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亡霊の柩
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亡霊の柩の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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推理モノがすきだったから気 になりました。 とても面白かったです。 | ||||
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背乗りから始まるサスペンス風ミステリー。槙野・東條シリーズの最新刊ということだが、今回は槙野に焦点を当て、過去の因縁との決着を見る。この作家の描写力とリーダビリティの高さは折り紙付きで、今回も最後まで一気読み。もっと早くに読んでおけばよかったと思わせる一冊。 | ||||
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元刑事で現在は私立探偵の槙野と警視庁捜査 1課の東條有紀シリーズもの。 槙野の勤務先の探偵事務所にきた依頼は、児童養護施設の園長からの人探し。探し当てた当人は昨年結婚したものの既に亡くなっていることが判明する。 わざわざ訪ねて行った園長に対し、遺された妻の解せない対応を訝しく思った槙野は捜査を始めと、意外な事実が判明し・・・。 ということで、話が坦々と進む割には、最後には随分と乱暴でアクロバティックな解決となります。 最後の解決の仕方にも不満ですが、それにしても、なんと色気というか芸のない貧困な文章、描写でしょうか? 聞き込みなどのシーンでは、「知っていますか?」「いえ知りません」の繰り返し。 実際の聞き込みや取り調べがどうなのかは別にして、小説で描くなら、それではあまりに悲しいでしょう? かなりがっかりしました。 | ||||
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題名からして幽霊などが絡んでくる物語になるのかと期待していたのですが、オカルト的でおどろおどろしい世界観があるということもなく、普通の殺人事件の捜査でした。 話の展開は面白く、途中まではすぐに読んでしまったのですが、犯人がわかってしまった最後のほうは前半ほどの面白みに欠け、読むのに何日もかかってしまいました。 | ||||
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今回は前作までのような、おどろおどろしさは少なく、ドキドキ感が足らないと思っていたが、期待通り(?)複雑な登場人物の設定は、最後まで真相究明が困難で、読み始めると途中で止められず、お約束通りの寝不足に陥ってしまった。 今作に限らず、犯人とその周りの人物、警察官や探偵まで、吉田恭教は実に人の情をあらゆる角度から掘下げて多面的に表現している。 槇野因縁の事件が解決して安堵したが、東條有紀ファンとしては、次回はぜひ東條因縁の事件も解決して欲しい。 反面、それでシリーズが終わってしまうのではという寂しさもあるのが複雑な心境。 ゴールデンウィークは、書棚からシリーズを取り出して、改めて吉田恭教ワールドの面白さに浸ってみようと思う。 | ||||
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