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通過者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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『クリムゾン・リバー』の著者が描くこの世界はともかく読了するには今季が必要!横にノートをおきながらチェックしながら読んだほうが良いかもしれません。翻訳にやや癖というか難がありただでさえページ数が多いのに疲労感が増してしまう感があります。独特な世界観はなかなかハマるとクセになるのかもしれませんが読了時の達成感は補償します。 | ||||
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難しい展開。読了後も理解出来た感じが、していない。作者の独特の世界にはまった! | ||||
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逃亡者のインスパイアっぽい作品だと思う。解離性遁走の患者が、自分の本来の人格を求めて過去をさかのぼっていくと、自分が殺人者かもしれない疑惑が生じ、その真実を求めて調査するというストーリーになっている。 かなり長い一冊なのだが、細かな小節に分かれているのでテンポ良く読めると思う。 | ||||
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とても面白そうなのだが、二段組みの小さい字で、なかなか読み進まない。 暗い雰囲気だということもあり、寝る前に読むナイトキャップには不向きです。 寝ながら読むと顔の上に重量のある本が落ちてきて痛い。 休暇などかなり時間を取れる時にお勧めします。 | ||||
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代表作『クリムゾン・リバー』で有名なフランス作家ジャン・クリストフ・グランジェの小説は今回がファーストコンタクトとなります。さすがフランスのスティーブン・キングと評されるくらい、優れたストーリーテラーであることを実感しました。二転三転ストーリーが目まぐるしく揺れ動くなか、退屈なエピソードや描写は皆無だったような気がします。ただそれでも本書は二段組700頁強の長めの長篇です。欲を言えばもう少し端正に整理整頓されたストーリー構成が望ましかったです。メインキャラである精神科医と女性警部の2人があまりにランダムな形で交互に語られていくのでその都度かなり戸惑ってしまいました。それぞれのパートをきちんと交通整理していれば完成度がもっと高められたような気がします。ところで本書のテーマは<解離性フーグ(遁走)>です。このテーマのアイデア自体は悪くないのですがこれに神話的猟奇殺人事件や巨大企業の陰謀、さらに主人公自身の出生の秘密を絡ませたりして相当複雑化しているため一度読んだだけではじゅうぶん理解することが困難でした。ミステリ小説ならできるだけシンプルな読後感が望ましいでしょう。それに解離性フーグを暗喩する邦訳『通過者』も何やらわかりにくいですよね。 | ||||
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洋書独特の言い回しのくどさが鼻に付きますが、ストーリーは面白かったです。 | ||||
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