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(短編集)
歴史はバーで作られる
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歴史はバーで作られるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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満足しています | ||||
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「邪馬台国はどこですか? 」 以降、続編は急速に劣化している。 これは単なる雑談。小説ではない! | ||||
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とてもつまらない。 | ||||
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登場人物のキャラが良いのと歴史を見る視点が結構面白いです。 | ||||
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邪馬台国はどこですか?はとても面白かった記憶があるのだが、この作品は全く楽しめなかった。 まず肝であるところの歴史ネタがつまらないし、説得力に欠ける。特に義経については「記録がないんだからこうとも考えられる」みたいなことを作中で言っているが、そんなこと言ったらどんな仮説もまかり通ってしまう。「こういう記録があるが、こういう解釈をすると全く違った景色が見える」みたいなのを期待してたのに。 | ||||
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鯨氏が得意とする歴史上の史実を全く奇想天外な”新説”で、歴史学者では無い人物がバーで解き明かすスタイル。 デビュー作である「邪馬台国はどこですか?」から始まり、同じ登場人物のシリーズが三作出たが、本書はそのスタイルを全くそのまま取り入れ、人物設定を変えただけ。 自分はその三作目のレビューで、「第一作の出来具合を100とすると、第二作が50、そして第三作目の本作品は25程度だと思う。」と書いたが、本作はそのシリーズ三作目の半分以下の出来具合。 鯨氏は”歴史バトル”と言う言葉が好きなようだ。しかし過去の三作品は一応はバトルの様を呈していたが、本書はバトルにさえなっていない。前三作の「○○は、実は××だった」とする”歴史バトル”は、反論に対して鋭い指摘をし、本職の歴史学者をも納得させると言うスタイルで、荒唐無稽ながらも読んでいて面白かったが、本書はバーテンダーが変に納得したり、老人に対して丸投げしたりとバトルにならない。本来鋭い指摘をするべき役割のはずである老人も、存在意義があるのか?と言う疑問が出るほど存在が薄い。 ”歴史バトル”のネタもつまらない。つまらないネタを鋭い指摘をする役割も無く、だらだらと続ける為、結論も出てこない。一作目では、バーテンダーがプロジェクターを用意するなど、”歴史バトル”を楽しむ為の準備などをして”歴史バトル”を進める工夫があったが、本作では主人公がいきなり入ったバーで”歴史バトル”が繰り広げられ、それに対して不快な思いをしたにも関わらず二度も三度も足を運ぶのかが上手く説明出来ていない。老人とバーテンダーの妖しい関係も、二作目用の複線なのかどうかわからないが、余計な話だ。 | ||||
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「邪馬台国はどこですか?」シリーズの劣化版という印象を受けた。 今までない珍妙な歴史解釈をめぐって、バーで歴史バトルを繰り広げるという展開は、「邪馬台国」シリーズと全く一緒。 登場人物が変わるだけ。 それだったらキャラが定着してる分、既存の「邪馬台国」シリーズでやった方が読者も人間関係とかを知ってる分すぐに受け入れやすいと思うのだが、なぜこれを新シリーズとしてやろうと思ったのだろう? やってる事が同じなら新シリーズでやる意味はないと思うのだが。 それに新しいキャラもなんか鼻につく人物がいる。 語り部にもなっている安田という学生が、歴史学者の喜多川先生の腰ぎんちゃくのくせにプライドだけ高くて偉そうで鼻につく。 さらに、このシリーズの胆である「歴史上の新解釈」の部分も「邪馬台国シリーズ」に比べたら新鮮味がない。 まあこれは、ネタが尽きてくるのは仕方ないと思う。 それなりに説得力がある歴史上の新解釈なんてのはそうあるわけではない。 なので「アマゾネスは卑弥呼の末裔」などという頓珍漢なテーマしか残っていない。 もうこのパターンで歴史バトルをやるのは限界じゃないかな? 読者にも飽きられてると思うし、説得力のあるネタがないでしょ。 「邪馬台国はどこですか?」を超える衝撃はもう与えられないと思う。 | ||||
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