので驚きました。 1人1人のキャラクターは弱めですが、色々楽しめます。 アクション要素もふんだんで最後まで飽きません。本作の続編も期待しています。 作者のシェイン・クーンの作品は扶桑社から「インターンズ・ハンドブック」として発刊されています。そちらも面白かったので、続編を期待しています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「謀略空港」("The Asset")、作:シェイン・クーンを読み終えました。 作者の処女作「インターンズ・ハンドブック」は、オフ・ビートなスリラーでしたが、あまり感心しませんでした。今回は出版社(東京創元社・創元推理文庫)の上手なキャッチに惹かれて、一気に読了。 主人公ケネディは、航空保安警備のコンサルタント。世界各地の空港を文字通り飛び回る彼は、CIAから(また、出た!)その知識と能力を買われてリクルートされます。敵は、テロリスト、レンツ。ここから、どう書けばいいのか?スリラーのレビューは本当に難しい(笑) 前半では米国の国土安全保障省発足以来の世界各国の空港の動向、空港保安警備の実情が丹念に描かれ、とても興味深かったですね。勿論、きっかけは、ビン・ラディンによる9・11テロ。主人公もまた、9・11によって、妹を失います。中盤は、多くのエージェント、Assetsが現れ、飽きさせませんが、少し紋切り型でした。主人公と妹の親友でもあった恋人とのロマンスも「ふーん」という感じであまりドキドキしなかったですね。それは、僕がエンタメ慣れしすぎているからかもしれません。 後半は、2つの伏線がピタリと収束します。何が収束するのか?それは、これから読む読者に告げることはできません(笑)前半のあれやこれやが、後半、しっかりと結実します。 この小説の舞台は世界中の空港であり、特にソ連崩壊後のシベリア、ノリリスクの空港も描かれます。平均気温、-9.8度。ロシア人訪問者も訪問許可が必要な閉鎖都市と言われています。行ってみたいか?行かせてくれるなら、ハバナがいいですね(笑)そのノリリスクの市章を見てしまいました。少し可愛いので、思わず笑ってしまった(笑) 結果、Page-turnerでした。エンタメ・スリラーは、読んだら、すぐ忘れて、次の本へと手を伸ばさせてくれる小説がベストですね。これもまた、そういう意味では優れた一冊だと思います。少し、不満だけど(笑) | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!