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(短編集)
魔力の胎動
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魔力の胎動の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全98件 61~80 4/5ページ
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短編で読みやすかった。ラプラスの魔女のスピンアウトとしては最高に面白かった! | ||||
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東野さんの作品はほとんどドラマや映画でしか知らなかった。 設定も面白いものではあったが、すごくうまい!というものでもなかった。 この方の作品はドラマや映画にすると良い作品になるのかな? 作品を読むのは本書が初めてであるためあくまでも印象ですので…。 最後の作品のみ書き下ろしということで内容が違うものだった。何か意図してと言うことでしょうか? | ||||
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出版から3年後の映画公開に向けて宣伝目的でリリースしたような作品。難しい言葉を添えているが各章それぞれご都合主義的に解決される内容。最終的に「ラプラスの魔女」に続くので映画鑑賞前に読むべき本であり、それ以外に大きな面白みはない。 | ||||
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東野圭吾ファンですし、彼の多くの名作を読んできましたが、この作品は残念ながら期待外れだと言ってよいでしょう。 『ラプラスの魔女』の映画の封切りに向かって出版されたわけでしょうし、話題作りは仕方がありません。 東野圭吾の才能をもってすれば、これぐらいの展開は楽に書けると思います。読みやすく、次はどうなるのか、というワクワク感をもたらせますが、肝心のストーリー展開に違和感を覚えました。 いくら作りものの推理小説だからといって、現実世界ではありえないような展開が続くと、読者をどのように考えているのでしょうか、と聞きたいぐらいです。作品のコンセプトに関わるので詳しくは書きません。 売れっ子作家の宿命が感じられます。売れると筆が荒れるという評がたちますが、東野圭吾にはそうならないように願っています。 我々は多作でなくともよいので、東野圭吾でなければ書けないようなしっかりとした小説の登場を切に願っているのです。何十作と読んできた東野ファンですので、あえて辛口で書きました。これからも素敵な作品を書いて欲しいものですから。 | ||||
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東野圭吾先生の大ファンです。一番安く一番早いアマゾンで購入しました。楽しく読ませていただきました。 | ||||
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特別な力を持ったスーパー女子高生がその力を使って 難問奇問を次々解決!って感じの短編集です。 最後まで読むまでもなく、半ばほどで「これ、なろう小説?」と思うほど 何と言うかご都合主義的でやたらヒロイン?上げのくどい話だと思いましたね。 最近の流行りなんでしょうが受けるんですかね? 硬派な外面に騙された気分です。 他の方のレビューを見るにシリーズものであるのか表題の「魔力の胎動」とやらは 最後の最後に少し匂わせる程度で微塵くらいにしか感じられません。 そもそも「魔力の胎動」とは本巻最終話のタイトルであり他の話には一切関わりがない。 (少なくとも表層上は。 シリーズ全体を通せばまた違うのかもしれませんが) あとやたら辛辣なヒロインがモーホーに対してだけは大人しいのが失笑レベルで滑稽でした。 なろう小説的な話が好きな方にはオススメです。(自分は受け付けませんが) | ||||
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バッカじゃないの! そんな些末なことで悩んだり、自殺まで考えるとか、マジあり得ないっつう~の! が、あり得るのが、世の中のオジサンたちが、オジサンたりえる理由だよ~ん。 私、失敗しないので。 説明? 説明なんてしても、貴方には解らないでしょ、どうせ。 貴方は、過去に縛られ、その呪縛に立ち向かうことを避け、ずっと逃げてたでしょ。 根拠なき自信が、私を守り育てます。 私が私を信じなくて、誰が信じるわけ? 貴方にはできなくとも、私にはできる。 だって、私・・・だから。 | ||||
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今年の3月に有名な物理学者ホーキング博士が亡くなった。それで、かねて読み損なっていた博士の「ホーキング、宇宙を語る」を読んだ。その中に、19世紀の学者ラプラスの「因果的決定論」の紹介と批判が載っていた。同時に世は映画「ラプラスの魔女」の宣伝が始まった頃であり、私はその本も続けざまに読み、映画も観た。というわけで、因果的決定論に従って、私はこの本を読んだわけだ。 私は前回、「ラプラスの魔女」は続編が作られなければならない、何故ならば「ラプラスの魔女」はラプラスの論の、つまり円華たちの「魔力」の紹介編であって、その限界については一言も言及されていないからだと、要約すればそういうことを書いた。文庫本と同時に刊行されたこの本は「前日譚」と紹介されていたから、私の言う続編には当たらないかもしれないとは思ったが、次回続編の壮大な伏線という可能性はあり得る。それを「見逃したくなくて」これを読んだ。 結果から言うと、やはり単なる前日譚だった。第二次紹介編と言ってもよい。円華魔女誕生の瞬間が描かれるかと期待していた(それが次回の伏線になってもおかしくはない)のだが、それも描かれず、魔女事件が起こるまでの約1年間の出来事の円華の周りのスピンオフ四篇と青江教授の事件直前までの話一篇だった。私には、可もなし不可もなしだった。 続編が描かれるかどうかは、物語そのものが内包する必然性も必要だが、作者の気持ちや世の中の反応や編集部方針、その他幾つかのファクターを考慮せねばならず、私には判断不能である。しかし、この本に出会った経緯からもわかるように、またこの物語の中にもあるように「偶然とは幾つか重なる事が多い」ものだ。 2018年9月読了 | ||||
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理系バックグラウンドのある、著者らしい流体物理学や天然ガスを題材にした連続した短編ストーリー。 それでも難しい知識がなくても、さすが引き込まれるのは、さすがです。 伝えたいメッセージは、10代のときに、同性愛の世界に引き込まれてしまった心の闇、 過疎の温泉地の人々の生活と、平凡な観光客に、誰にでも起こりうる悲劇、 でしょうか。 | ||||
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この作品だけ見れば、アプラスの魔女の前座本をちゃちゃっと書いた感はありますが、これも東野作品です。なんら東野圭吾の評価を下げる作品ではないと思います。東野圭吾ほどレパートリーが広く、わくわくする作品を次々(刊行が早い)出せる作家はいないと思うからです。新刊を毎回楽しみにしています。この本はさらりと読みましょう!! | ||||
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158ページに「ラプラス・コア」という言葉が出てきたときに、ようやく面白くなるのかと期待したが、前作を超える新しい展開は何もなかった。 前作を読んだ者には、前作よりレベルの低い話を繰り返すだけの有り合わせのつまらない短編をまとめた作品。よくこんな本を出版するものだと驚くだけだ。 | ||||
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直木賞の審査員になった途端、下らん二流のスキー物が続いて、もう、終わったかと思ったが、去年のマスカレードの続編と本著で、さすがにエンタメ界の福山雅治ぶり発揮という感じ。最初の四篇は面白かったけど、肝心の「魔力の胎動」が今一。もう、還暦だし、福山同様、ピークは明らかに過ぎたね。 再読する価値のない、即ブックオフ的な作品が最近多いよね。おっさんなんだから、おっさんなりの内容の渾身昨、期待してます。 | ||||
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前作のストーリーを忘れてしまったので、この不思議な能力を使ったエピソードとして そこそこ楽しめました。ただ、周囲の関係者よりも常に正義である主人公・円華の完璧さや、 いかにも狙った感動話は逆に感情移入しにくく、読者評価の低さはそこにあるのかなと 思いました。読み返したいと思う作品ではありません。 | ||||
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短編集だが、それぞれのストーリーが単独できちんと楽しめるようになっている。 所々(特に最後の話)『ラプラスの魔女』と密接にリンクしているので、前作を読んでいないと分かりづらいかもしれない。 | ||||
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短編5本とても読みやすく楽しめました 「魔力の胎動」は不完全燃焼でしたが「ラプラスの魔女」に続くと思うと ありかなと思うことにしました 1~4本目の短編はサクサクと問題解決しすぎでこれまたおもしろかったです ただ、4本目がこれで終わり?と不完全燃焼感これまた残りましたが 全体的に楽しめたので☆4です ただ個人的に東野さんの本は社会問題にがっつり取り組んだ重めの話のほうが好きです | ||||
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今さら言うまでもないことですが、「超能力」と「超人的な能力」とは、別ものです。 本作は後者なのですが、いっそのこと「超能力」にしてしまった方が面白かったのではないかと思いました。 もっとも推理小説作家にその選択はあり得ないかもしれません。 それにしても、本作のヒロインの持つ尋常ではない能力は、小説としては許容範囲から外れてしまっているように思います。 「天才少女(本作では大学生ですが」とか「天才少年」が問題を解決していくという設定は、漫画やアニメでは面白いですが、小説ではリアリティがなさすぎです。 最終章の「魔力の胎動」では、天才少女は出て来ませんが、「名探偵コナン」並みのミステリーだと思いました。 これが「ラプラスの魔女」につながって行くということですが、多分「ラプラス」を読むことはないと思います。 | ||||
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<ねむり菩薩>は東野圭吾さんの熱心なファンに叱られそうだけど、あまり作品読んでないの。 手元の広辞苑ver-7で「ミステリー<mystery>」を引くと、①神秘、不思議、霊妙②聖史劇③推理小説とあります。この作品はミステリーだそうですが、<ねむり菩薩>最後に配置された表題作以外は、mysteryであっても③推理小説とは思えないわ。 Laplaceってフランスの数学者だけど、有名な<ラプラスのデーモン>は未来の自然現象を予言する超人的な知性をいうようで、その名にふさわしいのはヒロインの円華でcharming!(^^)! 彼女とナユタという不思議な名前の鍼師との4つの物語が圧倒的にこの作品の魅力でとっても上質のentertainmentよ。<予言する超人的知性>というならこれだけで☆4つ。 加えて一番長い第4話、少しmysteriousが足りない気がしたナユタの潜在的魔性と悲劇性を容赦ない筆致で描いてる。本当の<魔力の胎動>をアタシこの作品に感じたわ。これで☆5つ確定ね(=^・^=) 東野圭吾が広義のmysteryを書ける振幅の大きな作家だと、<ねむり菩薩>は発見した気分よ。話題の映画と共におススメね(^_-)-☆ | ||||
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円華版ガリレオのよう。物理学で解決できる色々な出来事を円華の特殊能力で解決していく。 クールなだけでなく、人の気持ちにも踏み込む。 ワトソン役としてナユタなるどうでもいい人物が登場し、そいつのどうでもいい問題もなぜか 対応してあげるが、かなりどうでもいい 朝比奈のエピソードは佐村河内のゴーストライターを題材にしているなど 五年後、十年後の読者のことなど微塵も考えない姿勢はいかがなものかと思った | ||||
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東野らしくないとか、長編じゃなくて短編だったからどうだとか、手抜きとか。 批判的なコメントが多くて驚きました。 筋道のたて方やまとめ方は相変わらずのキレですし、歪笑にみられたような統一テーマでの短編連作個々の完成度の高さもありました。 十分に東野圭吾らしいし、楽しめる作品です。 これを焼きが回ったとからしくないとか言ってるファン気取りのレビュアーはあまり東野圭吾作品を幅広く読めてないのでは? | ||||
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母親の好きな作家さんであるので、とても喜んでくれました。良かったです。 | ||||
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