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ワニの町へ来たスパイ
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ワニの町へ来たスパイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 1~20 1/2ページ
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内容があるといえば、あまりない。CIAのエージェントの割に、ドジ。 訳わからないおばあちゃん二人は何歳?彼とのからみはまるで小学生。でも!むしゃくしゃしている時に読むとメッチャすっきり❕するのはなぜ?つい5巻買って一気読みしました。是非お試しあれ。 | ||||
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書評もよく、シリーズ化している作品だが、私にはピンと来ない。 | ||||
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レビュー評価が高かったので注文しましたが、 なぜこんなに高評価なのか不思議です。 主人公はCIAの殺し屋という設定ですが、 粗忽で粗野で思慮に欠ける行動が多く、 命令に反し自分の感情で人を殺します。 まともな小説なら受け入れられない人物像です。 登場人物も子ども向けのお伽噺レベルに わかりやすく設定された善人と悪人。 嫌な奴が真犯人です。 一行おきにふざけて面白くもないジョークが吐かれ、 殺人の場面も含め、緊迫したシーンは一つもありません。 行方不明の容疑者が隠れていた場所には少し驚かされましたが、 CIAのスパイである主人公がそれに気づかない設定は、 どう考えてもおかしい。 いろいろ我慢して最後まで読み進めましたが、 結局、最後までその調子で終わりました。 ちゃんとした小説を読みたくなりました。 | ||||
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めっちゃ楽しいミステリでした。こちらが予想してた斜め上を行く面白さで、特に後半からラストにかけて、実に読みごたえがありました。 語り手の〈わたし〉、ガーティ、アイダ・ベル、このトリオのとんでも愉快な活躍ぶりといったら、まあ‥‥。時に唖然とさせられ、時にぷぷっと噴き出し、そうして、ほろりとしちゃいました。後半からラストにかけての展開は、ほんと、ぐいぐい読めておもろかったわあ。 このミステリ、シリーズになってて2022年12月現在、五冊が翻訳されて出てるんですね。 いやあ、読みがいのあるミステリを見つけました。これから読んでいくのが楽しみです。 | ||||
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すっごく面白かった~!! バイユーに囲まれたのどかな米南部の町に身分を隠してやってきた凄腕CIAスパイのフォーチュンがクセつよな老婦人達に巻き込まれる事件や騒動!彼女達と関わりフォーチュンが感情的に変わっていくのも面白い! | ||||
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ワニ町、最高! 謎解きも抜群! ほんのちょっっっと「ボーン・アイデンティティー」の香りがするような……(良い意味で)。 | ||||
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2人の凄腕おばあさんに引き寄せられてあっという間に読みました。すごいけど、かわいいところもあり、人間味があり。素敵な人たちです。 主人公のフォーチュンも笑わしてくれます。 | ||||
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ストーリーは平凡だけどキャラが全員立っているから、面白かった 立っているので | ||||
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CIA工作員の彼女は武器商人の悪辣な弟を殺害し中東の暗殺部隊に命を狙われる羽目に陥る。局内の内通者の存在を憂慮した長官に依ってルイジアナの田舎町シンフルに潜伏を命じられたが、到着そうそう恋人候補のフラグ立ちそうな保安官助手に興味を持たれるし、町を仕切っているらしいオールド・レディースに目をつけられる。そのうえ家の裏からは人骨が出てくるわ( ゜Д゜)、殺しのライセンスも何のその「人間こそ、間違いなく、人生がわたしたちにぶつけてくる複雑化の最大の要因だ。」独白も宜なるかな、田舎町の住人たちの秘密が彼女を踊らせる。 | ||||
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どこにでもあるストーリーですが、適当に面白くて、何も考えなくていいです。お風呂に入りながら、ボンヤリするときにピッタリです。 | ||||
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"ワニの町"とはアリゲーターが出没するルイジアナ州の片田舎のこと。原題は"LOUISIANA LONGSHOT"。直訳すると「ルイジアナ大博打」だろうか。邦訳版タイトルは、日本人にはあまり馴染みのないルイジアナの特徴を"ワニの町"として端的に伝えるためのものだろう。そして当地を訪れる"スパイ"は、中東での任務において少女虐待の現場を目にして感情的に犯罪組織の男を殺害してしまった女性CIA職員である。 主人公レディングは復讐のために彼女をつけ狙う犯罪組織から身を隠す目的で、長官モローの指示で長官の姪としてルイジアナのある屋敷に向かう。その屋敷はレディングがなりかわるサンディ=スー・モローの故人である大叔母のものであり、亡くなった大叔母の遺産を処分するという名目でルイジアナの夏を過ごすことになる。 現役バリバリのCIA職員として世界を股にかけていたレディングは気位も高く、住民が250人程度しかおらず高齢者ばかりのルイジアナの片田舎にカルチャーショックを受ける。身分を偽りながらも無難に田舎での日々を過ごそうとするレディングだったが、訪問早々に裏庭を流れるバイユーの付近で人骨を発見してしまう。大叔母にあたるマージと親しかった、当地を取り仕切る老女たちと親しくなったレディングは、発見された人骨が五年前に行方不明になったハーヴィのものではないかと聞かされる。ハーヴィは親の遺産を受け継いだ富豪であると同時に誰からも嫌われた鼻つまみ者で、妻のマリーを虐待していたという。身を隠す目的で訪れたはずの田舎町で、奇しくもレディングは不可解な事件に巻き込まれてしまうのだった。 都会派のタフなスパイであるレディングがひょんなことから片田舎に滞在することになり、さらに当地に似つかわしくない事件に遭遇するというミスマッチな取り合わせを特徴としたサスペンスである。当初は田舎の人びとをやや高慢に見下すレディングによって、そのミスマッチさが強調され、作品のコミカルな要素にもなっている。 事件の謎を巡る展開としては、実は主人公やその周囲の登場人物の行動に空回りが多い。解決も一部を除けば主要人物たちの努力によってというより、どちらかといえば自然に訪れる。レディング本人も身体的な能力を除けばそこまで優秀というわけではなく、高飛車な態度が浮いて見えなくもない。 基本的にシリアスな作品ではなく、のどかさ、場合によってはマヌケさも漂う作品だった。ちょっとした感動もある気楽なエンタメ作品として映画化されれば、それなりの人気を博しそう。 | ||||
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ストーリー自体はおもしろいのですが、翻訳がいまひとつで、何かうまく伝えられない感じです。 なので残念ですが、シリーズのこの先は買わないと思います。 | ||||
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CIAの女スパイの一人称で描かれた少しブラックなユーモアで綴られたミステリー。明るく、タフで、ディープ・サウスのワニの町に展開するテンポの良い冒険譚が何とも味わい深いシリーズ開幕作である。 ヒロインのフォーチュンは、CIA腕利きスパイとしての職務中、中東の砂漠で、ついある大物を殺してしまったことから、敵組織のボスから手配状を出されてしまう。直ちに帰国を命じられたフォーチュンは上司の計らいでルイジアナの湿地帯にある小さな集落のようなところに身をひそめることになる。 亡くなった老女の家に、娘として潜伏することになるのだが、家のすぐ裏には、バイユーが流れ、ワニが棲んでいて、着いた途端に老犬が人骨を掘り出してしまう。警察には睨まれ、町の味のある老女たちには突っ込まれ、二転三転の熱い冒険が始まる。 ドタバタ劇のように次々とフォーチュンの身にふりかかる不幸な出来事から抜け出すための四苦八苦の行動を、彼女自身の皮肉とユーモアたっぷりの一人称が怪しく語り進む。 ディーリア・オーエンス『ザリガニの鳴くところ』でたっぷりと味わったノースカロライナの湿地の描写も凄かったが、アメリカ南部の自然とそこに住む人間たちのタフネスぶりは半端ではない。ジョー・R・ランズデールのハップとレナード・シリーズの流れを汲む南部ユーモア・ミステリとしてこれは人気が出るだろう。 亡くなったおばあちゃん含めて、その親友であったガーティやアイダ・ベルなどの老婦人たちが、実はヒロインを凌ぐくらいの存在感と個性を持っていて、この町全体がとても好きになってしまうのだ。 警察の暴力的な捜査や、押しの強い保安官補の登場回数の多さ、バイユーからにらみをきかせているワニ、等々、このシリーズを取り巻く粘度のどろどろの濃さは半端ではない。 なるほど本国ではこのシリーズは10冊以上出版されており、邦訳のスタートは遅かったものの既に3作の翻訳を読むことができる。本書を知ったのは翻訳ミステリー札幌読書会での課題書に挙げられたからで、それまではぼくはスルーしていたシリーズ。読み始めたからには、全部読み続けていきたい。 | ||||
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展開にはある程度想像がつくのに、ちょっとした表現なのか、ひとりでクスッと笑ってしまう楽しさがある。想像力を掻き立てられるキャラクターで、みんなとても愛おしい。 英語版は0円だったので、あわせて読んでみたが英語がそこまで難しくなく、翻訳もしっくりくる感じでよかった。 続きがたのしみです | ||||
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面白い!痛快です!最高です!何故今まで海外ミステリー大好きな私の視野に入ってこなかったのでしょう?女性蔑視の逆。さらなる続編が早く訳出されるのを待っています! | ||||
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とにかく登場人物が全員ぶっ飛んでる❗ 面白くてスカッとするけど、ハチャメチャじゃなくてストーリーもちゃんとしてるので、最後まで読めた。是非、おすすめです。 | ||||
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昔、読んだコージーミステリといわれる小説の予定調和とうそ臭い人物像にうんざりして以来、この手のミステリは避けてきましたが、これは拾い物でした。 物語の本筋に新規性はほとんどありませんが、主人公がめぐるどたばた劇が楽しめます。 予定調和でトラブルを回避するのではなく、この作品では、例えば保安官助手と顔を合わせたくなくて慌てて飛び込んだ先が彼の家の庭先で、そこから逃げ出そうとすると獰猛な犬がいる、どうやって逃げ出そうかと考えていると、今度は庭でバーベキューが始まって、、、というように不運の連鎖と奮闘する主人公の姿が笑えました。 続編も読んでみたいと思います。 | ||||
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CIAの女スパイであるフォーチューンが、前のミッションが原因でルイジアナのシンフルで身分を偽って逃げることになった。静かにしているつもりが、不幸なことに犬が川で人骨を発見してしまい、騒動に巻き込まれることになる。 シンフルで知り合った老婦人二人と事件の解決を試みるのだが、実は老婦人たちにも秘密があった。登場人物のキャラが濃くて、謎を解くまでのドタバタが面白い。スパイ物にありがちな奥歯をギリギリさせるような緊張感はほぼないが、それよりも軽い感じで騒動に巻き込まれるところが本作品の楽しいところだ。 フォーチューンシリーズの第一作であり、続篇もぜひ読みたい。愛すべき登場人物が読者を魅了する、期待以上の面白さだった。 | ||||
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多分に映画化を意識して書かれたエンターテイメントで、正体を隠した老若の凄腕女性軍が勧善懲悪を果たすという、いかにもアメリカンなストーリーです。 現実の憂さを忘れて、寝転んで気軽に読むのに丁度よい内容と分量でした。 吹き出すような面白さではなかったけれど、とりあえず次の一冊は読んでみたいと思いました。 | ||||
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コメディ映画のように、一定の間隔で、笑えるシーンが出現します。 ヒロインはCIAのエージェントで、暗殺任務もこなす腕利き、のはずなのに、 いくらなんでもドジで間抜けすぎ。 次々に失敗をやらかすので、電車の中で読んだりすると、くすっと笑ってしまい恥ずかしい思いをするかも。 一応、ラストは謎も解け、鮮やかにまとまるのですが、「笑える」の印象が強いです。 続巻もあるようなので、楽しみ。 | ||||
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