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燃えつきるまで
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燃えつきるまでの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全53件 1~20 1/3ページ
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最愛の人を失い、そこから何もかも上手くいかずもがき苦しむ 女性しかわからない感情と葛藤は男性である私も何か感情移入するくらい読み応えがありました 失恋した、してない人でも読んでほしい | ||||
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立場が主人公と同じ状況な私が読んだけど 家に入ってしまったところなど怖さもあるけど、共感もできる… 辛い恋愛話で話のほとんどがダークです。 ホント恋愛ダメになると何もかもダメになってしまう… | ||||
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「さよなら」 「あい」 昔の懐かしい想い出 | ||||
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過去の恋愛を振り返って相手にこういう想いがあった、させてたんだなと反省しました。最後まで読んでよかったです。 | ||||
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失恋経験、特に長く付き合って別れたことのある女性ならすごく共感する小説だと思う。 | ||||
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一気読みしました。20年前の本ではありますが、始まり方が、ゴールデンウイークの最終日の午前中(私が読んだのもGW最終日のお昼でした)、31歳女性の主人公玲子が5年付き合った彼氏にふられるという衝撃のシーンです。私自身が、もうすぐ30歳になり、結婚5年目(子ナシ)、仕事優先の毎日を過ごしているので、主人公の境遇と似ており、もしこんなタイミングで大好きな旦那さんから「別れよう。特に具体的な理由はないけど」と言われることを想像してすごく恐ろしい気持ちになりました。絶対に自分のそばからいなくならないと確信していた人からの急な別れは耐えられないかも…。 20年前なので、スマホもない時代(携帯電話も普及してないかな?)なので、現代とは異なる状況ではありますが、無言電話のこと、ストーカーのこと、女性の社会進出、などなど生々しくも、最後の主人公の清々しい決断にスッキリした1冊でした。唯川さんの小説、もっと読みたいなと思いました。 | ||||
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20年前の本でありながら、描かれる女性の生きづらさは現代にも通じるものがある。 女性はいまだに何かを選べば何かをしてなければいけない。女性の幸せは、結婚して、子供を産む事と言う価値観にいまだに縛られている。 結婚せずにバリバリ働けば「モテない寂しい女」と言われ、結婚して専業主婦になれば「働け」と言われ、ワーキングマザーになれば忙しすぎて疲弊する。 そんな女性の生きづらさがあるから、主人公は31歳で別れをつげられて、精神的に参ってしまったのだと思う。ただ恋人を失ったのではなく、自分の存在そのものが危うくなるような自尊心を立てたにされるような体験。それが必然なのだ。 「恋の終わりなんて、所詮はどちらかの理不尽な押し付けだ」 私も過去に大失恋を経験したことがあるが、まだ20歳だったせいか、それほどダメージを受けていなかった。それでもとても傷ついたし、涙が枯れるほど泣き続けた。 今なら主人公のように「2年間一緒に過ごせて楽しかった。ありがと」と言えるのではないか。いつか再開したら、元恋人にそのように伝えたいと思った。 | ||||
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自分自身最近失恋をして、心の中で悩んでもモヤモヤして。周りの人に話をしてもなんだか不甲斐ない気持ちになったり、私の事を思って相手を悪く言ってくれる決してそういう事をしたい訳じゃなかった。この辛い思いはどうやって解消すればよいのかずっと悩んでいたがこの本を読んでなんだか救われた気がした。してはいけない一線や、やめなよ。と言われている気がした。前半はなんだか辛かったけど最後は、なんだかスッキリ。私の気持ち自身もスッキリしようやく吹っ切りができ今日散髪にいけた。この本に出会えてよかった。 | ||||
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女の人ってやっぱり怖いもんだなと思ってしまいました 。男女の関係は人間社会において最も基礎になるもの。 | ||||
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キャリアも恋愛も上手くいくはずだった女性のリアルな恋愛が描かれています。 ゾクゾクするような内容で先が気になり、すらすら読むことができました。結構思い切ったことをする時はどうなるかと。。 レビュー者は男性ですが、女性の恋愛時の心理状態の一つとして参考になりました。 女性の気持ちが分かる男性になるには、こういった恋愛小説を読むのもありだなと思いました。 | ||||
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破局を経験した人には、共感度100% | ||||
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非常に綺麗な状態でいただきました。 また購入させてもらいたいと思います。 | ||||
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女性特有の様々な心の想いの葛藤が表現されていて、面白い。 男とは、また 共通点も有るが、違っている所 それは『涙』。 涙が、表現する流れが、勉強になる。 最後に結末が、いい方向で 良かったです。 | ||||
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恋も仕事も順調だった三一歳の怜子は、五年付き合い、結婚も考えていた耕一郎から突然別れを告げられる。失恋を受け入れられず、苦しむ怜子は、最優先してきた仕事も手に付かず、体調を崩し、精神的にも混乱する。そして、友人の「好意」から耕一郎に関するある事を知らされた怜子は……。絶望から再生までを描き、誰もが深く共感できる失恋小説。 | ||||
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過去の自分の恋愛と重なり、すごく共感できました。好きな男に捨てられてからの感情がリアルに表現されています。 そこまでヒステリックになるの?という意見もあるかも知れないけれど、人を心の底から愛すると憎しみに形を変えた時も底知れぬものであるというのは経験済みなので、わかります。 この本は失恋の苦しみから抜け出せてない方、恋愛で心を負傷してきた方々に是非オススメします。 | ||||
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失恋した女性の話ですがここまでヒステリックにはなれないため共感は出来ず... ですが、結婚のタイミング、相手って何なんだろうと考え直す機会をもらえたと思います。 | ||||
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突然の別れで自分が壊れた経験があるかどうかで、この小説が心にしみるかどうかが分かれると思った。 自分があんなふうに壊れるとは思いもしなかったし、あのときの自分には2度と戻りたくない。 この小説が心に響かなかった人は多分幸せな恋愛をしてきた人なのかな…と心から羨ましく思う。 | ||||
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こわい。こわいです。 唯川さんお得意の、恋愛に狂って常軌を逸した行動を起こしてしまう女性の物語。 ただ、唯川さんの小説はかなり読みましたが、今回の作品はあまり好きになれませんでした。 あらすじとしては31歳の時に5年付き合った婚約者に振られるバリキャリ女性が主人公です。 たしかに狂いたくなる気持ちも、それだけショックが大きい気持ちもわかりますが、実際に主人公のような行動をとれるほどのエネルギーってそんな状態で残っているのでしょうか。そして、あらすじには「絶望から再生までを描く」とありましたが、再生してますか? こちらの作品を手に取った時は、もっと主人公の心の内の葛藤、憎悪や悔しさを復讐で紛らわすかどうかも含めた逡巡が描かれているのかと思ってましたが、予想以上に主人公があっさりと、極端な行動や思考に走る姿が多くて少しがっかりしました。 婚約者もだいぶ心が広いようでしたし...あまり現実感をもって読めなかったのが残念です。 | ||||
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恋愛小説のカテゴリに入るんでしょうか。そのつもりで読んでいましたが恋に落ちるドキドキ感とかときめき感とかは作中まったくなく、あれ…あれ…と戸惑ったまま読了。面白かったです。面白かったけど、恋愛小説ですと言われると「想像していた恋愛小説じゃなかった」という感想になります。恋愛とホラーを足して二で割った作品というか。ヒューマンドラマに近いかもしれませんね。 三十路のキャリアウーマンが本作の主人公。冒頭、長年付き合ってきた恋人にいきなり別れを告げられるシーンから始まります。婚約も済ませていて、仕事と恋愛を両立している自分に満足しきっていた主人公からすれば寝耳に水の話。恋人を失ったことを皮切りに主人公の人生設計がガタガタと崩れていき、延々その転落ぶりを追っていくことになるので読んでいてかなり鬱々とした気持ちになります。 恋愛小説を読んでいる気にならなかった原因の一つは主人公の感情がそもそも恋愛というより執着に近いような気がしたから。「好きだから誰にも渡したくない」ではなく「私のものだから誰にも渡したくない」なんですよねー。もともと主人公はわりと嫌なタイプの女で、恋人のことを人生を綺麗に組み立てるために必要な部品扱いしている節があります。これが無自覚だから怖い。でもすごくリアル。こういう女性絶対たくさんいる(笑)そういった部分をわざとらしさもなしにさらりと書いてしまっている辺りに作者の力量を感じました。 ずっと右肩下がりでマイナスのまま進む鬱屈とした話ではありますが先へ先へと導く面白さは折り紙つき。どんどん道を踏み外していく主人公にバッドエンドの予感しかしませんでしたが、それだけに結末の綺麗さと爽やかさには胸を掴まれました。まさに燃えつきたあとのような終わり方です。苦難を乗り越え、一皮剥けて精神的にぐっと大人になった主人公に初めて魅力を感じました。架空の人物だということを知っていても「頑張れ!」と背中を叩いてあげたくなるような人間に成長していました。 少し惜しかったのは恋人と主人公の間の恋愛描写が薄かったこと。そもそも物語の始まりが別れ話なので、主人公があそこまで恋人に入れ込む説得力が足りなかった。差し引き☆3.5。女の情念溢れる怖い恋愛小説を探している方におすすめ。 | ||||
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初めてレビュー書きます。 この本を読んで他人事には感じれなかったからです。 結婚がゴールではないのはわかっています。 ただ、自分も昔経験しました。22歳の時に6年付き合った結婚とするだろう人に振られたこと。精神的にもおち、本当にしんどかった。 でもあれは20代前半の話。 今現在、同じようなことが起きたらどうなるのか。想像したら恐ろしくなりました。 誰だって理性を失うだろう。 第三者から見ればおかしい行動だろうと思えるが、当事者になったらどうだろう。 同じことをするような気がします。 いつ、何時このような状況になるかわからない。 今の彼との関係を当たり前だと思わず、大切にしようと感じさせてくれた一冊でした。 | ||||
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