■スポンサードリンク
私をくいとめて
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
私をくいとめての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.24pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
綿矢先生の小説を、久しぶりに拝読しました。 Aの存在がいいですね。 特に、自分自身を鼓舞してくれる・・・。 いわゆる、ガンダムであれば、ニュータイプ的な、感じがします。 内容は、ラブ・ファンタジーでしたね。 果たして、ハッピーエンドで終わるかどうかは、 「永遠に秘密さ」なんて、マッチさんじゃないですから・・・。 綿矢先生の作品は、会話以外の描写やたとえも、 光るものがあります・・・まあ、ツルぴか禿〇のように(笑) これは蛇足ですが、飛行機が一番安全な乗り物だとは、思いもよらなかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まあまあ面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
33歳彼氏なし、おひとりさま生活を送る主人公みつ子。悩みや困り事は[頭の中にいる男性A]に解決してもらう、ちょっとした変わり者です。このままおひとりさま生活を続けていくのかと思っていましたが、なんだか年下男性が気になってからというもの、パニックに陥ったり気持ちがグワングワン揺れ動き始めてしまいます。 「女性って確かにこういうとこあるかも!」とか、「あ~主人公の気持ちわかる!」という部分も出て来て、読み進めながらみつ子の行く末を応援したくなる自分が居ました。 大きなドラマが起きるような話ではなかったので、個人的にはすこし中だるみしてしまったようにも感じたのですが、映画化されるとより面白くなるだろうと感じます! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
少し不器用な主人公と、Aのやりとりが面白い。おそらくそれも自分の一面ではあるんだろうけど。 主人公の、理性的な部分というか心の声かな。ラストに納得行かなくてこの評価ですが、不器用な主人公の葛藤には共感できる部分が多くて、一貫してキャラは立っていたように思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
綿矢りささん、読者をニヤリとさせるような切れ味のあるセンスのいい文章を書く人。 感覚が若く、まさに「新世代」って感じが好きな作家さんです。 タイトルの付け方も毎回秀逸なんですよね。 今作のおおまかなストーリーはいたってシンプル。 主人公は33歳のシングルの女性。 なーんとなくおひとりさまライフにも慣れちゃって、そんな状況に焦りや抵抗も感じなくなってきている。 でも、たま~に将来に対する不安は襲い、 自分の中に住むもう一人の自分「A」に対して、「ねぇ、私、これからどうすればいい?」と問いかける日々・・・・ 先日も30歳前後の女性を主人公にした作品を読んだばかりで、そちらでも感じたことだけど、 恋愛や結婚に劇的にロマンティツクなことを求めすぎたら何もはじまらないのかも。 やっぱ大事なのは「激しさ」よりも「穏やかさ」・・・この主人公が手にした幸せも結果そういうことだった。 しかもそれは彼女が思ってた以上にときめきも刺激もなく、ただのんびり穏やかな幸せだけは確実に続くようなそんな恋。 綿矢さんがこんな等身大のアラサー女性のお話を書くとは意外でした。 けど、今作はなーんとなくいつもに比べるとぬるい。綿矢りさらしいキレがない。 少し前に読んだ「手のひらの京」も落ち着いた作品だったし、この流れで綿矢さんの持ち味が薄まってしまったらさびしいです。 次回はもっとはじけてくれることを期待します。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ちょっと、「ヘン」?を、のほほんと描写する系統は結構好きだ。 ↑が好きなので、イタリア旅行中は「普通の旅行者が普通に思う事」で、なんだよー、ページ勿体ないよー、それはいいよ。と、思わんでもなかった。 概ね楽しく読みました。 …けどさ。この装丁あんまり良くないと思う。表紙のコマ割りは好み外。わたせ氏のイラスト自体は嫌いじゃないけど。 ぱっと見の第一印象が「自ら読者層をせばめてないか君?」と思った | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とでも言ったらいいだろうか? 今風の話らしく話は国外へ飛ぶのだが、イタリア(だったっけ?)に行って自分を再発見出来たのだろうか? 連載中わたせせいぞうのイラストと話がなんかズレていたような気がする。あるいはマンガの原作にしてしまえば?とも思った。 しかしそこはさすがの綿矢さんで、破綻の無い物語には仕上がっていた。 評価が難しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かったです。 現代の30代のリアルな姿が描かれています。 主人公のみつ子は、伝統的な、恋愛をして結婚をするという道を進みたい気持ちはあるものの、自分のペースで生活をすることに落ち着いて充実しているので、改めて恋愛をする気になれない気持ちの狭間で揺れています。 その逡巡する思いがとてもリアルで、今日、結婚という道を進まない方が多い理由の一つが分かります。 主人公をはじめとして、主要な登場人物にいやな人がいないので、気持ちにさざ波を立てたくないとき、リラックスして楽しめる小説です。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!