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永遠のディーバ: 君たちに明日はない4(勝ち逃げの女王)
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永遠のディーバ: 君たちに明日はない4(勝ち逃げの女王)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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「君たちに明日はない」シリーズは、垣根涼介の作品の中でも特に好きなシリーズであるが、今回もずっしり良かった。 いわゆるリストラ請負会社の面接を通して、いろんな人の生き方、仕事のあり方を浮き彫りにさせる。自分を振り返ってもとても参考になり、下手なキャリア本よりもずっと深い。 今回、一番ぐっと来たのは、「永遠のディーバ」飛行機の中で読み終えたのだが、涙が止まらなくて困った。才能とは、「次々と見せ付けられる実力の差やセンスの壁に、それにもくじけずその行為をやり続けるに値する、自分の中の必然。それがあるかどうか。その気持ちだけが、その必然に支えられた情熱こそが、絶え間なく技術を支え、センスを磨き、実力を蓄えてくれる。」なるほど。 最後の「リブ・フォー・トゥディ」も良かった。ある意味、自分に一番近い生き方かもしれないから。でも、森山のようにあっさり次に進めないけど・・・それは、キャリアの終盤にいるという年齢の差か。 表題の「勝ち逃げの女王」は一番ぴんと来なかった。そういうものか・・・ 単なる小説だと思わず、仕事を通した生き方の本として多くの人に読んでもらいたい。 | ||||
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シリーズ4作目で登場人物たちの性格付けも定着してきました。 今回も味のある登場人物たちと絡む興味深いストーリーでした。 証券会社の引退したオジさんたちとの話、ファミレスの若き店長の話は特に良かったと思います。 ちょっとバランスが違うと、説教くさくなったり、 主人公村上の年齢でこういうことを言うのは僭越じゃないの?と感じると思います。 これがギリギリなバランスで嫌な感じになっていません。 シリーズが進むとどこのエリアから題材を選ぶかが難しくなっていくかもしれませんが あと数作読んでみたいなぁと思いました。 だんだんこういう話が身につまされる年代になってきたなぁと、自分の年齢(40代後半)をしみじみと感じました。 | ||||
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君たちに明日はない第四弾。 本作も、他のシリーズ作品同様、 安定的なクオリティを保っていて、一気に読んでしまった。 短編集なのだが駄作が無い。 そのなかでも個人的には、三章目がツボ。 泣いてしまった。 こんなのは、「借金取りの王子」以来かな。 マンネリの声もあるが、 ずっと続いてほしいシリーズです。 | ||||
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