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砂上
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砂上の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 21~29 2/2ページ
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書店で購入しました。 桜木ノワールを期待すると、この作品は外れになりますが、 こういう作品も書けるのか、再発見した作品であります。 | ||||
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桜木紫乃が書いてきた中で一番の駄作 つまらない この本から桜木紫乃の著作を呼んでは駄目 | ||||
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文章はスッと入ってきます。ただ、あまり先を読みたいと思わなくて・・・1/3読んだくらいで苦痛になってきて読むのを止めちゃいました。 少々マニアックすぎる題材だったかなと・・・ただ、自分の知らない、経験のない世界を読むのも小説なんですけどね。残念ながら私には合いませんでした。ホント残念。 | ||||
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桜木さんのファンです。すべての著作を読みましたが、文春の著者インタビューでの発言が 本当ならば、渾身の一作なのですね。 いつもなら読んでいて時間を忘れてしまうほどのストーリーが多いのですが、 本作は辛かったです。 なぜでしょう。多分、読者は編集者のお説教を聞きたくないんですよね。 とりわけこの著作に出てくる女性編集者の言葉が、小説の流れを分断してしまって集中できないのです。 孤独で追い込まれた40代の女性が小説執筆になんとか生きる希望を見いだす、というテーマ。 桜木さんならどんな風に書くのか、発売前からとても楽しみにしていました。 ワンパターンを避けようとして今回はこうした小説になったのでしょうか。 周りのキャラクターも掘り下げれば面白そうな人物が多く登場していただけに、 なんとも消化不良の小説になっていた気がします。 | ||||
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どうしてこんな方向になっちゃったのか? 好きな作家さんなだけに残念。 クセのある編集者と作家、そして作家オンナ三世代。 今まで通り普通に小説を書いてくれれば面白かったと思うんだけどなー。 | ||||
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小説の中で同タイトルの小説を書き上げるという構成は興味深かった。 主人公は主体性がないのではなく、愛情の欠落した人だと感じた。編集者は読者は主人公の人生には興味無いと言ったが、主人公が16歳でしでかした出来事を全く描かないのは不自然過ぎた。記憶喪失にでもなったのか?? 編集者さん、景色を動かしても退屈な景色が続くだけでは物足りないと思います。 | ||||
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どうしちゃったんですか桜木さん。 大好きな作家さんですが、今作は期待はずれもいいとこです。 作家として芽の出ない主人公が女性編集者と出会い、自分の過去と向き合いながら一冊の小説を完成させる。 プロットはいいと思うのですが、その素晴らしい小説を私たちは読みたいのです。 ダメ出し、厳しい指摘を受けて小説を仕上げていくのですが、その全てを読者は知らされずに本は完成されていく。 全く感情移入できないまま進行して、読者は完全に置いてきぼりです。 実はそれ以前に醒めてしまった事がある。 主人公の名前が柊 令央(ひいらぎ れお) 宝塚じゃないんだから。 そして女性編集者が小川 乙三(おがわ おとみ) 名前が出て来る度に「おとぞう」と読めて、おじさんの姿しか浮かばなかった。 前作から間が開いた分期待も大きかったのですが、その分期待はずれ感も増した印象です。 | ||||
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タイトルが「砂上」 作中、主人公が砂浜を歩くシーンが何度も出てくるけれど、 なんのイメージも喚起しないのが辛い。 小説内小説が、ときどき数行出てくるけど、それが読むに堪えないようなかんじで、 こんなんでデビュー?、ってかんじです。 作者の直木賞受賞作はよかったので、期待してたんですが…。 産んだ子を実母に丸投げするなんて、これ、最高の依存じゃないですか。 でも、作者はどうもそう考えていないみたいですね。 主人公の母親の若い日のエピソード、 いかにもあの時代の物語ってかんじで、既読感があり、ありきたりです。 と、文句を並べるとキリがない。 | ||||
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最近欠かさず読んでいる桜木 紫乃さん 本作は220ページの中編です。 主人公は北海道・江別で生活する柊令央(ひいらぎ れお) 別れた夫から振り込まれる月5万の慰謝料と、友人の店で働いて得る数万円の月収で生活しています。 小説家を目指してはいるものの一向に目が出ず… と言った地味な印象の40代の女性です。 そんな彼女が敏腕女性編集者、小川乙三(おがわ おとみ)との出会いで 「砂上」と言うタイトルの小説を書上げて行くストーリーなのですが、その背景には令央の家族の秘密が描かれていて 言うなれば柊令央自身の私小説に限りなく近いフィクションです。 小説の中で小説が題材となっている事、登場人物全てにクセがあり共感出来る人物がいない事 全体的に不穏な空気が流れている事で中編ながら中々ページが進みませんでした。 特に女性編集者、小川乙三の存在は編集者の枠を超える辛口キャラで、名セリフもありますが 自分が言われたら心が折れるであろう辛辣なセリフもいくつかあり辛かったです。 令央と小川乙三のやり取りから、物書きを生業にしている方達の苦労や苦悩を強く感じました。 ダークで地味、けれど丁寧に描かれた印象を受けた深みのある1冊 | ||||
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