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ペリカン文書



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ペリカン文書の評価: 3.90/5点 レビュー 21件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.90pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 1~20 1/2ページ
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No.21:
(4pt)

映画を見た後でも楽しめます

若く美しく聡明な女性が、大統領・FBI・CIAを相手に大立ち回りする活劇です。
映画を見たのですが、分かりにくかったので本を読みました。

ことの発端は、ミシシッピ川河口の三角州・湿地帯の地下に油田が発見されたことです。
油田開発には環境破壊が伴い、ルイジアナ州の州鳥であるペリカンの絶滅にもつながります。
環境保護団体と、大統領への大口献金者である採掘事業家との間で法廷闘争が始まります。
連邦最高裁裁判官は、任期がない終身職で、空席補充は大統領の指名によって決まります。
大統領が共和党か民主党かによって人権・環境に対する考えが異なり、判決が逆転することがあるのです。

登場人物が多いので人名リストを作りながら読みました。
7章でストーリーの構図が提示され、事件の因果関係や人間関係が分かりやすく、楽しめました。
ただ冗長な部分(例えば成人映画館の襲撃の詳細や離婚履歴など)が多く辟易したのでマイナスです。(半分のページ数で必要十分なストーリーが展開できると思います。)
ペリカン文書〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ペリカン文書〈上〉 (新潮文庫)より
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No.20:
(4pt)
※削除申請(2件)

カシアスクレイモハメドアリイスラーム改宗前本名ペリカン野郎猪木へ過去発言使用著作人格権侵害

当本と当本を映画化した映画を観ましたが、女子大学生が環境問題が課題のレポートを書いて大学に提出したのですが、同女子大生が同レポート内容で命を狙われるという内容ですが、同レポート内容が米国内の森林地帯区域が原油掘削で環境が汚染されているという内容ですが、原油掘削をする石油関係の企業会社の大手メジャーの名は知られていますが、以前小泉内閣時代に小泉首相のイエスマンと自認する、小泉内閣の武部大臣にlivedoor堀江氏から賄賂1000万という電子メール証拠を議会内NHK生中継で野党側質問で突きつけた永田議員東大医学部卒だったが、同証拠が嘘偽で罪悪感罪責感からかもういないらしく、また以前鳩山由紀夫元首相の、北海道の同元首相の選挙区がある、愛人に手切金数千万がありまた以前人気があった菅直人元首相の追い落としの為、知らない知られていない戸野本優子日大卒TVキャスターの、愛人約束なのに看板番組メイン司会が与えられないというスキャンダルが、同元首相の弟鳩山邦夫氏の、元芸能人の妻のコネクションからかありましたが…
ペリカン文書 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:ペリカン文書 (小学館文庫)より
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No.19:
(5pt)

サスペンス、バイオレンス、スリル満載の大立ち回り

さすがにグリシャムは期待を裏切らない。ケーススタディのつもりで書いた犯人を推定する小論文が大統領の目に留まり、事実でないことを確認させようとしたことから関係者が殺害されだすという、非常に面白い設定で、展開も面白い。多少無理な部分があるとしても、おおむね納得できる展開であり、読後感も良いと思います。
ペリカン文書 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:ペリカン文書 (小学館文庫)より
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No.18:
(4pt)

ゴルフの事で頭がいっぱいの使えない大統領は、誰かモデルがいるのか?(笑)

最高裁判事2人の殺人事件をいち法学部女学生がどんぴしゃで解明してしまったことが、この物語の発端である。

pelican briefと呼ばれるそのレポートは、恋人である大学教授の手からあれよあれよという間にホワイトハウスまで渡ってしまい、国家を巻き込む
大騒動に発展する。FBIだ、CIAだと随分大仰だなという気がしないでもなかったが、サスペンスとしてはとても楽しめた。

しかし不満な点もないわけではない。例えばgreat KhamelとDarby Shawの絡みはもう少し引っ張ってもっとスリル感を味あわせてほしかったし、
伝説の殺し屋の結末としてはあっさりし過ぎ感が否めなかった。歳とってヤキが回ったってことなのかな。それにしても・・・
そういえばCIAがDarbyを守る理由ももうひとつよく解らなかったし、FBIの長官がDarbyに優しすぎるのもちょっと信じがたい(笑)実際にはどうなのか
私が知る由もないのだが、このあたりが余計に荒唐無稽さに拍車をかけている気がする。

CallahanはなんでDarbyこんなやつ好きになった?と全然魅力的に思えなかったし、Granthamにしても、ただ一緒に危機を乗り越えるうちに
情が移ったのか?と思う程度。出てくる男どもがだめんずばかり(失礼)で、無理やりとも思えるロマンス展開に少々鼻白んでしまった。
そういえばJohn Grishamの小説って私が呼んだ数少ない中ではスーパーヒーローは出てこなかった。作者の信念もあるのかもしれないが、
本作のような大掛かりな設定の話なら、もう少しクールなパートナーを用意してもよかったのにと残念に思う(笑)

だめんずと言えばその極みは何と言っても大統領!側近のCoalを思い切りうっとおしがっているくせにややこしいことはすべて彼に丸投げで
ゴルフと大統領に再選されることしか考えていない。最後に泣きが入るところはもうギャグでしかないし。もしこんなのが実際に大統領になって
しまったらアメリカ国民にはご愁傷様と言うしかないだろう(笑)
ペリカン文書 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:ペリカン文書 (小学館文庫)より
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No.17:
(3pt)

読みやすい。

展開もテンポよく、飽きずに読めます。
John Grishamさんの本(というかサスペンスものの洋書全般?)はとても登場人物が多いので、
登場人物をメモしながら読んだ方がいいです。覚えられません。このpenguin readersの本でも
40人の名前をメモしました。(これでも登場人物全員ではありません)

やっかいなのはこれだけではなく、John Grishamという登場人物がいた場合、場面によって
Johnと書いたり、 Grishamと書いたりすることがあるということです。
だからちゃんとメモをしていないと、「誰それ?」ということになります。

penguin readers のlevel5ですが、複雑な文章はない(Grisham本によくある法律系の単語もない)ので、
比較的簡単です。TOEIC400くらいでも読めると思います。level5に挑戦したいけどドキドキしてる方、
是非お試しあれ!
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No.16:
(5pt)

法学部の学生が、勉強のためにある事件の概要を書いたところ、それが真実であったために起きた事件。

弁護士が多く、なんでも訴訟と言われるアメリカで、自らも弁護士であった著者が、アメリカの法曹界の
内幕を描いたような本で、ストーリー自体も面白く、又著者の書き方も、読者をストーリーの中に引き込むような書き方で、読み始めたらなかなか止められない。 こんなに面白い本には久しぶりに会いました。
ペリカン文書 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:ペリカン文書 (小学館文庫)より
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No.15:
(5pt)

Does a pelican wear a brief?

When I first found this book at a book store, I was puzzled by the title.

Does a pelican wear a brief?
The image was so funny that I could not stop laughing for a while.

The content was different, though. This novel, written by John Grisham in 1992, is a suspense thriller which deals with the environmental issue.

I fast-read the first half of this novel at the book store and purchased the book because I could not stop reading.

At the beginning, two Supreme Court Justices are murdered by an international terrorist group. One Justice (liberal) was killed at home while the other (conservative) was killed at an adult theater.
Their deaths, along with the diversity in political stance, shocks the nation and stimulates public speculations about the assassins and the motives.

The main female character, Darby Shaw (Julia Roberts in the movie), is a student at Tulane University Law School in New Orleans. She decides to search the motive behind the murders. Her conclusion is so amazing.

She goes ahead to write a legal brief called "Pelican Brief".

Then what happens? Please read the book. Very well written.
ペリカン文書 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:ペリカン文書 (小学館文庫)より
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No.14:
(5pt)

第一級のサスペンス

 ホワイトハウスの闇を描いたサスペンス小説、といった感じでしょうか。
 弁護士が書いた、法科大学生を主人公にした作品ですが、直接法律とは関係しないので、追う者と追われる者とが奏でるスリルを楽しめばよいのだと思います。追う者が絶大な力を持てば持つほど、追われる者が非力であればあるほど、この手の作品は手に汗握ります。
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No.13:
(3pt)

美人弁護士の卵が巨悪に挑む

勧善懲悪、ハッピーエンドの物語です。スリルとサスペンスが続きおもろしく
読めます。ただ終わった時に何も残らない気がします。
エンディングにどんでん返しがあるか期待しましたがありません。
Darby ShawがThomas Callahan(大学教授-交際相手)を思い出し涙ぐみますが、
どれだけ愛していたかはっきりしないし、Gray Grantham(新聞記者)をなぜ
あとから好きになったかもわからない。エンタテインメントだけを求めて読むなら
いけますが心理描写が今ひとつです。
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No.12:
(4pt)

Pelican Briefって?!?

 Pelican Briefとは口ばしのなが〜い鳥のペリカンのパンツでもないし、宅配のペリカン便のご不在連絡票でもない(現在は何とかエクスプレスになりました。)何故こんな事を書くかというと、私自身「Pelican Briefって何?何?何?」と考えながら読み始めたのですが、読めども読めども、Pelicanなんて出てこない。しかし、436ページある本の丁度真ん中辺りでやっと出てくるのです!それはお楽しみですね・・・
 私にとってJohn Grishamは、The Summonsに続く2冊目の作品ですが、いやあ、彼の描画の細かさには恐れ入ります。特に、上記のPelicanがお出ましになる部分などは、アメリカ南部のルイジアナ州の海岸を描いているのですが、その情景の表現方法から松本清張の北陸地方が舞台の推理小説を思い出しちゃいました(ふるい)
 話しは、最高裁の裁判官が2人殺されところから始まります。主人公の美人の法科大学生Darby Showが事件に巻き込まれるところから、あなたはグイグイ物語りに引き込まれることになるでしょう。彼女は、何者かに命を狙われることになり逃亡生活を送る事になるのです。さて、この殺人の本当の犯人は誰なのでしょうか?絶対わからないと思います。さて、彼女は生き延びることができるのでしょうか?絶対わからないと思います。
 大事なのは、私みたいにペリカンのパンツにとらわれずにお話にどっぷり浸かることだと思います。単語も簡単ですし、次々に起こる事件で読者を飽きさせない手法は、誰にとっても満足できる作品です。お試しあれ。
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No.11:
(2pt)

物足りないサスペンス

 John Grishamものは、英語が平易で電車内の読書にちょうどいいため良く読むが、これは全然楽しめなかった。大学の中年教授(アル中気味)が若くて美人の教え子と関係をもっている、という状況がステレオタイプで気に入らなかった事もあるが・・・。John Grishamものは、彼の個人的趣味が反映されているのか、「中年男と若くて美人」の組み合わせが多くて白ける。
 さて話の内容だが、プロットに無理がありすぎるし、法廷シーンもないため、アメリカの法曹界を垣間みる楽しみも無い。同じように法廷シーンが無いながらも、個人的にはThe Partner の方が遥かにおもしろかった。莫大な金を横領した悪徳弁護士があらゆる駆け引きを駆使する様は良くも悪くも「交渉社会アメリカ」を垣間みる事ができ、非常に面白い。The Pelican Brief を読んで面白かったと思う方は、是非ともThe Partner を読まれる事をお勧めする。こちらのほうが、John Grisham 的な面白さが堪能できると思う。
ペリカン文書 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:ペリカン文書 (小学館文庫)より
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No.10:
(4pt)

Who killed the justices?

Darby shaw happened to know who killed the justices.It caused so many troubles more including the murder ofher loving professor. She was in great danger to be dead or alive. You can not stop reading until you willsee the end.
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No.9:
(1pt)

荒唐無稽

グリシャムの英語は簡単で読みやすいが、物語に説得力がない。THE FIRMもひどいけど、ちょっと受け入れがたいほど荒唐無稽。
ペリカン文書 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:ペリカン文書 (小学館文庫)より
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No.8:
(4pt)

The Pelican Brief

映画には登場しない“黒幕”Matiiceの圧倒的な力に対し、初めは逃げるばかりだったDarbyが、Grayの力を借りて、少しずつ、事件を解き明かしていく後半が痛快。前半の恐怖=黒から、後半の光明=カリブの海の色へ変わっていくDarbyの心情が描かれていて、良い作品と思います。事件解明の鍵を握る弁護士を知っている、Law Schoolの学生に巡り合ってしまう所が、若干“偶然過ぎる”気がしましたが、Darbyのために許してあげましょう。
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No.7:
(4pt)

分かりやすい推理サスペンス

出だしは法廷物?と思わせる雰囲気も出してはいるものの、これはすっきりとまとまった推理サスペンスでした。登場人物がたくさん出てきますが、ほとんどがストーリーとは関係のないチョイ役で終わってしまうため、話の展開は単純で分かりやすく、英語も他のグリシャム作品と同様に英検準1級程度。最後の方は一気にまとめており、人によっては物足りなさを感じるかも。主人公の聡明、美貌かつ足のきれいな女子大生をJ.ロバーツがどう演じているのか、ビデオが楽しみ。
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No.6:
(3pt)

面白くないことはないんですが。。。。

グリシャムファンの間では賛否相半ば、といったところのこの「ペリカン・ブリーフ」。リーガル・サスペンスというよりは「純」サスペンスの追いかけっこアクションという感じで、グリシャムとしては新機軸を狙ってちょっとハズしちゃった、、、とったところ。最新作「King of Torts」では真正法廷ものに回帰してますけどやっぱりわたしは後者のほうが好き。「ペリカン」も読んで損はしないと思いますが。
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No.5:
(4pt)

The Pelican brief

 「ペリカン文書」は昔、映画で見たのですが、ジュリア・ロバーツとデンゼル・ワシントンにとらわれた記憶があります。やはり、原書で読むと映画でははしょっていた部分が多い(それはある意味、仕方がない)ことに気が付くし、"page turner"と言わせるだけの物語の展開の面白さだけでなく、米国の怖さを思い知らせてくれる充実の一冊でした。最初はなぜペリカンなのか分からなかったのですが、途中で分かりました。私の解釈では、米国の政治を動かしているのは、政府以上に業界であり、欲望だということです。もちろん、原書ではFBIやCIAが善玉すぎたかもしれませんが、意外と米政府は臆病者ばかりで、票を稼げるところに乗っかっているだけかもしれません。 グリシャムの本は"the summons""the king of torts"に次いで三冊目ですが、ペリカンがナンバー1です。どなたかが書いていましたが、英語で読んだ方がすっきり分かりやすいし、がんばれば高校生でも読めます。こんな面白い本を学校で読ませたらいいと思います。最近読んだ洋書の中では、"fast food nation"(これはハンバーガー一つを通じて、よくもここまで米国を描きました!という作品です。表紙は軟派に見えても、中身は硬派です)と並ぶお薦めの一冊です。
ペリカン文書 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:ペリカン文書 (小学館文庫)より
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No.4:
(5pt)

どうしてもデンゼル

初めて読んだジョン・グリシャムがこれでした。第一印象は、「読み易いな」ということです。一文一文が短い、そして凝った表現を使わない。それでいてちょっと教科書なんかではお目にかかれない「英語らしいな」と思わずニヤリとしてしまうような文章が満載です。政府がひっくり返ってしまうような陰謀の話なのに、こんなにスラスラと読ませてしまうのはすごいと思います。ところで、グレイ・グランサムという登場人物は設定だと白人なのですが、どうしても映画を観た事があるせいで、デンゼル・ワシントンを想像しながら読んでしまいました。
ペリカン文書 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:ペリカン文書 (小学館文庫)より
4094054030
No.3:
(4pt)

ペリカン鳥との関係やいかに

題名の奇抜なこともさることながら、主人公のDarby Shaw(ダービー ショー)という名前も日本人にはピンと来ません。話の展開はめまぐるしく、なかなか真実が見えてこず、やきもきします。ジュリア ロバーツとデンゼル ワシントン主演で映画化もされていますので、DVDで見てから原文を読むというのも面白いと思います。
ペリカン文書 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:ペリカン文書 (小学館文庫)より
4094054030
No.2:
(4pt)

the perican brief

john grisham を最初に読むのなら、一番いいかも。法律用語たる専門用語も少ないです。文体が印象的でした。
ペリカン文書 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:ペリカン文書 (小学館文庫)より
4094054030

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