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今夜は眠れない
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【この小説が収録されている参考書籍】
今夜は眠れないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全56件 1~20 1/3ページ
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子供向けのお話は大人にはあまり面白くない話が多いですが、講談社の青い鳥文庫で宮部みゆきの作品を出版しているのを知り、まずはこの小説を、親戚の小学生の為に購入しました。プレゼントする前に読んでみましたが、老人が読むにも活字が大きめなので目が楽でした。ただ、分かっていたことですが、子供の為の振り仮名は大人には却って邪魔ですね。読み甲斐のある話を贈れて嬉しいです。因みに青い鳥文庫では他にも宮部みゆきの小説を出版していて、嬉しくて全部購入しました。 | ||||
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前半は面白く読めたのですが、中盤以降、種明かしが始まってくると急激に失速するストーリーでした。結末はなんだか消化不良。設定に無理があったのではないかなあ。中途半端なミステリーでした。 | ||||
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良かった | ||||
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新品同様の商品を中古で買ったのは、お得でした。商品の状態もとても良かったです。図書館で借りて読んだ本が、また読みたくて購入しました。綺麗な状態の文庫本で読めて、とても満足です。 | ||||
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ドロっとしすぎず、適度な緊張感。面白かった。 | ||||
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宮部みゆきの後の作品と比べると軽く読める内容 ドタバタ喜劇かと思わせる前半から後半は宮部節 同じ主人公の「夢にも思わない」も読んでみたい | ||||
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宮部さんの作品は初めて読みました。 前半は多少退屈でしたが、後半からはどんどん話が進み、さくさくと読み進めることが出来ました。 現実離れした話で、一見どんよりと暗くなってしまいそうな設定ですが、ユーモアを交えた語り口調のため、読後はすっきりした気持ちになりました。 それにしても、島崎くんの推理力が素晴らしい。 ふたりの友情がとても温かかったです。 | ||||
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主人公が若すぎるって言うのは置いといて 結末まで一気読みできる面白さ。 これから読まれる方、どんでん返しを楽しみに。 いつもと同じ切れのある物語です。 | ||||
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内容はもう忘れましたが、始めは話があちこち飛んでイライラしますが、中盤から筋を考えながら読むと一気に読めます。 | ||||
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5億円の遺産!? それは振り回されるわー。 このせいでばらばらになってしまった家族、そして5億円のなぞ…はどうなるのか楽しく読めた。 | ||||
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内容的には、友人の中学生が出来過ぎているようにも 思うし、その展開で相手を出し抜けるのか・・と思うが、 そこは小説なのでとやかく言うところはないだろう。 少年の正義感が甘酸っぱくも苦く辛い青春の一歩を刻む事になる。 そこら辺は、著者の技術力の真骨頂なのだろう。 | ||||
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うーん。当事者の中に犯人(?)の協力者がいるのはちょっと反則か、とも 思いましたが。でもそれがないと計画はうまくいかなかったのですよね。 いろいろあったけど、雨降って地固まる家族。間違った場所に行き各所に 問い合わせができなくなる、のがキーだけど携帯電話のある今では この話はできません。時代によってトリックも変わってくるのだな、と 面白かったです。名探偵コナンのような少年がすべてを語ってくれる。 | ||||
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社会人の夏休み、立て続けに宮部作品を読んでいる。前回が模倣犯。救いがなかった分本作品はほのぼのとハッピーエンドで救われた。二人の少年のやり取りと家族の関係。著者もなるべくライトなタッチで描こうとしている。 | ||||
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中学生の頃、身の回りで起きてることを大袈裟に捉えて考えるような子どもだった。 理屈っぽいとか、マイペースとか、友達いないとか、妄想癖があるとか、自信過剰とか、いろんな言葉で表された。 でも、中学生レベルで知り得ることなんかさほど大きいことじゃなくて、だいたいは学校の世界の中で収まる事だった。世界は小さかった。 でも、急に世界が大きくなることがあるかもしれない。突如として、何か大きな世界が見えてしまうかもしれない。そんなお話。 中学生1年生の男の子と親友の物語。家にある男がやってきた所から物語は始まる。家庭の話が日本中に知られるスキャンダルとなる。ある男の遺産が突然母親の元へ転がり込んできた。そこから始まるお話。 中学生1年になる息子は親友の島崎君と謎解きをしていく。学校の中で収まっていた世界が大きくなる。 キーワードは家族とギャンブル。ギャンブルの対象として賭けの対象になったものは何か。最後の最後まで読み切って欲しい。 ミステリーだけど、なんか叙情的でもある。子どもが大人になる姿も垣間見える。 自分的宮部みゆきの作品では間違いなくベスト3に入る、もしかしたらベスト1かもしれない一作。 ある夏の大きくて小さくてやっぱり大きな物語。 【引用】 「忘れがちなことだけど」と、島崎は言った。「僕らの親にも青春はあったんだ」「そうなんだりうちの母さんにも19歳の春はあった」 子供はみんな、時代の子だよ 子供はすぐに大人になれるわけじゃない。煉瓦を積んで塔を建てるように、一日ごと、一時間ごとに積み上げられた経験が、喜びや悲しみが、子供を大人へと積み変えてゆく。 【手に入れたきっかけ】 家にあったので読んでみたらハマった! | ||||
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著者は、『龍は眠る』で日本推理作家協会賞を受賞した宮部みゆき。 (1998/11/18 第1刷発行) 『夢にも思わない』(2002、角川書店)の前部作となる一冊。 先に『夢にも思わない』を読んじゃったけれど、それは失敗だったな。 一家に突如「放浪の相場師」と呼ばれた人物から5億円が遺贈される。 お隣さんや同級生からの態度が変わり、見知らぬ氏とからの嫌がらせが殺到、父さんは家出…相場師はなぜ母さんに5億円を遺したのか。 僕と、親友で将棋部のエースの島崎と真相究明に乗り出すが…。 物語の主題は、飽く迄「5億円事件」をメインストリームに展開されるが、物語の終焉は自分にとってはそれなりに「普通」に訪れる。 読み終わった後で、改めて題名を鑑みると、物語は違って見えてくる。 「5億円」という一事象によって(それ以外は何も変わらない日常にも関わらず)、「周りの人々」は思いを巡らし、様々な行動を取りだす。 宮部みゆき作品はどれも、“インフルエンサー”をとても重要視しているように感じる。そのリンケージはどこへ続き、人々に何をもたらすのか。 本作では特に「お父さん」が振り回されたね。最初の喧嘩もお母さんは演技してたとは、お父さんは、「夢にも思わない」ことだったろうね。 | ||||
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宮部みゆきのファンで購入しました。読んでみてやはり期待を裏切らない面白さでした。 | ||||
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想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。 | ||||
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やはり宮部みゆきは天才だと思う。こんなに温かく、しかしどこか切ない余韻のするミステリーはなかなかない。誰も傷つかないミステリー。平凡な一家族を巻き込んだ大騒動の裏には、巧妙なからくりと切なる思い、博打師の賭けが隠されていた――。 ストーリーは予想もしない方向にどんどん展開していき、飽きさせない。しかし、単なる推理の論理や事件の仕掛けだけに凝ったミステリーではなく、この話では「人間」が生きている。人の心が、その思いがストーリーを動かしている。それが私がこの作品を好きな何よりの理由だ。 主人公の「僕」、緒方君も素直で可愛らしく、文章も、この年の男の子が書いたような形になっていて、ほほえましい。こんな風に自在に文章を操れ、作品独自の雰囲気を作り出すのもさすが宮部みゆき、お手のものだ。近頃の子供はもっとませてるような気がしないでもないが・・・。読後感が素晴らしい、おすすめの本。 | ||||
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バラバラだった家族が巧妙なミステリーで再び絆をとりもどすというお話し。 子供のころに読んだら、主人公の少年に自分を重ねられていたかも。。。 ほのぼのしたミステリーで、子供に読ませたい本です。 | ||||
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主人公はサッカー部の中学生。なんだか最近両親の仲が思わしくない。そこに母親の昔の知り合いから突然大金の遺産話が持ちかけられ一家は大騒動に。 宮部みゆきの作品は結構読んでいるつもりだけれど、この作品はそのなかでもかなりさわやか系に属するもので、少年少女推理シリーズみたいな内容。 トリックは決して手を抜いてはいないのでご安心を。 | ||||
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