クレイジー・リッチ・アジアンズ



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    初公開日(参考)2018年08月
    分類

    長編小説

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    クレイジー・リッチ・アジアンズ 上 (仮)

    2018年08月23日 クレイジー・リッチ・アジアンズ 上 (仮)

    ニューヨーク大学で経済学の教鞭をとるレイチェル・チューは、西海岸育ちのABC(アメリカ生まれの中国人)。母ひとり子一人の環境で、経済的に苦しいながらも現在の地位までたどり着いた苦労人。同じ大学で歴史学を教えるニコラス・ヤングと交際中で、約1年が経とうとしていた。「友人の結婚式があるから、僕の故郷のシンガポールで夏を過ごさないか?」ニコラスから誘われたレイチェルは一瞬悩んだが、彼との関係性や友人・両親、そしてシンガポールへの興味から旅行を決意する。しかし、その決断が、アジア中の女性&金持ち一家に大いなる波紋を与えるとは、この時の彼女には知る由もなかった……。実はニコラスは、アジアの社交界で知る人がいないほどの、大金持ち一家の長男。その伴侶の座は、女性陣の垂涎の的。そんな彼が、〝彼女〟を連れて故郷に帰ってくる――。それは、ニコラスの友人の結婚式同様のビッグでサプライズなスキャンダルでもあり、レイチェルを失墜させようとするヤン一族や、シンガポール社交界の独身女性たちのとの闘いの始まりを意味していた……。そして、ここに女性のなかで誰よりも〝彼女〟の存在を気にしている人物――彼の母親エレノアだ。ニコラスがそんな注目の存在であることを知らなかったレイチェルを待ち受ける運命とは……⁉(「BOOK」データベースより)




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    クレイジー・リッチ・アジアンズの総合評価:8.67/10点レビュー 18件。Aランク


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    No.18:
    (5pt)

    映画と全く違っていて面白い

    映画でははしょられていた細かい設定を読み進めるのがすごくおもしろかった。英語版も読みましたがこちらの想像力を掻き立てる描写が和訳でもしっかり反映されていてよいと思いました。
    クレイジー・リッチ・アジアンズ 上 (仮)Amazon書評・レビュー:クレイジー・リッチ・アジアンズ 上 (仮)より
    4801915825
    No.17:
    (4pt)

    土地本位制

    書評を目にして、いまさら読んでみました。シンガポールや香港の金持ちの生態がかなりリアルな感じで描かれていて面白かった。ただ少し虚しくも感じました。バブル時代の日本にも似て、彼らの富の大元が限られた土地に集中するマネーにあるようで、仲間内で地価を釣り上げているみたいな…それがバブルにつながるのでしょうが。
    クレイジー・リッチ・アジアンズ 下 (仮)Amazon書評・レビュー:クレイジー・リッチ・アジアンズ 下 (仮)より
    4801915833
    No.16:
    (5pt)

    先に映画鑑賞しました

    本そのものは、中古ではなく新品では?と思えるほどきれいでした。
    アマゾンプライムで映画鑑賞後、原作を読みたくなり上下巻購入。
    映画は華やかで本のタイトル通りの”クレイジーリッチ”な部分を見ることができ、本は男女ふたりの主人公にかかわる登場人物の細かい設定⁈がよくわかります。
    クレイジー・リッチ・アジアンズ 上 (仮)Amazon書評・レビュー:クレイジー・リッチ・アジアンズ 上 (仮)より
    4801915825
    No.15:
    (5pt)

    先に映画鑑賞しました

    本そのものは、中古ではなく新品では?と思えるほどきれいでした。
    アマゾンプライムで映画鑑賞後、原作を読みたくなり上下巻購入。
    映画は華やかで本のタイトル通りの”クレイジーリッチ”な部分を見ることができ、本は男女ふたりの主人公にかかわる登場人物の細かい設定⁈がよくわかります。
    クレイジー・リッチ・アジアンズ 下 (仮)Amazon書評・レビュー:クレイジー・リッチ・アジアンズ 下 (仮)より
    4801915833
    No.14:
    (5pt)

    レイチェルとアストリッドの対比は移民の今を伝える

    世界には華僑(華人含む)と呼ばれる人が6,000万人いるそうです。彼らの総資産額は約282兆円を越すと推定され、その実力は世界8位前後とか。もう、規模が大き過ぎて価値が全くわからない…とにかく、お金を産み出す人たちの集まりってことは間違いない。

    そんな華僑の人々の文化、生活が描かれた作品です。

    主人公のRachelともう1人の主要人物Astridの対比が「あなたは何を大事にして、どう生きたいの?」と作者Kevin Kwanさんから投げかけられてるようで、読み進めながら考えさせる。

    Astridが産まれ育ったのはシンガポール。人口の約75%がこの華僑で、彼等は「幇(パン)」と呼ばれる同郷同胞の連帯組織の相互扶助によってここまで財を成してきた。家族だけでなく周りの華僑の家々との絆が強く、干渉的だし、絶対。その代わり、相続される遺産の金額は半端なく、一生働かなくたって生きていける。

    対して主人公RachelはABC(アメリカで産まれた中国人)。米国に華僑は350万人いると言われているが、人口の1.2%しかいない。助けたくても助けるのには国土も広いし、数も少ない。しかも、お国は個人のアイデンティティをいかに発揮して、激しい競争社会の中で成果をあげていくことが大事とされている。そこで片親で育てられながらも必死に学び、ニューヨーク大学で教鞭を振るう。

    Rachelに憧れ、彼女のように個人のアイデンティティを貫き、強くなりたいと本を読みながら思う。

    だけどね。Astridが気になって仕方がない。周りを気遣うように見せかけて、実は周りからの目を気にし過ぎて、自分自身の殻を破れず一番大事なものを無くす。こういう人多いんじゃないかなぁ。いや、私もその1人。Astridのような妖艶な容姿ではないし、お金も持ってないけど。

    この作品パート3まであるらしい。最後まで追いかけて、Astrid の生き様を見守りたいと思ってます。私の生きるヒントにもしていきたい。

    そしてこの作品読むと中国やシンガポールなど同じアジアに興味関心が湧いてくる。歴史的背景を調べながら読むと、益々、話の深さが浮き彫りとなる。単なるお金持ち、ラブロマンス満載のゴシップガール的なお話ではありませんよ。奥深い。これは、読むしかありません。
    クレイジー・リッチ・アジアンズ 上 (仮)Amazon書評・レビュー:クレイジー・リッチ・アジアンズ 上 (仮)より
    4801915825



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