■スポンサードリンク
(短編集)
惑いの森
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております！！
惑いの森の評価:
| 書評･レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評･レビュー一覧です
※以下のAmazon書評･レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1～11 1/1ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 高校生の時に初めて出会い、すごい影響を受けた作品です。 元々小説を書くことを趣味にしておりまして、その影響を今も受けています。 文章がしっかりしていながら内容がかなり個性的なので、最初は？？と思いながら読んでいました。しかし繰り返し読めば何を話したいか、伝えたいか、色んな角度で発見のある本でした。 雰囲気は全体的に暗く重い内容で、それをショートにまとめているから濃縮がすごい。読んだ感想は「こんなに人のダメな部分や世界の暗い部分を文章に乗せていいんだ」というもの。飾らないからこその美しさを見ました。 お気に入りはほくろの多い女。これだけ言うと何を言ってるか分からないと思う。私も分からない。それを是非、買って読んで見てみて欲しい。何を思うかはその人次第と、多くの分岐点が詰まった小説。 高校生の頃ビブリオバトルで紹介して最終まで残った。やったね！ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 短編集はあまり気が進まなかったのですが、なんとなく読み始めたら止まらなくて一気に読んでしまいました。 中村さんの文章は読ませる力がありますね。 Nシリーズは笑わせてもらいました！ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ちょっと今、暇なくて読めてません。が、面白いと推測されます。なんせ、短編集が素晴らしいので。ところで、中村さん。目立ちたくないなら、グレーがいいと思います。紺は、sportyでカッコよかったけど、グレーなら、わりとどこでも目立たないはずです。頑張れ！ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 中村さんの著作はいくつか読んでおりますが、こちらはいまいち深みにかけました。 いまいち世界観に引き込まれることなく読み終えてしまい、物足りなかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ショートストーリーって、結局寄せ集めで一つ一つの話が小粒と思って嫌っていたけど、なんのなんの、さすがの面白さでした。やっぱ好きだなあ中村文則さん。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 全然おもしろくなかった 浅い。とにかく浅いなーって感じ。 魅力ない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ピースの又吉さんが大好きな作家で、のめり込んだ本だって聞いたので読んでみました。 夜中に街頭に本を照らしながら歩いて読んだとおっしゃっていて、なるほどそんなシチュエーションで読むにはピッタリの本です（笑） 暗く、ベールに包まれたようなあやしさも感じる。 世界観に溶け込むのが困難だったけど、4，5ページ程度の短いお話しばかりなので、 “もう１つ読もう” “あと1つ読んだら寝よう”とついつい何編も読んでしまい、意外に早く読み終えました。 50のお話の中で特に印象深かったのは「32 祈り」で、これは他の作品よりなぜか強いメッセージ性のある作品だと感じました。 そして、これがいちばん好きです。 その後、最後にあとがきを読んで、これと「33 鐘」は東日本大震災の時に書いたものだと知り、 他とはテイストがまったく違っていたのにも納得しました。 「Nの～」シリーズは作者本人を描いたものらしく、これはこれで馬鹿馬鹿しくて好きですｗ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| - ということで、好きな話の方から心に残る台詞を幾つか。 - 「彼女の人生は、自分が思っているよりも、本当はいいものだった。 皆の人生が、大抵そうであるのと同じように」（「郵便局で」）。 - 「これからきみは、いろいろなことを学ばなければならない」。 「ひとから傷つけられた時の痛みを。ひとを傷つけた時の痛みを。 失われたものを追憶する痛みを。手の届かないものに手を伸ばす痛みを。 ･･････あきらめる痛みを」（「ソファ」）。 - さて私は、「役目を終えた物達の博物館」（「博物館」）を訪れたい。 そして間違ってそこに収められてしまった大切なものを取り戻したい。 - | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 中村文則の本ははじめてだったけれど、一読してすぐに作者の表現世界に引き込まれた。どこか暗いのだけれど、論理を超越した表現世界は、読んでいて心地よく、老人と海に代表されるある種名作に共通する浮遊感をもって、読者の心を鷲掴みにする。それは海の上でプカプカ浮遊しているかのような、心地よい読者体験だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 著者は天才です。ほかの作家と比べても右に出る人は知りません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 残りは作者の世界へ自然と入り込む内容の話しや、理解しようと努力して読んだ内容の話しも多々ありましたが、 彼の本は初めてなのでレビューなどでも一番人気の「銃」などは読んで見たいのですが少し考えています。 内容的に大人ストーリも多いのですが、何故か殆どが子供っぽい理解をしていく感じになるのが自分でも不思議でした。 この本は私的には話題先行で購入してしまった本です。けっして悪くはないと思います。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております！！