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殺人者の記憶法
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殺人者の記憶法の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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ありがとうございました | ||||
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思考と記憶の狭間で、果たして存在とは何なのかを問いかける作品。主人公の短い断片のようなモノローグの中に、何度もハッとするような至言を目にする。ただのミステリーなどではない。繰り返しの鑑賞に耐えうるのみでなく、得体の知れない何かを、別の小宇宙があるかのような深淵さを与えてくれる、まさに文学の贈り物だ。 | ||||
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「カステラ」に続いて日本翻訳大賞を得た小説。映画も見てみたが小説の方が怖くて良いかな。切れ味が鋭く、また短くてさっと読めるのも良い。面白いし、訳も読みやすい。主人公が詩を習いに行くというのがちょっと違和感があったがこれが韓国らしいのかもしれない | ||||
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韓国の文学作品を読んだのは初めてでしたが楽しめました。 このボリュームでこのエンタメ感はちょっとすごいなと思いました。 アルツハイマーでありながら自分の言動や認知に自信を持っていた主人公にどんどん綻びが出てくる終盤は一気読み必至です。 | ||||
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アルツハイマー患者を語り手とする小説はすでにいくつもあるようですが、この作品では本人が病気をドライに受け止め、自身の行動を文字や音声で記録しながら目的遂行のために邁進するさまが爽快でした。それでも本当は崩壊していく自分が怖いんだよ、とたまに弱音を吐く場面では、そりゃそうだよね、と共感したり。作品自体はエンタメの部類に入るのでしょうが、義父母がアルツハイマー病で、この病気と20年以上の関わりをもつ身として、こういう物語展開は十分にありだと思いました。もちろん、本当に大変だった時期から十分な時間が経ったからこそ言えることですが。 | ||||
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