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ハラサキ



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【この小説が収録されている参考書籍】
ハラサキ (角川ホラー文庫)

ハラサキの評価: 3.59/5点 レビュー 17件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.59pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

ホラーとしては弱い

ラスト1ページで急展開…と言うレビューを見た後で読んで見たが、驚くほどのものでもなかった。
全体的な内容はよく練られてるなとは思ったが、緊迫感はあまり伝わって来ず。
影って言うのが抽象的過ぎて恐ろしさに繋がりづらかった。
ハラサキ (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:ハラサキ (角川ホラー文庫)より
4041061555
No.2:
(3pt)

もうひとつかな・・・

記憶喪失の主人公が異世界を彷徨うお話。

なかなかよく練られたお話だと思いますが、ホラーとしてはいまいちではないかと。
最初に死体を発見して以降は、そんな襲われるわけでもなく、特に恐怖を感じる場面がなかったかと思います。
結局恐怖は失った記憶の中にあって、異世界だの腹裂きの都市伝説だのは、その記憶を取り戻す舞台装置に過ぎないってのが早い段階で透けて見えたのが残念でした。
ハラサキ (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:ハラサキ (角川ホラー文庫)より
4041061555
No.1:
(3pt)

安心して読める佳作ホラー

24回ホラー小説大賞読者賞に輝いた本作が待望の文庫化

本作を一言で表せば、山椒ようなホラー作品、であるかもしれない
小粒だがピリリと辛い、良いアクセントのある作品であるといえよう。
基本のプロット、三幕構成の展開、最後にキチンとオチを作る等
ストーリー作成の手本のような一作である。

ただ、言い換えれば教科書的というか、ありきたりな感じはある。
最後のオチで山椒の辛さが出た感はあるが、ならばもう少しヒネリを入れても良かったかもしれない。
またタイトルのハラサキも、取ってつけたようなタイトルである(といっても、読者賞受賞時はタイトル違うが)。
そういうのを含め、とても地味な作品なのが残念である。

しかし完成したホラー作品として、安心して読めるのは評価が高い。
次回作に十分期待できる作家である。
ハラサキ (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:ハラサキ (角川ホラー文庫)より
4041061555

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