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22年目の告白-私が殺人犯です-
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22年目の告白-私が殺人犯です-の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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時効になった未解決事件の告白といった興味あるテーマを扱っているが、最終結末がお粗末だった。またその真犯人が過去に戦場ジャーナリストであったが故にトラウマになって連続殺人を犯すと言う動機は全く現実離れしていて後味の悪い作品となっている。時効による未解決事件は今までにグリコ森永事件のように時効で事件の全貌がわからないまま未解決になっているものがあるが、もしそのような未解決事件の全貌を真犯人が告白してくれる本が出版されれば面白いのだが、日本ではおそらくそのような告白本は出版されないであろう。 | ||||
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時効を迎えた事件の殺人犯の本を中心にした物語。 今までこんな面白そうな本を今まで放っておいたのかと思ったが、どうやら映画の小説版だったらしい。なるほど最後はそうきたか!と思わず膝を叩いた。 嫌いな展開ではないけど、ちょっとパンチが足りない気もする。決して評価は低くないけど、どうしても期待値が高かった分、評価が辛くなってしまう…。 何度も言うけど内容は悪くないし、結末も悪くない。ただ全体を通してみると、どうもどこかが消化不良な作品だった。 映画で見た方が面白いのかもしれない。 | ||||
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つまらなくはないものの,どこか鬼神感があり,想像の範囲内で話が回る前半ですが, そこを超えるあたりから動きが見らり,甘い見立てを覆す様子に引き込まれていきます. また,事のきっかけとなり,序盤から強調され,多くを苦しめる時効のルールが, 最後の最後で彼らに味方をする決着は,予想が出来なかったわけではありませんが, 二十二年にわたる憎悪や苦悩,屈辱,何より壮大な計画と執念に素直に驚かされます. ただ,スラスラと流れる展開と文章は読みやすく,イメージも浮かびやすい反面, 人や状況を書き連ねただけにも映り,情報は多いのですがやや淡々としている印象. 犯人の末路も騒ぎの割には呆気なく,エピローグもキレイにまとめすぎに感じました. とはいえ,前後半でガラリと変わる物語や,意図を問わずに巻き込まれる人々など, ツッコミどころもありますが,エンタメとしてまずまず楽しめる一冊となっています. | ||||
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映画が面白かったと聞いたので期待していましたが、終わり方が綺麗すぎてちょっと物足りなかったです。 前半の話が繋がるまでのドキドキ感は良かったです。 映画も見てみたくなりました。 | ||||
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大変読みやすいし展開もサクサクしている。しかし脚本ありきで書いてるからか、作者そのものの内側からほとばしるようなものは感じない。だから、いろんなキャラがでてくるけどどの人にも共感できないのが残念。 濡場がないので中学生くらいからの子供にもすすめられる。むしろ若い人用? | ||||
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かつて5人の命を残忍な方法で奪い、時効成立後に告白本を出版し事件の真相を国民に伝える異常な犯人。 そんな犯人に肉親や愛人、同僚を殺された遺族が復讐を企てる。 かなり現実離れした設定であるが、もしこんなことがあったらどうなってしまうのか、という想像力を掻き立てられるものがあり、一気に読了した。 映画は観ていないが、サスペンス小説として楽しむことができた。 もっとも、後半になると、どんでん返しの設定がかなり強引であり、少し興醒めした。 これは、この作品の登場人物があまりにも少ないことが主因。 推理小説やサスペンスを読みなれている読者であれば、ある程度犯人の目途や真相について予想がつくものであるが、そこをもう一段仕掛けがあって裏切ってくれる作品が強く印象に残るものであると思うが、本作品は登場人物の少なさで全くこの楽しみが無かった点が唯一残念である。 | ||||
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映画に興味を持ったので購入しました。映画は観ていないので、違いなどは分かりません。 お話はすごく引き込まれました。これからどうなっていくのか……キャラクターの行く末などが気になり、一気に読み進んでしまいました。 オチはちょっと以外……というか勢いが落ちた感じがしましたが、納得いくものでした。 残念だったのが……私が合わなかっただけかも知れませんが、あまり文章力のある作家ではないのかなと感じたところです。 読みやすいのですが、ライトノベルのように感じてしまい、全体的に軽く思えました。 ですが構成力や勢いはさすがプロ作家。映画に興味を持たれた方は読まれても良いかと思います。 | ||||
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予告編をみて原作をよみたくて、とかありますがこれは原作ではありませんよ。 映画にでてきた登場人物を主役にしたスピンオフ小説ですけど、映画にでてくる人物と同名でも性格がかわってるので同じ元ネタの違う作品だとわたしは思いました。 媒体によって変える必要はあるのでしょうが「映画では描き切れなかったシーンをたっぷり書きました」というのであれば映画の未南子で描いてほしかったです。 そこが残念でした。 | ||||
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