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盤上の向日葵
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盤上の向日葵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全121件 61~80 4/7ページ
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小池重明のことは仕事や将棋で知っているが草葉の陰で喜んでるやろな。次は鳴海清をモデルにした作品を書いてちょうだい‼️ | ||||
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間違いない。 本当にありがとうございます。 | ||||
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砂の器を彷彿させた | ||||
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思ってたよりいい状態でとどきました。着くのも予定通りで良かったです。 | ||||
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将棋界を舞台にした砂の器、というキャッチコピーを聞いて興味が湧いて読んでみました。 同時期にドラマも放送していたのですが、ドラマはオリジナルのエンディングだったみたいです。 話の筋は砂の器同様、ドロドロ怨念渦巻いているのですが、非常にさっぱりした読み応えです。 ここが私には新鮮に感じました。 ミステリーのように謎を解くというよりは、最後の着地点に飛び込んでいくような話の筋でした。 容疑者にあたる人物がとても頭が良いので、理路整然としていて迷いが全く無いから話がスッキリしています。 よく考えたらこの人何も悪くないんじゃ?と思うのですが、本人があの最後で良しとしたなら良しなんだろうと、納得がいってしまうんですよね。 私は終わり方は小説の方が好みです。NHKがこの終わり方にしなかった理由もわかりますが。 唯一不満を言うなら、刑事・過去・容疑者と視点をわけて描いていたわりには、特にこの仕組になんのカタルシスもなかったことでしょうか。割と意味深な佐野の設定も読み終わってみると「必要だったか?」と感じます。 | ||||
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NHKのBSプレミアムでドラマ化されたのを観て、好印象を持ち、原作を読みたくなりました。 ドラマの方はネットでも配信しているので、繰り返し見ています。 ある程度、結末がわかっていて読むのは、推理小説本来の読み方ではありませんが 原作の登場人物がドラマで味のある人物としてうまく映像化されています。 上条桂介:千葉雄大(子役の子もうまい!) 東明重慶:竹中直人(相変わらず渋い演技) 佐野直也:蓮佛美沙子(ドラマでは女性で佐野直子) 石破警部補:大友康平(腕はいいがロクデナシ) 唐沢光一郎:柄本明(桂介の恩師) 唐沢美子:壇ふみ(桂介を我が子のように可愛がる) 原作とドラマの結末の違いは「?」です。 原作の方がドライで、ドラマに温情を感じました。 | ||||
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私はいろんな作家の本を読むのを楽しみにしております。が、柚月裕子先生の本を読んだ順序は忘れましたが2ケ月程で 9冊読みました。どの本を読んでも私にとっては新しい感覚に引き込まれていきます。もっと読みたくなります。 | ||||
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将棋の駒を一手、一手詰めていくようなスリリングな展開が小説の醍醐味! | ||||
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期待通りの面白さ。単に面白いミステリーは数多あれど、ドキドキ感が最後まで続くのはさすが、慟哭のミステリーと呼ばれる由縁か。流行りの将棋もの、と言えばそれまでだが、将棋を分からない者にも何となくの雰囲気で対局の緊迫感を巧みな文章で描き出しているのは柚月さんの真骨頂か。読む手が止まらないのは看板に偽りなし。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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『』の原作者・柚月裕子による将棋の世界を舞台にしたミステリーで2018年本屋大賞第2位(1位は2018年本屋大賞受賞作『』)『盤上の向日葵』! さいたま市天木山山中で発見された身元不明の白骨死体。死体が所持していた初代菊水月作の名駒を唯一残された手がかりとして捜査が開始される。初代菊水月作の名駒を辿って過去と現在が錯綜する壮大な物語だ。 今回の事件の捜査でコンビを組む事となった元奨励会員の過去を持つ大宮北署の新米刑事・佐野直也(30過ぎ)、佐野と組む嫌味な性格でクセのある埼玉県警捜査一課のベテラン刑事・石破剛志(45歳)! このウマの合わない凸凹コンビがよくて将棋に詳しく今回の事件にはうってつけの佐野と将棋には全く疎いが嫌がる相手からの聞き込みを得意とする石破が嫌々ながらも互いに得意とする特徴を活かして捜査を進展させていく姿が面白い。 何より最も惹かれた人物が本作のキーマンとなる実業界から華麗な転身をした東大卒のエリート棋士・上条桂介(33歳)、賭け将棋で飯を食う「真剣師」のなかで歴代最強と謳われ、「鬼殺しのジュウケイ」の異名を持つ東明重慶(しげよし)だ。 特に生い立ちから描かれた上条の半生を読んでいくうちに次第に惹かれて(このあたりが「将棋界を舞台にした『砂の器』」といわれる所以である)、上条を応援したくなってしまった。 もうひとりの男、東明も当初は上条につきまとうロクデナシに思えたが(あまりネタバレになってしまうので言わないが)、私的には最後の方で東明の好感度が上がった。 時代背景は平成6年(1994年)となっており、その理由はわからないが過去をさかのぼるためにも「真剣師」や賭け将棋で生きる世界(背景)がギリ成立した昭和の時代を描くために敢えてそのような時代設定にしたのかなと思いました。 読み進むうちに『』のイメージがよぎったが原作者の柚月先生もソコは意識されていたようで先に述べたとおり本作を「将棋界を舞台にした『』」と断言している。 あと、タイトルにもある「向日葵」がゴッホの「ひまわり」を指しており、ゴッホのもがきながらも描き続けた作品と将棋における上条の半生が両者とも苦しみと葛藤の象徴である事からつけられたそうだ(確かに上条の生き様はまさにそうだし、東明はさしずめゴーギャンになるのかな?)。 とにかく最初に読み始めた時はどうかなと思ったが、読み進むうちに物語の世界に浸ってよかったし、個人的には『』よりも本作の方が読み応えがあって面白く、大変満足しました。 これを機に柚月先生の他の作品も読んでみたいと思います。 | ||||
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こういった、やさぐれ者の話を書かせたら、本当に面白い作家さんです。 今の日本人に読んでほしい作品です。 | ||||
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数ある柚月裕子の作品の中でも大変興味深く読ませていただきました。 | ||||
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ネタばれはしません。とにかく読み始めから読み終わりまであっという間でした。読み終わるのが悲しくなるほどの作品でした! | ||||
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「このミステリーがすごい!」で紹介された本ということで読み始めました。 将棋はルールくらいしかわからないのですが、将棋をさしている緊迫感がものすごく伝わってきて、 棋士の人たちの試合中の思考が少し学べた気がしました。 将棋がわからない人でも全然問題なく楽しめると思います。 章ごとに時間と登場人物が入れかわり、それぞれの物語が一本の線でつながっていく様はドキドキしました。 本の中盤あたりから一気読みしてしまいました(笑) また内容を少し忘れた頃に読んでしまうかも・・・ | ||||
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ミステリーとしてはものたらず、新しい部分もないが、とにかく読者を最後まで引っ張る筆力がすぐれています。大きな謎はないが、「なぜ?」はある。それは一人の人間の人生の「なぜ?」であり、これはすべての小説にあるべき仕掛けでしょう。そのところを中心において最後まで読ませるのがすごい。これと比較すると、同作者の「慈雨」は甘過ぎます。 | ||||
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読みながらグイグイ引き込まれていく。読みごたえのある一冊。 | ||||
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地方都市の風情を緻密に伝える文体。将棋の駒を巡る世界が存在することを知れた。 | ||||
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あまりオチは今ひとつ。 埋められた死体の身元も、犯人の素性も、殺害の経緯も、どれも今ひとつ。 | ||||
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昔からの将棋ファンには、この本に出てくる、真剣師が小池重明そのもので、懐かしい。 小説内の棋譜もそれとなく盤面を想像し、面白い。 この作家初めて読んだが、他も読んでみよう。 女性の書く内容とは思えない。 | ||||
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