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フレンチ警部最大の事件
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フレンチ警部最大の事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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クロフツの作品を久しぶりに読んだ。 長編で、しかも物語の展開が遅いので、最初は読みにくさを感じるが、後半になりフレンチ警部の捜査が佳境に入ってくると、読み進む速度が早くなっていく。 犯人逮捕後に真相が明らかになるが、単なる真相の羅列になっており、味気無さが否めない。 全般を通じて、読者がフレンチ警部の丹念な捜査を追い続けることで、彼に対する親近感が沸いてくる。 そのために、地味な物語の展開ではあるが、次の作品も読んでみたい気分になる、不思議な作品である。 | ||||
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フレンチ警部モノとしては第一作目。 であるにも関わらず、「最大の事件」と題するところに、クロフツのチャレンジングな姿勢がうかがえて、読む前から期待感は高まりました。 その名の通り、フレンチにとっては大変厄介な事件だったのではないでしょうか。 本書の商品紹介にもある通り、状況証拠はいくつも掴むのですが、真相にたどり着けない! この展開には全く読者を飽きさせない工夫としっかりとしたロジックを感じとることができ、読後に感心が湧きます。 欧州各地をとびまわる中で、フレンチの五感を通して自然や地域の色を描写しているところも良かったです。 他の作品読了後でも、しっかり楽しめる一作でした。 | ||||
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