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水木弁護士 罪なき子
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水木弁護士 罪なき子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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物語が遅々として進まず、途中からページを飛ばして読み終えた。これがミステリー? | ||||
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早くてきれいな状態で届きました。 | ||||
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読む者の目を本から離さない波乱万丈の大展開、そして、大逆転劇。衝撃的な結末が最後に待っている・・・。 内容的には五つ星を付けたかったが、癌の転移、くも膜下出血の話が出てきて暗い気分になってしまったので、小杉先生には申し訳ないが四つ星となった。 | ||||
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凄惨な通り魔殺傷事件の犯人は、死刑囚の息子だった。 青年は加害者家族への嫌がらせのため、生きる希望を失い犯行に及んだと供述しているが、果たしてその真意は…。 世間の加害者家族への反応はとても厳しいもの…本編でも触れているが、その末路はとても悲惨である。 これでいいのか…と考えさせる作品でした。 | ||||
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話しの展開は小杉作品らしいテンポで進みます。 殺された二人が不倫関係にあったことや犯行の背景はなかなかの発想です。 ネット社会は加害者のプライバシーも残酷に白日の下に晒してしまう、それはこの小説の中だけのフィクションではないことを我々は知っています。 こういう作品が警鐘になることは果たしてあるのでしょうか。 | ||||
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文句なしの傑作。 本作で作者は、往年の極めてトリッキーなミステリを書く作家への回帰を、完全に果たしたといえるかもしれない。 「残り火」にみられたようなあざとさもなく、ミステリファンなら誰もが安心して手に取れる作品であり、かつ2018年ミステリの上位を争える出来にあることは間違いなく、まずは一読という作品ではあるが、一点大きな問題がある。 単にいくつかの書店でみる限りなのだが、どうも本作のプロモーションについては出版社も腰が引けている感が強いのである。今の売り方では往年の小杉ミステリのファン以外で本作を手に取るミステリファンはほとんどいないのではないかと思わざるを得ない。 思い起こせばもう4年ほど前であるが、本作と同じ双葉社から「贖い(五十嵐貴久)」という(個人的には)今世紀を代表する骨太ミステリの一つと言っていい大傑作が出版された。こちら(Amazon)の書評でも見られるように、読者からも大絶賛を受けていたが、あまりの分厚さと、作者の「ミステリ作家」としての認知度、なにより「書店で殆ど目立たなかった」ことも相まって、このミスを始めとする同じ年の各種ベストではなんと1票も票が入らなかった。(これも個人的にだが、これは今世紀ミステリ界の最大の汚点の一つとすら思っている。) もうあと数日でようやく「贖い」の文庫版も書店に並ぶことになるが、本作のプロモーションと合わせて、「今度こそ失敗のないように」切望する次第である。 | ||||
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今、若手作家が社会派ミステリの力作を次々と物しているが、 小杉健治を読むと、まだまだこの安定感には及ばないな、と思う。 ミステリ的興味と小説的カタルシスが直結していて、見事。 | ||||
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