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クレイジー・リッチ・アジアンズ
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クレイジー・リッチ・アジアンズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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映画でははしょられていた細かい設定を読み進めるのがすごくおもしろかった。英語版も読みましたがこちらの想像力を掻き立てる描写が和訳でもしっかり反映されていてよいと思いました。 | ||||
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書評を目にして、いまさら読んでみました。シンガポールや香港の金持ちの生態がかなりリアルな感じで描かれていて面白かった。ただ少し虚しくも感じました。バブル時代の日本にも似て、彼らの富の大元が限られた土地に集中するマネーにあるようで、仲間内で地価を釣り上げているみたいな…それがバブルにつながるのでしょうが。 | ||||
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本そのものは、中古ではなく新品では?と思えるほどきれいでした。 アマゾンプライムで映画鑑賞後、原作を読みたくなり上下巻購入。 映画は華やかで本のタイトル通りの”クレイジーリッチ”な部分を見ることができ、本は男女ふたりの主人公にかかわる登場人物の細かい設定⁈がよくわかります。 | ||||
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本そのものは、中古ではなく新品では?と思えるほどきれいでした。 アマゾンプライムで映画鑑賞後、原作を読みたくなり上下巻購入。 映画は華やかで本のタイトル通りの”クレイジーリッチ”な部分を見ることができ、本は男女ふたりの主人公にかかわる登場人物の細かい設定⁈がよくわかります。 | ||||
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世界には華僑(華人含む)と呼ばれる人が6,000万人いるそうです。彼らの総資産額は約282兆円を越すと推定され、その実力は世界8位前後とか。もう、規模が大き過ぎて価値が全くわからない…とにかく、お金を産み出す人たちの集まりってことは間違いない。 そんな華僑の人々の文化、生活が描かれた作品です。 主人公のRachelともう1人の主要人物Astridの対比が「あなたは何を大事にして、どう生きたいの?」と作者Kevin Kwanさんから投げかけられてるようで、読み進めながら考えさせる。 Astridが産まれ育ったのはシンガポール。人口の約75%がこの華僑で、彼等は「幇(パン)」と呼ばれる同郷同胞の連帯組織の相互扶助によってここまで財を成してきた。家族だけでなく周りの華僑の家々との絆が強く、干渉的だし、絶対。その代わり、相続される遺産の金額は半端なく、一生働かなくたって生きていける。 対して主人公RachelはABC(アメリカで産まれた中国人)。米国に華僑は350万人いると言われているが、人口の1.2%しかいない。助けたくても助けるのには国土も広いし、数も少ない。しかも、お国は個人のアイデンティティをいかに発揮して、激しい競争社会の中で成果をあげていくことが大事とされている。そこで片親で育てられながらも必死に学び、ニューヨーク大学で教鞭を振るう。 Rachelに憧れ、彼女のように個人のアイデンティティを貫き、強くなりたいと本を読みながら思う。 だけどね。Astridが気になって仕方がない。周りを気遣うように見せかけて、実は周りからの目を気にし過ぎて、自分自身の殻を破れず一番大事なものを無くす。こういう人多いんじゃないかなぁ。いや、私もその1人。Astridのような妖艶な容姿ではないし、お金も持ってないけど。 この作品パート3まであるらしい。最後まで追いかけて、Astrid の生き様を見守りたいと思ってます。私の生きるヒントにもしていきたい。 そしてこの作品読むと中国やシンガポールなど同じアジアに興味関心が湧いてくる。歴史的背景を調べながら読むと、益々、話の深さが浮き彫りとなる。単なるお金持ち、ラブロマンス満載のゴシップガール的なお話ではありませんよ。奥深い。これは、読むしかありません。 | ||||
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自身の経験を基に書いたということで、多少のフィクションはあるにせよシンガポールにはこのような人は実在するのだろう。その裕福な人たちも、裕福ゆえの難しさがあることが分かった。 その家柄を守ろうとする親と、それよりも愛を大事にしようとする若者たち。そこには、日本で普通の暮らしをしている私には、まず考えつかない奥深い悩み。自分一人でなく一族の血をどのように伝えていくか。 等身大の話ではないけれどお金持ちの世界を垣間見れたし、スイスイ読むことができて、一気に読んでしまった。面白かった。 | ||||
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書評で相当話題になっていたし、今回映画化されたこともあり興味がわき読んでみました! うーん、正直「セックス&シティ」「OC」「ゴシップガール」に日本でいえば「なんとなくクリスタル」(古くてすみません。ここで「花男」と素直に言えない自分が情けないです・・・泣)をごった煮にしたような作品?とでも言えばいいのでしょうか? 最初はとにかくいろんな名前が出てきて正直面食らいます。自分も巻頭の系譜図をコピーして常に見ながら読みましたが(ちなみにキンドルだと文字が小さすぎて見えませんでした・・・。)次第に中心人物が絞られて来ますので、すぐに気にならなくなると思います。 面白くないか?と言えば全然そうじゃなく、かなり面白いです。(実際読んでいて駅を乗り過ごしてしまった位です・・・。笑)全く想像もしなかったリッチでビッチな世界が広がっています。 ただし、著者はもしかすると、昨今の世界に一見軽快な本書を通じて「お金ってないと困るけど、在り過ぎてもストレスになるし、心を支配されてしまう。よって、人生に本当に大切なのはお金ではなく、我慢もせず、無理もせず、如何に自然に自分自身を保って行けるかが一番重要」と言うことを痛烈に皮肉りたかっただけなのかもしれませんね・・・。 一つ疑問に思ったのは、女性躍進の時代にこういう作品が未だに大ヒットするということは、やっぱり、どこかにお姫様願望があるってことなんですかね?。まぁ、「凄い(女の)わたし」より、更に凄い男性が出てきたら、クラクラするのは、別に女子だけではないですしね・・・。(笑) ゲス不倫騒動で有名になった、美しずぎる議員の金子恵美氏も「宮崎は私の持っていないものを全て持っているんです・・・。」なんて先日テレビで語っていましたし・・・。 いずれにしろ、自分とは縁の無い世界の出来事です・・・。そんな世界を危険なく垣間見せてくれる、読書と言うのは本当に凄いですよね。(笑) | ||||
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今まで、原作を上回る映画はないと思ってきましたが(原作を先に読んでも後に読んでも、原作の方が勝っていると思うことがほとんど)、この本は初めて、「原作より映画の方が数倍いい!」と思いました(映画を先に見てから原作を読みました)。 映画は複数の登場人物を上手くまとめて(特にエレノアの人物造詣が素晴らしい;エレノアが原作のような俗物ではなく、映画のような尊敬できる人物だかこそ、物語が盛り上がる)、ラストのレイチェルとエレノアとの駆け引き(麻雀)の設定と演出が、また上手かった! 原作は最初から三部作を予定していたせいか、最後が尻切れトンボというか…レイチェルがニックに投げかけた、「あなたと結婚して子どもが産まれても、その子は私が望むようなあたたかな親戚関係の中で育つことはできない=あなたと結婚できない」、という問題は全然解決されていないし。 というわけで、今更映画を見ないで原作読む人はいないと思いますが、もし映画未見なら、絶対お勧めです! 早く原作三部作の残り二部も翻訳出版されて欲しい&映画も早く続編みたい… | ||||
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映画を2回観た後に より深く知りたく本を購入。もっと詳細に記されて時間のたつのも忘れ上下巻あっという間に読破してしまいました。 | ||||
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映画を2回観た後、もっと詳細に知りたく本を購入。上下巻あっという間に夢中に読んでしまいました。 | ||||
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「クレイジーリッチガールフレンド」も早く翻訳して欲しいです。この本の続きが書かれてるのにまだ日本語で読めないなんて悩ましいです! | ||||
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お金の単位が、殆ど通貨記載無しかドルなのだが、物語のスケールからして、常にシンガポールドルなのかアメリカドルなのか不明。 しかも、日本も日本人も出てこないのに、円と書いてある所も一ヶ所あった。って事は、他も円換算されていた可能性さえ捨てきれない。文字通り桁外れの金持ちの話だからこそ、どうとでも解釈できてしまう。 編集者は何やってるのだろう? お金がテーマなのに、これは致命傷。 | ||||
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通貨の問題は上巻のまま、解決されず。 ストーリー的には、上巻の終わりがいかにも佳境で、わくわくだったのに、たいした展開にならず、がっかり。 ニックのカマトトぶりもあまりに現実離れでは?まあ、現実の日本のプリンセスもサイコパス親子の陰謀に未だ気付かないみたいから、有りなのかな? この物語の骨頂は、あまり知られていない華僑の世界にあるのだろうから、ストーリーを期待するべきじゃないのかも。つまり、特権階級は、庶民が興味津々の自分達の世界を披露するだけで、儲かる。 そういう意味では太陽の季節と同じかな? | ||||
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「神様よりもリッチ」な海峡華人(プラナカン)、シンガポールの特権階級御曹司と、貧しい移民で・でも大学教授まで頑張ってる彼女(スタイル抜群の美女)、二人の身分違いの恋を描く、ロマンチック・コメディ、なんだけど。 二人の恋の行方より、クレイジー・リッチな登場人物達の超個性的な言動やライフスタイル描写が面白くって、そっちの方が興味深い。 映画化されたそうで、映画紹介から。映画の方が、きらびやかさが具体的に鑑賞出来るから、面白いかもですね。 | ||||
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美人で性格も素晴らしい主人公と、イケメンでこれまた性格が素晴らしい恋人を中心に、「リッチ」な人たちが次から次へと登場します。登場するブランドの数も半端ない。 登場人物は画一的で、早い話「金儲け」「資産」「家柄」に興味があるが無いかで分かれている感じです。 全体が少女漫画のような印象を受けました。セレブのゴシップを垣間見るような感覚もあって、気軽な読みものとしてはお勧めです。 あと、この本を通してプラナカンやシンガポールに興味が湧き、その関係の本をアマゾンで早速買いました。 | ||||
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★映画鑑賞後に読みました。本の良いところは登場人物の心の内がわかることです。各章毎に、主観で語る人物が変わります。読了後に映画を観るとより楽しめると思います。 ★ストーリーの主軸は同じですが、映画では描かれなかったことが多数ありました。逆もあります。比較すると面白いです。 ★登場人物が多く、相関図がややこしいので、できれば主要3家族の名前と関係性は頭に入れてから読み進めることをおすすめします。 | ||||
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ロマンティック・コメディとカテゴライズされるけど、主人公レイチェルの心とともに私も激しく心がアップ&ダウン!ダイナミックロマンティック・コメディって呼んでもいいのでは。上下巻だけど、ドキドキワクワクのまま最終ページに。 世界にはいろんな種類の破格のお金持ちがいるけど、全然知らなかった狂気なほどお金持ちのアジア人の暮らしと文化を垣間見できて、ほんと面白かった!登場人物の心の声も丁寧に描かれているし、本当の溢れるほどの固有名詞に加えて、エピソードのディテールが詳細なので、するっとこの世界に入りこめる感じ。 人の尊厳を大切にすること、自分にとって大切なことは何かを知ることで、最後はあったかーい気持ちになれます。翻訳も読みやすく、今年一番のおススメです! | ||||
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★映画では中途半端だった従姉妹アストリッドのその後がもう少し書かれています。 以下は上巻にも書いた感想です。 ★映画鑑賞後に読みました。本の良いところは登場人物の心の内がわかることです。各章毎に、主観で語る人物が変わります。読了後に映画を観るとより楽しめると思います。 ★ストーリーの主軸は同じですが、映画では描かれなかったことが多数ありました。逆もあります。比較すると面白いです。 ★登場人物が多く、相関図がややこしいので、できれば主要3家族の名前と関係性は頭に入れてから読み進めることをおすすめします。 | ||||
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