奇奇奇譚編集部 怪鳥の丘



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

4.00pt ( 5max) / 2件

楽天平均点

0.00pt ( 5max) / 0件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2018年09月
分類

長編小説

閲覧回数1,520回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

奇奇奇譚編集部 怪鳥の丘 (角川ホラー文庫)

2018年09月22日 奇奇奇譚編集部 怪鳥の丘 (角川ホラー文庫)

霊が見えるホラー作家・熊野惣介は、担当編集者の善知鳥の異動話を耳にしてしまう。善知鳥本人からの説明がないまま、ふたりはいつもの心霊取材へ。廃墟の水族館に現れる巨大未確認生物や、温泉に伝わる不死身の男の噂話を調べていくうちに、「不死鳥の胆嚢」という謎の薬の存在を知る。やがてある記憶がよみがえった熊野は、善知鳥の前から姿を消す―。熊野のデビュー作に隠された謎が明らかになる、シリーズ完結編!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

奇奇奇譚編集部 怪鳥の丘の総合評価:8.00/10点レビュー 2件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(3pt)

作者と作中作者は究極の怖いものを探しているらしい

相変わらずワチャワチャと怖がってはいるがこれは主人公の成長の物語でもあるのだろう?そして、作者とどうやら作中作者は究極の怖いものを探しているらしいが…受賞作で視点を変えた霊の解釈を披露した作者は、その習いで今回も新たな切り口のスケールを大きく捉えた霊の在り方を提示するのだが、その内省的な語り口の解説めいた独白に彼が感じ取った恐怖は逆に共感を拒んでいるように思えてならない。恐怖は理屈ではなく、恐怖はただ恐怖として心を蝕むもので、その分析の試みは却って人を恐怖から遠ざけるのかもしれない。
奇奇奇譚編集部 怪鳥の丘 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:奇奇奇譚編集部 怪鳥の丘 (角川ホラー文庫)より
4041073197
No.1:
(5pt)

とても綺麗なシリーズ完結作

シリーズ三作目にして完結作になります。
本シリーズは人一倍臆病な霊が見える新人作家熊野と、霊感0ながら除霊体質の担当編集善知鳥のバディ物。いわゆるブロマンス的な人間関係を土台に、話が展開されます。
二作目にてそれまでの暖かな世界観にヒビを入れた本シリーズですが、今作ではそのヒビが完全に砕け、恐ろしい世界の理と人の業が剥き出しになったような転換を見せます。シリーズを通して常に違った恐怖描写に挑み(二作目以降は特にトロマ・エンターテイメント的な描写が加速します)、また作中にて作家論を展開するメタ的視点も取り入れた作者の今後に期待大です。
単なるバディ萌えではない、実に手堅い良作です。
奇奇奇譚編集部 怪鳥の丘 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:奇奇奇譚編集部 怪鳥の丘 (角川ホラー文庫)より
4041073197



その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク