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奇跡の人 The Miracle Worker
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奇跡の人 The Miracle Workerの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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ヘレンケラーの話を日本、青森に置きかえるという考えは一見良いような感じがするけど、実際読んでみて安直な印象を受ける。なんでそんな事したのかよくわからない。 実際の熱や匂いのようなものが感じられず「本やネットですごく調べて書きました!」という上辺だけ感がある。青森の土着性とヘレンケラーが全く交わっていない。 頭だけで考えて書かれているというか、お利巧すぎるというか…小学校の図書館に会った漫画的なヘレンケラー偉人伝を読んでるような気持になってくる。そしてこの本よむくらいなら、むしろそっちを読みたい。 これ、みんなおかしいと思わないのか?と思ったら「感動しました!」なんて書いてる人が多くて驚いた。 | ||||
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タイトル通りです。 ヘレン・ケラーに対する尊敬や感動を、そのまま小説にするのが小説家のする事でしょうか? 安直で陳腐だというのが正直な感想です。 | ||||
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ヘレンケラーの日本版みたいで つまらなかった 期待はずれだった | ||||
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おそらく「ヘレン・ケラー」という名前を知っている人なら誰もが知るお話を、ただ昔の日本に置き換えた作品。イタコや瞽女などの登場を「オリジナリティ」とすることはできるかもしれないが、それ以外はお粗末という言葉でしか言えない。言葉の選び、描写はさすが原田マハさんだなと感じ、だからこそ最後まで読み進めることができたため、0に近い物語の創造が残念で他ならない。昔の日本の様子や青森の文化など、有名な話や短時間インターネットを使って調べられる内容をただ盛り込んでいるだけであり、もう少し内容に深みや構成の練りが必要だったように感じる。 おそらく、本書で感動した人は、是非ヘレン・ケラー著『わが生涯』(The Story of My Life)などの自伝著を読んでほしい。 | ||||
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唖然・呆然の愚作である。ヘレン・ケラーとサリヴァン教師の物語と設定、ネーミング、エピソード等がソックリで、何の目的で本作を執筆したのか皆目不明である。 本作をオマージュ風の創作と呼ぶには無理があり過ぎて、最早、何と形容して良いのか分らない。作者も作者だが、これを出版した出版社の見識も疑われる。 | ||||
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ヘレンケラーに対してのリスペクト、といえば聞こえはいいですが、介良れん・去場安というあまりにも安直すぎる名前、そして水(ウォーター)のくだりなど、全く同じ物語である必要があるのか?と感じてしまいました。 全盲・聾唖の女の子と教師の話、という設定はともかくあまりにも話が同じすぎて、もはやこれを小説と呼んでいいのか迷います。 文庫版書評には「全く同じ話と思う方もいるだろうが、それを日本でやることで、よく知らない偉人の物語ではなく身近に感じれる、そこに意味がある(要約)」とありましたが、本当にそうでしょうか。 リスペクトとパクリは紙一重だと良く言われますが、この作品を読んでその差は「影響を与えられたものごとから、自分の伝えたいことやオリジナルを加え、(先のものもふまえて)どちらも伝えていきたいという気持ち」ではないかと感じました。 そう考えるとこの作品からは自分なりの工夫、自分が伝えたいこと、というものがあまりにも感じられません。話・人物の名前までほぼ同じのこちらの作品をリスペクトと呼ぶのは、どうしても少し違う気がしてしまいます。パクリとまでは言いませんが、この作品の存在意義が読了した今でもわかりません。リスペクトという言葉の意味を考え直し理解するきっかけになったことだけには感謝しています。 | ||||
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表現などのアウトプットは流石と言える。しかし、 設定がまんまヘレンケラーとサリバン先生なのが、評価に困る。 落ちも読めてしまう。 フィクションという言葉の性質を考えると、0点に等しい。 小説は何のために書くのか?その哲学をよく考えなおして 欲しい。ヘレン・ケラーを真似した小説なら、ドキュメンタリー や評論で十分足りている。こんな本を出してしまう編集や 出版社のモラルにも問題がある。 | ||||
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