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5時過ぎランチ
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5時過ぎランチの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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この本は、すでに雑誌に発表されていた 3 つの短編を一部書き直して単行本にまとめたものだ。3 話とも面白く読める。羽田さん独特の情景、空気感が浮かんでくる。ディティールが細かくてよく調べてあるなと思った。茨城の話しが多いけど、茨城に住んでいたのか? でも、これは純文学系の深みはなくて大衆小説的かな。それはそれでまた読んでみたいとは思う。 | ||||
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定時にランチにありつけない仕事を描いた短編三本。先の展開が気になり一気に読めた。殺し屋はともかくガソリンスタンドや出版社のディープな世界は興味深い。エンタメ作品として楽しめたし,女性二人の主人公の徹底したプロ意識が滑稽でもあるのにいっそ清々しい。 | ||||
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背景に執着しすぎて、肝心なストーリーと結末がざっくりしすぎていて、 最後まで読んだ後の後味の悪さ。 TV番組中に、しきりに作者が宣伝していたので、とても興味深く、 即購入したのだけれど・・・残念。 | ||||
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細かいディテール描写は、「あるある」話として好きかもしれない。 知らない分野、例えば小麦アレルギーでは「なるほど」話として楽しめた。 高級セダンの静寂感とか、運転席に座ったときの安心感とか、説明しすぎがあってこそ共感できたと思う。 1話目が車関係の話なので、興味のない方(特に女性)は初っ端から説明のうざさが強調されたのかもしれない。 【結論】家電の説明書を読まない人には合わない小説。読み込む人にはどっぷりハマれる小説かもしれない。 | ||||
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が、ピンポイントに楽しかった アナイはそれでいいとして、弘樹のザマをどう後始末したのかが大変気になった ほどほどに楽しみましたが、…なんか、疲れた | ||||
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5年前に文芸誌で発表された3作品を加筆し単行本化した本作。 3編とも仕事と食をテーマにしたハードボイルドタッチの良作である。 とくに「グリーンゾーン」では地方都市のヤンキーの閉じた世界観を うまく描いており初期作品の「ミート・ザ・ビート」的な面白さがあった。 あいかわらず作者の独特の観察眼が冴えているが、作者の作品は毎回 ディテールをわざと細かく描写したりするので車に興味の無い人には煩わしく 逆に車の専門家にとってはそれ違うだろ的なつっこみがあるかもしれない。 自分の解る範囲でも過去にロードバイクやギターの説明で、これ合ってんのか? と思うことが何度かありました。今回も、2気筒の100cc原付バイクってなんだ? そんなのあるか?。。。と気になって途中で読むのを中断してググってしまいましたが、 この場合のディテールというのはあくまで「細部を説明してるよー。なんかすごいよー」 という記号的文章であり雰囲気作りで、そこにこだわらずに想像力をはたらかせ 作品の世界をより深く構築していくのが羽田流だと思い直し読み進めました。 最近の作風とは違い結構地味で重い作品かも知れませんが楽しめると思います。 | ||||
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初めて羽田圭介著の本を読ませていただきました。 テレビでの印象が強いため、少し偏見がありましたが、期待していました。 正直に申すと、つまらなかったです。 説明文が多くて、登場人物に感情移入できず、読めなくはない、ぐらいの面白さでした。 今後は羽田圭介さんの本は買わないと思います。 | ||||
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GSのバイトをする20歳の女の子。「グリーンゾーン」 小麦粉アレルギーの殺し家業の男。「内なる殺人者」 スクープを追う写真週刊誌の女性記者。「誰が為の昼食」 それぞれが、昼食を食べ損ね、というか、遅い昼食を取らざるを得ないというか、昼食に注目しつつ書かれている。 3つの中編?短編集。3つの作品はどことなくつながってもいるようだ。 食事との関わり方に、生き方も現れるということか? 私が一番気に入ったのは「グリーンゾーン」20歳で、自動車整備の資格も持つ萌衣が、魅力的。ぜひ、続編をのぞみたい。 「内なる殺人者」はどことなく伊坂幸太郎の作品に似ているような気がした。 「誰が為の昼食」は、写真雑誌の裏側を書きたかったのかもしれないけれど、ページ数に比べて中身はあまり面白さを感じなかった。 | ||||
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