■スポンサードリンク
紅のアンデッド 法医昆虫学捜査官
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
紅のアンデッド 法医昆虫学捜査官の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.56pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
得意ではないですが 昆虫の凄さは感じてました この本を読んで やっぱり!でした | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今まで見せなかった赤堀の過去や暗い側面が見える。内容は相変わらず面白い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
法医昆虫学という馴染みのないストーリーですが、捜査と並行する中で虫たちの声をもとに真実に近づいていく過程は読み進める中で何とも興味深いです。 テレビドラマで科捜研とか刑事ものとか法医学ものをお好きな方はぜひ読んでほしい! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ぶちかましてやります! 頭でっかちで、前例がないから、規則にないからって、新しいものに拒否感を抱くオツムの弱い輩に。 うっすい経験に、ショボい知識で世の中はかるなよ! 時代の過渡期に、 今までの実績が認められ?組織の一員的な存在に格上げされた感があるけど、何てことはない、左遷かよ!? なんかぁ~自由が奪われ、あれダメ、これもダメって束縛が増えてんジャン! でもでも、イケてる仲間が増えて嬉しいかも。 天敵も登場? 心の底からわかりあえる、サポートしてくれる味方って得がたいよね。 自分のくだらないエゴに、プライドを満たすために、他人を巻き込むことに躊躇せず、いや、正しくは、踏み台にすることすら厭わず。 そんなクソ野郎が、我が物顔で闊歩する、今日この頃。 なんだかなぁ~。 人生に希望は必要なのか? 変に夢みるから、挫折感ハンパない!? 将来に対する展望、願望を抱かなければ・・・楽に生きれるのか? 楽しいのか? まぁ~、しなくてもいい苦労を、自ら背負いにいくことはないけどさ。 未来予測、思考が甘いと、えらい目に。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
飛ぶ虫は苦手なのに、この本にでてくる虫は大丈夫なんだよな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 500ページに迫るボリュームも,またもや不可解な事件に始まり,歪な人間関係や, 繋がりそうで繋がらない二つの事件,そして知りたくはなかった(?)豆知識など, 見るたびに顔を変えるような流れには,惑わされつつも,最後まで惹き付けられます. また,吐露される過去と内の火種,その上で自分を語る彼女はなかなかに衝撃的で, その姿を見せたこともそうですが,内にあるものが燃え上がることは…と気にもなり, 新たに置かれた立場や,組織の意味合いも併せて,今後に広がりそうな要素がいくつも. 一方で事件は,疑問符が浮かぶ場面から,それらが明らかになる終盤は怒濤のようで, まさに泥沼から,いくつもの真実が『掘り返される』様子は目を離すことができません. そして,苦しみに縛られながらも,手を伸ばすことすらできない人たちへの思いと, 拭いきれない感情と葛藤を抱えてもと,なにげに彼女が漏らした言葉が印象的でした. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
楽しみすぎて1日で読み終えてしまった…もったいない。 今回は、ウジだハエだのはちょっと控えめ。 それ以上に、ヤケド虫、無理!! シリーズも転換期(?)を迎え、赤堀先生の立場がちょっと変わったようで… 随所にいろんな虫が出てくるのは相変わらずで、豆知識がどんどん広がります。 本当に…誰がどうしてそんな「添加物」を思いついたんでしょうね?(;^ω^) ところで今回、プロファイラーさんが登場。 嫌いな人じゃないけど、このシリーズには不要かも…というか、「虫好き(「好き」じゃないかもしれない)なサスペンスファン」が多いと思うんです。 プロファイラー系ならほかの作品で読んでますので、正直不要かと…ワニさんもいるし。 それなら、骨関係とか植物関係の専門家にしてほしい、というのが個人的な希望です。 大吉くんももっと活躍してほしいなぁ… ところで、今回の分析支援センターの波多野さんと、潮騒のアニマの波多野さん(駐在さん)は別人ですよね? 川瀬先生を知ったのは、幸運なことに「147ヘルツの警鐘」の見本モニター(出版社主催)からです。 「147ヘルツ…」の衝撃は本当にすごくて、気軽にいろんな人にオススメできない(虫だから)つらさはありますが、 ほかの方のレビューを読んでいると、私と同じ、それ以上に熱量を持って応援してる方が多くてうれしいです((/・ω・)/ナカマ~~)。 しかし、単行本のカバーはかっこいいのですが、文庫本のイラストは何とかならないでしょうか? 赤堀先生の良さが1ミリもない、暗~い無表情で魅力が全くないですね(1作目の岩楯刑事なんてミイラみたいだし)。 素朴でいい絵だと思いますが、赤堀先生のチャームポイントである「屈託のない笑顔」は全否定されてるようで残念です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
遺体にたかる虫から正確な死亡日時から殺害場所まで突き止めてしまう新しい警察小説で、へぇ〜と思う事盛りだくさんです! 主人公のキテレツさと相棒の刑事の関係性も楽しく読めます | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
川瀬さんの著作は登場人物が個性的です。とりわけこのシリーズは人物のキャラクターが実に面白い。まあ類型的でありがちな人物設定にも見え、読む人によって好き嫌いは分かれるところですが、私は大いにはまっています。主人公の赤堀涼子チャンが無邪気で天衣無縫に見えて一方で小狡くチマチマ企んでいたりする場面ではニヤリと笑ったりします。赤堀涼子チャンのキャラクターを面白いと感じられるかどうかで作品の印象が変わると思われます。ミステリーとしての出来も水準以上はありますが、江戸川乱歩賞の選評で選者から厳しい指摘がありましたが、この本でも読んでいて時々引っかかる箇所が出てきます。厳密なミステリーを求められる方にはモヤモヤ感が残るかもしれません。暴論を承知で言えば、著者に赤堀涼子チャンが乗り移って書いたのではと思えるような不用意が目につきます。それでもこのシリーズが面白いのは、細々と指摘しても赤堀涼子チャンから「だよねー」と腕など叩かれて笑って誤魔化されてしまうような独特な空気感が楽しい故です。因みに、涼子チャンは「協力」と言うべき所を「共謀」と口にし同僚から「国語力は大丈夫?」と案じられています。まあ、何もかも著者の企みかもしれませんが。シリーズにお約束的な展開とか、あれやこれやひっくるめて本の世界に浸っていると知らぬ間に己が心が解れています。余談ながら 、著者は「ちんまり」という言葉がお好きなようで、あちこちに「ちんまりと座っている」等の描写があると微笑んで読んでいます。尚、余計なことですが、文庫化されたシリーズのカバーには人物の絵がかかれていますが、私のイメージとは随分異なっています。人物のキャラクターが重要な書物では、読者一人一人のイメージを壊さないように人物の顔等は余り描かないでほしいものです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これまで弱みを見せなかった赤堀女史の変化に注目。 てか、 「飯行くぞ」とふっきらぼうに言った岩舘刑事に不覚にもときめいたじゃないか! 私、男なんですけど! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
法医昆虫学捜査官6作目です(^-^*)/ 今回は天真爛漫に感じてきたヒロインの深い闇と過去が明かされ、それらが大まかに事件にも関係しつつ、作品を盛り上げた点。 並びに『やけど虫』という、昆虫界でも無敵を誇る益害虫が異常発生し、その驚愕の危険さを教えてくれると共に、 自然界のバランスを壊す恐ろしさの警告もあり、加えて『やけど虫』が事件解明に大きな要素となった点、 最後に依存の恐ろしさ・何らかの患者や被害者を救ったり助けたりする上での難しさにも触れていて、見事な出来映えでした! 昆虫学捜査官としては間違いなく名作の面白さです! ただ、犯人の狂気と恐ろしさが、1作目を個人的には超えられなかった点が唯一残念。 前作も同様に感じましたが、虫の怖さを犯人の怖さが上回ってくれたら完璧なんですけどね。 それでもミステリーとしてはきちんと面白いのでオススメです(^-^*)/ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書では、赤堀博士の深い部分が露出されますが、それに関して一つ疑問符が残りました。 タイトル通り、ネタバレになりますのでご注意を。ほんとに一つだけ、短いのですが。 彼女の父親がアルコール依存症でひどい経験をしており、そのフラッシュバックで尋常でない取り乱し方をしていた上、最後のシーンで呑みに誘っているのはどういう心理なのでしょうか… それほどのトラウマともなれば、居酒屋になど寄り付けなくなりそうなのですが…その点だけ違和感が残りました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
虫から推理するという真新しさもあるし、キャラも立ってるし、沢山の虫が湧き出るシーンなんかもCGで相当迫力あるシーンが出来そうだし、大分映像化向きの作品だとおもんうんだけどどうだろう? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
虫という名の神の声を聞く事の出来る主人公の活躍によって複雑な事件を解決するのがメインであるため、対立軸の警察が無能すぎる嫌いがある。一ヶ月人員を投入しても結果のでない捜査方針を頑なに突き進み、支援センターからの意見をすべて一笑に付すとか今まで数多読んできた警察小説の帳場とは別世界の出来事としか思えない。 主人公達の歩む道が事件解決のプロットその物で、その一つ一つのプロットを結びつけるのが虫達の声であるため読んでいて推理を楽しむ余地はほぼなく、ああそう言う風にくっつけるのかと感心する以外の読み方は出来ない気がする。 虫の声を聞ける巫女である赤堀の魅力ですべてがすとんと落ち着くのだけれど、反面振り回されっぱなしの脇は仕事をこなすのに手一杯で、頼みの岩楯も作者の取材結果を蕩々と洩らしてるだけにしか見えず、シリーズ中で最も主人公と脇のサイズ差が大きくなったように思われます。 今後は主人公の解釈に異論を唱える事の出来る人物が登場しないと今のままでは赤堀の出す結論が万能過ぎてしまう気がする。それと事件のすべてを虫の声が解決するのではなく、警察とバランス良く解決しうる部分を分け合わないと赤堀のサイズだけがどんどん大きくなってしまわないかな。 それじゃ面白くないのかもしれないけど、もう少しリアリティにこだわっても良い時期だと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文庫化待ちきれずKindleで購入。今回も期待以上でした。虫嫌いな人からしたら鳥肌ものなのかもしれませんが、これが自然なのだと畏怖すら感じます。 これからの赤堀先生と岩盾刑事の関係性も楽しみになってきました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
このシリーズにはまだガッカリさせられるということがありません。登場人物、特に主人公の昆虫学者のキャラクターが素敵で、この人が何か言ったり動いたりするだけで面白いのですが、もちろんあらすじも虫の蘊蓄も良かったです。 さらに今回から新たにプロファイラーの女性も登場人物に加わりました。この女性のキャラクターもなかなかよく、話が面白くなりそうな人物なので、今後も楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本をシリーズを知らずにいきなり読んだら、つい読後こう考えないだろうか? 「お『シン・ゴジラ』の巨災対警察版?」 この話、もし岩楯刑事の相棒が法務大臣あたりのタカビーな御令嬢刑事で、犯人が正体不明の巨大生物だったら、シンゴジと結構似たお話になると思う、いや、割とマジにw 時期ほぼ同じくして、よく似た組織を想像するクリエーターが出て来るのは、昨今、やっぱり一般人でも感じている人が多いからかもしれない。 「(警察含め)お役所には、所謂御用学者じゃなく、自分の専門知識と積み重ねられたデーターの上に立ってのみ意見を言う独立したプロのアドバイザーって必要なんでね?」 怪獣映画というか、パニック映画ではある意味定番なんだが、現地の人間と現場中心の学者が異変に気がついてそれを訴える。偉い教授や行政トップは有り得ないという。だんだん被害が広がって、現地の人間と現場のプロが言ってた事が正しかった事が、とてつもない犠牲を出してようやく認められる……。 この話でも、それと似た様な描写がある。プロファイリングを、 「当たるも八卦じゃなく、事件解明の為の一情報として使うべきデーター」 と何度も何度も何度も説明してもなかなか理解してもらえないシーンだ。 どんな素晴しいデーターも、受け取る側がちゃんとその価値を判断できなきゃ何の役にも立たない。 その事実が、昔から信頼出来る捜査方法としてずっと使われてたある生き物が、最初から真実を当てていたのに、誰もその真意に気がつかなかったという描写になって突きつけられる。 ただパニック映画と違って、ここで専門家のデーターを頭から否定してた偉いさんが『すいませんでした!』と主人公達に頭を下げる描写は無い。上層部が責任から逃げて主人公達に一切を任せる様な一発逆転も存在しない。そんな類の取って付けた様な救いは無い。 おそらく、チームはこれからも事件が起きれば、同じ様におのれの専門分野の知識を総動員して、また真相解明に当たる。失敗したら切られるかもというぎりぎりの立場で、何度も何度もそれを繰り返して少しづつ実績を認めさせて行くしか道は無いだろう。 そして、彼らと共に歩むであろう岩楯刑事も、これからも組織の上下や派閥にがんじがらめにされながらも彼らのからの情報を捜査のプロの目で吟味し、嘲笑われ上の不評を買いながらもその裏取りに歩くという道無き道に道を作る作業を続けるのだろう。 ただ、救いが無い訳ではない。 自分の居場所を見つけるべく弱みを見せられずに常に逆毛を立てて生活していたであろう彼らは、互いに少しずつ弱みを見せて背中を仲間に預ける事を始めた。良い事だと思う。 そして、現時点じゃ単なる鑑識の下請けみたいな事をしている波多野さん、本当は何の専門家なのかが気になって仕方が無い。まさか三人の中で一番のマッドサイエンティストじゃなかろうな?w | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本からシリーズを読み始める人はいないと思うので、継続するか?という観点で。 僕としては楽しめました。次も読みます。 虫の謎解きという点ではいつも通り楽しめます。またこの本はシリーズの転換点で赤堀先生の立ち位置、刑事との関係性に変化があります。 ただ物語をマンネリにしないスパイス程度で御心配なく。 希望としては今回からの新キャラクターが、次回以降あまり出しゃばらない様にして欲しいかな。新たな話作りが難しくなってるのかもしれないですが、虫以外の捜査方が出ると独自性激減。 間隔空いてもいいので、虫推しでお願いします。 プロファイルとかは別シリーズで。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!