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ミザリー
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ミザリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.51pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 21~35 2/2ページ
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もしこの「ミザリー」を読んでいる人を見かけたら、その人を刺激しないようにしましょう。 何故ならば、一見平然と本を読んでいるように見えて、実際の彼らの心は恐怖におびえきっているからです。 「何だこれは〜〜!!! ちょ、超怖えぇぇえええ!!! 止めてくれ、もういいよ、あ、だ、だめ……ひやああぁぁあぁ!!!!」 平常心と恐怖心との間で激しく揺れ動く彼らに私たちができることはただ一つ。心の中で、彼らにこう呼びかけること。 「大丈夫だよ、それはハッピーまでとはいかないが、間違いなくグッドエンドを迎えるんだから」 ――本当にこの小説は怖すぎます。勘弁してください(涙) | ||||
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一軒の家と2人の人物。 メインキャストとステージはこれだけ。 だからこそ、濃密で恐ろしい。 最後の最後まで執着の恐怖と驚きをちりばめた作品です。 | ||||
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足を切断、拇指切断。 描写が淡々としていて、その想像の痛さで、本を持つ手、そして全身の力が抜けていきました。 狂気じみたアニーの思考、行動、想い。 最後の方でみせるアニーの優しい一面に、アニーをこのまま生かしておいてあげたいとさえ思いました。 しかし、主人公はそれを許しませんでしたが。 主人公が薬漬けになり、思考がおかしくなるあたりの文章がとてもすばらしく、こちらまで気が狂いそうな感じでした。 映画よりも、やはり原作の方が何倍も好きです。 | ||||
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正直、残酷なシーン(足を切られるところなど)が多くて最後まで読み進めるのは 辛かったです。 しかし、そこはスティーブン・キング。 作品の世界にぐんぐんひきこまれてしまい結局は最後まで読み通してしまいました。 映画のほうも評価が高いようなので見てみたいと思います。 | ||||
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現実にはおそらくありえないだろうけれども、狂気的な小説家ファンが(この人の名前がミザリー)、小説家(ポール)を自分の家に閉じ込めて自分のために小説を書かせる、という話。「コレクター」と似ているが、じわじわとした心理哲学的な色よりもエンターテイメント色、サスペンス色がより強い。閉じ込められた小説家が、精神的、肉体的虐待を加えられながらも、不屈の精神で最後まであきらめずに逆転を図る強さを持っている。読後感は良い。 広兼健治氏のコミック「黄昏流星群」の中にミザリーからインスピレーションを得たと思われる「ミザリーの星」という短編あり。 | ||||
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昔、交通事故で足に酷い怪我をした事があるのですが、読んでいてその時の痛みが蘇ってきました。 無力な主人公に襲い掛かるアニーの狂気。 最初はただ恐怖の存在でしかないアニーですが、読み進めるうちに人間臭い所もあり、何となく感情移入してしまう。 そうかと思えば、突然また恐怖の存在に。 ハラハラドキドキで最後まで一気に読ませてくれます。 映画を観た事はないので、今度借りて観てみようかと思います。 | ||||
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最凶のファン心理を書いた作品だと思う。 途中で書く小説のんが手書きになってくるあたりが怖い。 ただ、ちょっと長すぎるかな。結末も首を傾げるし。 | ||||
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友人に薦められて読み始めたが、足首(だったっけ?)を切断するシーンで悶絶し、結局読むのをやめてしまった覚えがある。自分のようなビビリにはかなりハードな作品かも。ただ、作品の素晴らしさや読者を恐怖のどん底に落とすキングのテクニックは正に超一流。だからこそ、もう一度借りて読み直す勇気がない。(また悶絶するのが目に見えてるから) | ||||
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スティーブンキングの作品を本で読んだことはありません。が!映画でミザリーを見たときの衝撃!こんなにもクレイジーで人間味でまくりの作品はなかなかありません!(←だからこそこわい!)他にもスティーブンキングの映画化された作品をみてますが、ミザリー以上に人間の心に潜む影と心理描写がうまく描かれているものはないと思います。このミザリーでアニーを演じたキャシー・ベイツはアカデミー賞で主演女優賞受賞!演技もすごいけど、やっぱり原作のよさが作品の完成度をぐぐぐ~と上げていると思います。 | ||||
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アニーとポール。欲のまま生きる人間と、たった一つの欲のために生きる人間の対比を描いているように感じた。前者は恐ろしい。何も恐れず、誰も止められない。後者も恐ろしい。たった一つの欲のためにはすべてを受け入れる。最後の最後まで、お互いは変わらなかった。違った結末でも納得できただろう。 | ||||
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スティーブンキングの作品において、唯一完璧で、面白く、パーフェクトな作品です。 | ||||
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事故を起こした作家。それを保護した元看護婦。いわゆる「密室劇」の恐怖が描かれます。密室劇ではストーリー展開の制約があるため、そのディテールと人物像が如何にリアルで緻密に掘り下げられるとともに、広大さに拮抗するパワーを持てるかが成功の可否を握っているが、「ミザリー」の完成度はとにかく高い。映画化され、キャシー・ベイツの出色の演技が素晴らしかったですが、「密室サイコ劇」としての完成度は小説の方が遥かに上回っています。「ファイアスターター」と並ぶ、キング長編として、キングファンのみならず多くの人に楽しんでもらえる作品です。最後のシーンで僕は本当に主人公の作家に感情移入し、「ほんとに良かった。助かったんだね!」と興奮しつつ、少し涙ぐんでしまった。 | ||||
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私には、ページをめくるのが恐くてしょうがなかった本が過去に2冊あります。ひとつは安部公房の「砂の女」なんですが、もうひとつがこのミザリーです。「もうやめてぇぇ」状態。でも最後まで読みました(寝ずに)。 | ||||
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キングのものはほぼすべて読んでいますが、この「ミザリー」はなかでも秀逸の傑作であると思います。作家キングが自らの生活からくる恐怖感をもとに、ファンという人物像を通じて人間のもつ愛惜を恐怖の世界で描ききっています。「感情ホラー」ですね。 | ||||
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