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羊と鋼の森



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【この小説が収録されている参考書籍】
羊と鋼の森
羊と鋼の森 (文春文庫)

羊と鋼の森の評価: 3.87/5点 レビュー 563件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.87pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全103件 21~40 2/6ページ
No.83:
(2pt)

んー

調律師に興味が持てましたが小説自体は最初から最後まで主人公の行動にあまり感情移入できず退屈な印象でした。
主人公のバックホーンを序盤に丁寧に説明してくれていたらもうちょっとワクワクできたかもしれません。
羊と鋼の森Amazon書評・レビュー:羊と鋼の森より
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No.82:
(1pt)

びっくりするくらい音楽が聞こえない。

「読むとピアノが弾きたくなる本」で推薦されていたので読みました。が、文章が読みにくいです。主人公の一人称で語られますが、時間は一年、二年と経過するのに話が進まない。また、例えば場面が変わって、二人で会話が始まる。しばらくしてやっと、主人公の独白で、ああ顧客と揉めたのかと判る、という展開がままあります。状況の後出しが多すぎて、果たしてプロットがあるのか、単なる思い付きと流れで書いているのか疑わしい。しかも、「この箇所必要?」だったりする。登場人物の人間関係さえ判れば、本の前半は丸ごと読まなくてよかったかも。
主人公にも魅力を感じません。大人しい主人公の一人称で、本人に自信がない。特に劇的なことも起こらない(むしろ顧客が離れていく)。周りも(少なくとも途中までは)主人公に特別な才能があるとは思っていない場合、読者はどうやって主人公に魅力を感じればよいのでしょうか。山で育った素直な主人公のような人が、「羊と鋼の森」を歩き続けられる人、という言葉が最後に出てきますが、その言葉も唐突です。
また、主人公がピアノへの興味ゼロから突如調律を目指している為、曲名を知らないし語らない。クラシックでなく、山の音を聞いて育った主人公が調律をすることが魅力のように書かれていますが、即興でなく何らかの曲を弾いているなら、せめてタイトルを書いて欲しい(主人公が語らなくても文章にする方法はいくらでもあるのでは)。
淡白な人間関係の中で、ヒロインと思われる女子高生が最後にピアノを弾きますが、そこで起こるハプニングの解決方法もあっという間。ここは数少ない山場なのではと思うのに、紙面の都合かと思えるような収束。ここを端折るなら、前半ほとんどの冗長部分を削ってでも、もっと書くことあったのではと思えます。
何事も起こらない、特に人物が際立っているわけでもない本作と、「静謐」な文章や音楽は違うと思います。
結論として、調律という職業にフォーカスした点は面白いけど、本としてはかなりつまらないです。大人しい主人公を書いたからなのか、筆者の特徴なのか知りませんが、音楽小説だからと何でも読むのは止めようと懲りた気分です。
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No.81:
(2pt)

期待し過ぎたかな?世界観の静けさは単調で素晴らしい。

期待し過ぎたかも。確かに美しい世界観でピアノの調律師という仕事は、とても感性と技術がいる。我が家にもピアノがあるので調律師さんと会って、話をするし、本当に職人さんで素晴らしい。ただ小説の全ての登場人物が主人公と関わり、そこに彼はいつまでも純粋にピアノと向き合うひたむきさがある。とても素晴らしい一貫された作品で、とても静かだ。ただ、私は何度も読み返したくなる作品だろうと思っていただけに、ガッカリ感が否めない。あまりにも純粋過ぎて、淡々と物語は進む。読書時間3時間で終わる。現実的な生活感が一切、描かれてないからなのか心に響かなかった。
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No.80:
(1pt)

しつこい

ずっと同じ事ばかり言い続けられるのは、しんどい
初めの方は凄く同感しましたけど
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No.79:
(2pt)

勿体無い

冒頭や部分的な心理描写は良かったが、終盤にかけて筆者自身のダレが見られ勿体無い。
主人公が成長してゆく過程も、校正時に端折った感が否めない。
また、各々の登場人物の会話もおざなり。無駄が多い。
調律師とピアニストという、折角美しく深みのあるテーマを描写しているのだから、単なる少女漫画で終わらせない工夫が欲しかった。
音楽に携わる身から言わせてもらうと、音の響きをもう少し慎重に、繊細に、描いて欲しい。
そして何故、彼ら彼女らがそういう音を生むのかということも。
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No.78:
(1pt)

ずっと森の中で生きればよいのでは

頭の中がお花畑な人たちの、詩のような会話が延々と続きます。苦痛なので途中から飛ばして読みました。
最初から違和感の多い内容でした。
中学生が「言づかっているのですが」とか普通言わないし。「言われてますけど〜」で良いんじゃない?
今の時代にまだバイエル使うのが古臭い。教本は新しい物が沢山出てるのに、退屈で苦痛なバイエルしか知らないのか‥?
先輩が婚約者に渡す大事な指輪の箱を、車の中に落としていったのにすぐ電話しないってどうゆう感覚?
大事な物を落としちゃう先輩もかなりアホ。
最後に結婚パーティーでピアノを弾くってクダリがかなりベタで笑った!
それで多分主人公とこの和音って女の子が将来付き合って結婚するんでしょうね。
何のひねりもない。
末永くお幸せに。
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No.77:
(2pt)

主人公は病気?

あまり抑揚のない話なので、前半は読みながら居眠りしてしまった。後半になると、少し主人公が調律師として成長し、物語が動く。調律師ってこんな感じで仕事をしてるかといえば、違う気がする。主人公の調律へのこだわりが神経質すぎて病気の人の話なのかと途中まで思っていた。ベテランの板鳥さんとの話は面白い。他の先輩は出さなくてもいいので、主人公と板鳥さんの話にしてほしかった。
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No.76:
(1pt)

悲しい、、

本屋大賞はノミネート作品も含めて、何度かがっかりさせられていたけど、、
これが大賞なんて。。。
数年前の「舟を編む」と同じ衝撃。
あれもテーマだけは良かった。
最初の数ページから、読み進めるのが辛くなった。
幼稚な作品で、大賞なんて信じられない。
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No.75:
(1pt)

ピアノ弾くだけの内容。

よく分からない。

これで映画化とか終わってんな。
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No.74:
(1pt)

私には面白くなかった

人によります。
人によっては仕事に対してやる気が出たり、色々と感銘させられると思います。
しかしながら、私には全然面白くなかった。
これが本屋大賞!?
「かがみの孤城」や「騙し絵の牙」の方が遥かに面白い!
残念ながら、文章力と表現力が全く足りない。
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No.73:
(2pt)

ピアノ姉妹の妹が不憫すぎる

妹のピアニストとしての夢はなぜ断たれなければならなかったのか。
主人公により姉より魅力がないと評され、どういうわけかピアノを奪われ、
最後には主人公と同じ調律師を目指す…
ストーリーのために人身御供にさせられたような不憫さを感じる。
梨木香歩的な透明感のある筆致は嫌いではないが、重要人物の夢を断った
作者の「責任感」をどうしても読み取ることができず、読後は不快感が残った。
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No.72:
(1pt)

本屋に目だってあったけど。

小説の特徴としてなのかダラダラしすぎて、あまり読んでいても頭にはいらなかった。
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No.71:
(1pt)

うーん?

本屋大賞にはずれなしと思い込んでいた私の浅はかさを思い知りました。それともこの本のよさを理解できない私がおかしいのでしょうかね。とにかく淡々と読み終わりました。以上。
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No.70:
(1pt)

つまらない

つまらない!

風景描写、心理描写が幼く拙い。

音楽をテーマにした作品で、登場人物の名前が「和音」なのが兎に角紛らわしい。挙げ句の果てに本来の意味の方に「和音(わおん)」とルビがふってあるのを見たときは思わず笑ってしまった。センスがない。

またその子達を「ふたご」と書き続けるのは如何なものか。大事な登場人物なのに、作者からの敬意が感じられないというか。

あえて評価するとしたら、調律師というテーマの新しさ。

この映画を天皇皇后両陛下もご覧になったとのこと、国民のレベルの低さをお見せするようで恥ずかしい。
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No.69:
(2pt)

思春期がポエムを追求してるのだ

読むには読んだが、読了はせず途中で読むのをやめた。なんて言うのか、薄いのだ。そう、それはまるで早春の湖に静かに現れた薄凍りの様に薄くて脆いのだ。
こんな文章なのだ。本屋店員さんなんかは好きかもしれないけれど、下手な少女漫画の回想ページのような、なんと言うか、中学生が教科書の隅っこに走り書いたポエムのように「だからなんだよハゲ」なのだ。

p.s.
本書の雰囲気が気に入ったのならば、池澤 夏樹のスティル・ライフ (中公文庫) をオススメする。結局のところ、読了の満足感はそれまでの読書経験に依拠されるのだ。
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No.68:
(1pt)

期待はずれも甚だしい

本屋大賞受賞作、かつ評価もまぁまぁ高かったのでかなり期待して楽しみに読み始めましたが、全くもって期待はずれの1冊でした。まず、登場人物に全く深みがないのです。ピアノの演奏の描写も読んでいてピンとくるものがなく、ただただ退屈でした。最後まで読んではみましたが、読み終わっても何も残るものがない1冊でした。
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No.67:
(2pt)

少女小説のような甘めのビルダングスロマン

森は木で、鋼は弦で、羊はハンマーのフェルトで、これらが三位一体となってピアノがつくられるというが、これはめずらしや調律師を主人公とする、感動的というまでには至らない、ちょっと少女小説のように甘めのビルダングスロマンである。

私の家にも中古のヤマハのアップライトピアノがあって、脳に障碍のある長男がなんとヘンデルやシューマンやショパンの小曲を弾きまくっていたときには、年に1回戸塚からやって来る調律師に調整をお願いしていたので、ちょっと主題に親しみの湧く本だった。

私はすっかり忘れていたのだが、妻が言うには、その都度私は「もっと明るく」とか、「ドンントと迫力を出して」とか、毎回その場の思いつきで注文を出していたらしいのだが、この本を読んで、いたくその愚を悟った。

ピアノを弾けないド素人が、「もっと明るく」とか「強く」とかいうても、それは椅子の高さとか、演奏方法とかが関係してくるので、高音から低温部のどこそこをどう響かせるかという具体的な調弦に還元すべき問題ではないらしい。それなのに私は、専門家に向って、さながら愚民党の麻生焄のように、偉そうに「指示」していたのである。

しかし調律師さんは、そんな阿呆莫迦クライアントの音楽技術と感性を一瞥で鋭く見抜いて、きっと適正な調律をしてくれたに違いなかろうことが、この本を読んでよく分かった。

小説の中で一卵性双生児の高校生が出てきて、ある日突然、姉のほうがピアノを弾けなくなってしまうのだが、(その代りに妹が「ピアノを食べて生きる!」ことを目指す)、うちの息子も、いつからか黒鍵に触れようともしなくなった。

恐らく彼が「名演」を繰り広げるたびに、愚かな私が「ブラボー!」などと蛮声張り上げて喝采したり、しつこく写真撮影をしたので、嫌になってピアノから遠ざかってしまったのだろうが、もしかするとこの小説の姉と同じような病理的な原因があるのかもしれない。残念なことをしたものだ。
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No.66:
(2pt)

読む人を選びます

物語のテンポが悪く、話の浮き沈みも浅いので私には合いませんでした。調律師という音に携わる仕事が題材の小説です。文章で伝わりにくい音について、他の小説にはない多彩な表現がされていました。
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No.65:
(2pt)

無味無臭で、これはきちんと人間を描いているのか。

ピアノ調律師の青年の成長を描いた小説。
読者の評価も高いということで本作品を手に取ったが、私はしっくりこない。

枯れた老人ならまだしも、若い青年が主人公である。
女性作家が書いた男性主人公にありがちな欠点といったら角が立つが、あまりに無垢で何もない。
情動もない。匂いもない。揺り動かされるものもない。
別に主人公はスーパーマンである必要はないけれど、本作品では魂のない人形みたいだ。

森とか静謐とか美辞麗句が頻出するけれど、これは本当に人間に向き合って書いた小説だろうか。
主人公の青年が好意を覚えるのは、プロを目指そうとする女子高生の”ピアノの音”って、ねぇ?
しかも、顔かたちはほとんど区別がつかない双子の女子高生という設定は鼻につく。

加えて、小説の区切りがないのが気になった。
場面切り替えが効果的にされておらず、ダラダラと続いていくのは、リズムが悪い。

また、登場人物を描くに当たって、冒頭の設定をきちんと覚えていなければ、
途中で読み返す必要が生まれてくるような書き方で、技術的に不足があると感じられた。

登場人物が皆いい人、主人公は特別な人でない、田舎…。
ふと、「神去なあなあ日常」を思い出したが、最近はこの手の小説が受けるのだろうか。
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No.64:
(1pt)

わからない…。

映画化されているらしいので、読んでみました。

特に葛藤もなく、物語は淡々と進みます。
人間が成長する物語にしても中途半端だし、正直、この作品が映画化されるのも解りません。

双子の17歳の女の子。
片方はピアノが弾けなくなってしまったけれど、この子も葛藤が見えない。
ピアノ、そんなに好きじゃなかったのかな。
もう片方は弾けて、しかも才能がある。
となれば、嫉妬の気持ちだってうまれて普通なのに。
その感情を全く見せなかった。
生きている、生身の人間の熱さが感じられない。

生きているな、面白い人だな、と少しだけど感じたのは「秋野さん」という人物のみでした。
羊と鋼の森Amazon書評・レビュー:羊と鋼の森より
4163902945

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