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ルビンの壺が割れた
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ルビンの壺が割れたの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.85pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全61件 41~60 3/4ページ
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| 最後の展開が雑で残念です。いきなり話が終わってしまいます、何か途中で忘れ物があったようでした。 | ||||
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| 最後の一ページを読んで爆笑しました! まさかこんなオチだったとは。 | ||||
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| 酷評が多いですが、言われているほど悪くはないと思います。 ネタバレなので書けませんが、最後の最後に出てくる新事実(?)以外は、一応、冒頭からそれらしい伏線は匂わされていましたし。 ただ、宣伝が宣伝でしたから、読む前からハードルがかなり上がってしまったのは事実。 出版社としては成功でしょうけど、作者は二冊目を出す時がしんどいんじゃないかなあ……と妙な心配をしてしまいました。 | ||||
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| Facebookのmessengerでのやりとりという形で終始物語が進行します。物語を進行させるためのメッセージのやり取りだけなので、少し薄っぺらいお話だと感じました。面白いですが物足りないです。 | ||||
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| ルビンの壺(るびんのつぼ、Rubin's vase)とは、1915年頃にデンマークの心理学者エドガー・ルビンが考案した多義図形。 ルビンの壺では白地(壺のように見える部分)を図として認識すると、黒地(2人の横顔のように見える部分)は地としてしか認識されず(逆もまた真である)、決して2つが同時には見えない このタイトルは、「ルビンの壺が割れた」だ。 そう、「割れている」のだ。 そういう意味で、この装丁はちょっとしたトリックがあって、興味深い。 なぜ、興味深いかは、あとで述べるとして、 最近、ストレスから読むだけの価値がある書籍を、どうにも集中して読めなくなり悩んでいる。 自宅に積みあがっていく、良質の書籍にため息をつきながら、書店を見ていたときに、 こちらの書籍の「派手な宣伝」に出会った。(笑) 帯文の絶賛度も書店での宣伝の展開も、なかなか派手なので、 手にとってパラパラとめくってみた。 1時間で読める「時短小説」らしい。 なんだか、読みやすそうだし、リハビリのつもりで購入。 結果、今のわたしの頭の状態でも、どうやらすらすらと本がまだ読めるらしい・・・ということが確認できた。 要するに、そういうレベルの小説ということになる。 物語の内容はともかくとして、展開、構成、読みやすさとしては、頭が疲れていても、 読める本なので、今のわたしのような読書力の方には良いかもしれない。 しかし、良質の書籍に慣れ親しんだ方々には、この小説に1000円を支払うことは、不満以外のなにものでもないだろう。 イヤミスといえば、イヤミスかもしれないが、それにしても、とにかく残るものがない。 さらさらと物語は流れていき、確かにいろんな真実(しかもゲスい)があきらかになっていくが、 今の時代に驚くほどの展開でもなく、ありがちなゲスい物語が積み重なっていく。 ラストも、そうきたか。 でも、ありがちね。 最近では。 という感じで終了。 が、個人的には、タイトルの「ルビンの壺」とこの装丁にちょっと新鮮な驚きがあった。 「ルビンの壺」は、この物語の中に演劇の脚本として出てくる。 (正確には、タイトルと同じく「ルビンの壺が割れた」) 知っている人は知っているかもしれないが、 ルビンの壺(るびんのつぼ、Rubin's vase)とは、1915年頃にデンマークの心理学者エドガー・ルビンが考案した多義図形。 ルビンの壺では白地(壺のように見える部分)を図として認識すると、黒地(2人の横顔のように見える部分)は地としてしか認識されず(逆もまた真である)、決して2つが同時には見えないというもので、 装丁のイラストをよく見ると、表紙と裏表紙とで、壺とふたりの人間に見える部分が、それぞれひっくり返った色になっている。 さらに、「ルビンの壺が割れた」というタイトル通り、こちらのイラストの壺に見える部分は割れていて、 ふたりの人間としてみると、その割れた部分でつながっている。 まー、このあたりをちょっと作品の内容と重ねてみると、 「割れてしまった壺にみえたもの(過去になんらかの事情から壊れてしまったもの)」が、 「ふたりのつながりあった顔としてみえてきたもの(それぞれの真実と思惑)」 みたいな感じとして見えなくもないので、星3つ。 というわけで、一番面白かったのは、このタイトルと装丁だった。 | ||||
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| 内容は平凡で読了感も普通です。褒めるべき点もあまりありませんが、酷評するほどひどくもありません。しかし、煽り文句が凄かっただけに、その期待値との落差が激しく、酷評したくなる皆さんの気持ちはよくわかります。 ただ、私が思わず手にとって買ったのは、編集者が付けた煽り文句のせいであり、その点は秀逸だと思います。 なので、印税は作者では無く、編集者に払うべきだと思います。 そして、それを退職金にして、二度とこんなことをしないように編集者をクビにするべきかと。 | ||||
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| 「この小説、凄すぎてコピーが書けません」と、店頭で推されていたのを見かけた。 嘘くさい言葉でありつつも、ここまで煽るということは 何かしらの新しさがあるのだろうと思い購入した。 内容は、おもしろくなくはない。 ただ、そこまで凄いのかと問われると、 どこに新規性革新性異常性があるのかは判断つかないものだった。 レビューも賛否両論で、 「面白い!」「確かに読んだことない!」という意見もあれば、 詐欺だの、誇大広告だのというネガティブなものも少なくない。 これらの現象を一種の炎上商法として片付けるのは簡単だが、 ここではあえて「この小説が凄すぎる」と言った編集者の方を信じて 可能性を広げて考えてみたい。 一番の謎は、作者が何者か?だと思う。 「公開往復書簡」なるものも用意されているが、一切素性がわからない。 誰もが知っている有名小説家による別名義での活動や、 タレントやスポーツ選手などがこっそり書いた処女作という可能性も無くはないだろう。 が、似たようなケースは既に存在するし、時代を変える程のものじゃない。 そこで私は「宿野かほる=AI」説を提唱したい。 そうであるなら、今世に出ている情報にも全て合点がいく。 もちろん、ただの妄想である可能性が極めて高いが、 ここまでの盛り上がりを計算して後日AIであることをネタバラシ、 などという展開が予定されているとしたら、 小説の在り方とそのプロモーション戦略として「凄すぎる」と思う。 そんな期待を込めての★3つ。 | ||||
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| まず宣伝方法がすごかった。「傑作すぎてキャッチコピーが浮かばないので、読者に考えて欲しい」という編集部からのツイートで一気に話題となった本作。会社総立ち大絶賛を謳われると、さすがに気になりますよね。無料で読んだ読者も多いのではないでしょうか。恥ずかしながら「ルビンの壺」を知らなかったのですが、カバーを拝見し、なるほどこのタイトル自体が一番秀逸なのではないかと感じました。彼・彼女だけに通じている一本のひびが、彼らにしかわからないひび(日々)を暗喩しているようにも思えます。気にかかったのは伏線の敷き方で、ミステリーのご法度である「いきなり出し」を感じてしまう部分もありました。ただ、「いや、伏線はある! よく読んで!」と仰っている方もいらっしゃるのを拝見し、自分に読み落としがあるのではないかとも感じています。 | ||||
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| 帯のキャッチコピーを募集するというので、出版社のサイト経由で読みました。 「前代未聞の面白さ」という説明でしたが、語りも設定も似たような作品はたくさんあると思います。 出版社への応募には間に合いませんでしたが、あえてキャッチコピーをつけるなら…… 「湊かなえと桜庭一樹を足して3で割った話題作!」 でいかがでしょう? いずれにしても、PRのやり方としては新しかったと思います。 | ||||
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| ふたりの往復書簡(FBのメッセージ機能のやりとり)で進んでいく構成。 過去、結婚直前までいったふたりがWEBの世界で再会し、愛の再燃かはたまた…と、腹の探り合いを読者という目線で追っていくのは面白かったけれど、後半になるほどその押収が雑(よく言えば勢いがつきすぎ)になっているような感じがして、少し物足りなさがあった。 なので、同内容で商品版を再読するかと言われればNOだけれど、加筆修正などを経て…とのことなので、そちらの仕上がりを期待しています。 ただ出版するだけでは本が売れないこのご時世、出版社が色々試行錯誤したうえで取った新しい試みだとおもうので、キャンペーン自体には星5つです。 | ||||
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| 読みはじめてしばらく経ったばかりなので評価は難しいです。読み終えたら改めて感想を書きます。 | ||||
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| コピーが書けないほど面白くて奇怪…? 別に普通だったけど…。気持ち悪いがホラーというほど怖くはなく、ミステリーにしちゃ全く伏線も貼ってない。ひねりもないし、これで編集者がびっくりしたということにびっくりだ。 SNS のメッセージだけのやりとりに新味があるのかといえば、ただきっかけがFacebookだったというだけで、SNSならではというわけでもない。書簡文学とも言えない。 どんな面白い作品かと期待したけど全然普通だし素人がちょっと書いてみましたという域を出ていない。校正前にしてもちょっとなぁ。買う気はしません。普通に売ってたら読まないだろう本を読んじゃったので星はおまけ。後味悪く余韻もない。中途半端で気持ち悪いだけの話でした。 褒めてる人もいるから好みの問題かもしれないが、これのどこにそんなに衝撃を受けたのか、そっちのほうが気になる。結局売らんかなのキャンペーンなんですかね? 面白いのに出版社の宣伝不足で話題にならない本が他に山ほどあるのにって思うと悲しい。 | ||||
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| 出版社が言うほど面白くはなかったです。主人公の異質さは序盤から引っ掛かる感じでしたし、最後の方の転結もまあ、こんな感じかなぁみたいな印象でした。でも、最後までしっかり警戒心を見せずに自分の身を守った女性はさすが。自分なら簡単に身バレさせていたかもしれません。見習わないと。 ただ、これ読んで本出ても買おうとは思わないかな。そこまでボリュームもありませんし、図書館や立ち読みでパラ見で満足レベル。 | ||||
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| 時間や縁や、なにかしら。手繰った先に何が、ぶら下がっているやら。 | ||||
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| メッセンジャーでの男女のやり取りだけでは、どんな人物かは分からない。そのあたりをうまく使って過去の出来事とリンクしながら、人物像が浮かび上がっていく。 ただ、どんでん返しものとして弱い。なんかチープな人物像になっていて惜しいかな。 | ||||
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| 最後まで飽きずに読めます。そして、読み終えたら、また最初に戻って確認しないと気が済みません! そういう作品ですね。 しかし、私の好きなタイプの話ではなかったので、これ以上は詳しく評価できません。 最初から、独特の設定ですよね。時代背景といい、メールによるいわば往復書簡形式ですが、その言葉遣いのなんとも言えない、もっちりとした感覚。 同時に、ずっと「どんな人が書いたのかな」と気になってしょうがないのです。 男性か、女性か。 あるいは、男性パートと女性パートで著者が違うとか? 最大の謎は、「なぜ結婚式をドタキャンして消えたのか?」ですけれども、それ以外にも、いろいろと秘密がてんこ盛りなので、目移りして困ってしまいますね。とても上手です。 ただ、読後の満足感が私の好みと違ったので、ちょっと行き場がなくて、うろうろしちゃう感じでした。こういうタイプの作品が好きな方にはいいと思うのですが……。 | ||||
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| 途中でところどころ「アレ?」「ん?」と思う描写。 ここを意識して読むと面白いとおもいます。 たとえば ・結婚後の名前を知らないフリ? ・52歳で初の人間ドック? ・警察は苦手? ・長い間インターネットと無縁の暮らし? ・男たちが探していて見つかると大変なことになる? なんだか、違和感を覚える言い回しの意図を模索するのが楽しみ方なのかなーという作品でしょうか。 オチはやや無理やりだけど、おもしろかった。 | ||||
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| 臥槽、読完簡直令人毛骨悚然、屁滾尿流、懐疑人生、這本小説真有趣!(不 | ||||
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| 全編がSNSを使ったやりとりによって構成される物語です。 年齢的なものと、SNSでここまで長文のやりとりをするのは現実的でないなぁと思いつつ、次の展開が気になって読むのをやめれませんでした。 主人公男性には狂気を感じます。 主人公女性はなぜ親切にやりとりできるのか不思議です。 やっぱり登場人物みんなが狂気じみているような気がします。 | ||||
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| でもね、後半にそれまでは知るべくもなかったエピソードが次々に出てきて、それで話をひっぱるってのはどーよ、って思うのです。 ある種の本当に面白いミステリーが持つ、前半で散りばめた伏線が後半でどとーのごとく回収される爽快感は本作にはありませんでした。 人物設定にいろいろ腑に落ちないところがあったのですが、一つだけ挙げると、こういう嗜癖の人なら中学生の美人の妹ができた時に興味を持つのが普通では? そのあたり、一切におわさず最後にそんなこと言われても「は?」としか思えません。 | ||||
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