■スポンサードリンク
逢魔が時に会いましょう
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
逢魔が時に会いましょうの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
民俗学とはいうものの、学術的な部分はほとんどない。それだけに学問としての民俗学の「方法論の無さ」だとか「専門家の思考の稚拙さ」などに思いを馳せなくて済むのが有り難い。「座敷わらし」と「河童」と「天狗」というメジャーどころにも程がある妖怪をテーマとしながら蘊蓄に陥ることなく、それでいて押さえるべきは押さえる書きぶりもつくづく上手い。その上でこうした多分にユーモアを含んだストーリー運びであるならば欠かせない「本物のチラ見せ」も堂に入っていて、手慣れた書き手であることがそれだけでも分かる。というわけで、妖怪をテーマとする物語の入門編として読むのがお勧めかも知れない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
古本なのにたいへん綺麗な本でした。 また迅速に対応していただきほんとうにありがとうございました。 たいへん良い買い物が出来ました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白いです。 オカルトよりの民俗学というかんじ。 読みやすいのでシリーズ化して欲しかった。 2人がくっついてしまったので完結ですね。 残念。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
荻原浩さんの作品の中では上位に入る位大好きになりました。 桜通りシリーズのファンの方はハマるはずです! クスッとじんわり、あったかい気持ちになりますよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
妖怪というテーマが好きな人は特に楽しめる作品。現実的に妖怪の考察が続いて、もしかしたらいるかもね程度で終わるかと思ってので驚かされた。考察部分も面白かった。 布目先生と高橋くんの掛け合いは微笑ましく、気持ち穏やかにすらすら読める。 いろんな土地で現地調査をするので、その地に想いを馳せることもできる。 例えば家で自粛していなきゃいけない事情がある人でも、遠方を冒険した気分になれるのではなかろうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
荻原浩らしい軽快なリズムを久しぶりに感じました。 こう言う作品を半分ほど出して欲しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても面白かった。 座敷わらしの話はほっこりとしたし 河童の話はえぇぇってなって 天狗の話はそーゆーこと!!?って感じで 飽きないし、切り口がすごくいい。 布目先生と真矢とのやり取りも微笑ましくて いつまでも2人の姿を見ていたいと思える本 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
軽く読めます! 3編が収録されているが、始めの2編は2000年、萩原浩氏自身がデビューしてまだ2~3年目に書かれている。それが単行本にも収録されないまま宙に浮いていたのが気になっていた萩原氏が、新たに書き下ろしの中編を加えて文庫オリジナルとして出版したのが本書である。 民俗学の布目准教授と就活を断念した大学4年生の高橋真矢が妖怪を巡るフィールドワークに出掛ける。座敷わらしに河童に天狗。こういうの好きな人は必読。豆知識もふんだんに。ラブコメの要素もあり、というか、そういうことに明らかに疎い布目さんに対して、真矢の側が”えっ?いつの間に?”という感じになる。さてさて、恋は進むのやら? 萩原氏に言いたい!ふたりをこのままにしないで! ネタなら、鬼とか龍とか昔話とかまだまだあるはず! 是非、続編を希望します。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
妖怪は面白い。実在した場合は無論のこと、実在しなかったとしても、どうしてそのような言い伝えが発生したのかという考察が面白い。この本では両方の面白さを半々ずつ楽しめる。 自分は特に座敷わらしのエピソードが好きだ。捕まえたときのシーンが鮮烈で。 ちなみに、主要人物2人(研究者と助手)はそれぞれ個性を持ちながらも無駄に美男美女設定で、全体的にフンワリとしたラブコメ仕立てになっている。そこも見所なのだと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトルに惹かれて購入しました。内容は妖怪をテーマにしながらも、それをめぐる人物描写に焦点をあてています。その心理描写と変化が面白かったですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いろいろな人に何かと言われながらも夢を諦めない女の子が変り者の妖怪研究を専門にする准教授とのフィールドワークを通して絆を深めながら妖怪との出会う、涙ありわらありの物語。これまでの妖怪ものと違うもので楽しく読めました。買ってよかったです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!