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黄砂の籠城
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黄砂の籠城の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.49pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全102件 61~80 4/6ページ
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しかし、そこには日本を世界に知らしめる壮絶な防衛戦があった 中国がらみの歴史書には興味が無かったが、松岡圭祐さんの本は8割くらい所持しているので意を決して読み始めました。 感動・哀しみ・悲しみ・歓喜入り乱れた素晴らしい書籍です。 願わくば、全ての日本人に読んでいただきたいです | ||||
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義和団事件は世界史では一行位しか出てこなかったので、ほとんど内容はは知らなかったのですが、読んでみて始めて理解できました。 中国に対してのヨウロッパの帝国主義が行われことが原因ですが、それぞれ国の考え方の違いが面白かったです。下巻を楽しみにしています。 | ||||
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ほとんどの日本人が知らない、隠れた歴史。 必ず読むべき一冊である。 | ||||
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柴五郎の存在は気になっていました。 「北京の55日」を始め欧米人に知られた 日本軍人として。しかしまとまった形で 人物像を読むのは初めてです。 痛快で、抑制のきいた冒険物語です。 | ||||
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確かに舞台や登場人物は異なるけれども、『千里眼』シリーズの読者にとっては首肯するメッセージや膝を打つシーンが多く、初の歴史小説云々とは関係なくまさに松岡さんの作品。表層的な日本人礼賛ではなく、多様性の理解、深い思いやり、知性への信頼に溢れている。何より極限の状態において人が人として守るべきことは何かを強く問いかけてくる。またしても傑作です。 | ||||
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登場する人達は実在した人物ということで、この時代の歴史にも興味を持てたし、こういう人達が日本を作ってきたと思うと自分も頑張ろうという気になる。下巻楽しみ! | ||||
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水鏡推理の時事問題のテーマとはうって変わり、史実に基づく歴史エンターテイメント。義和団事件の詳細は知らなくても、緻密な表現で知らないうちに引き込まれていく。日本人でもあまり知らない、外国人にも賞賛される日本人について知ることができる貴重な作品。新しい境地を開く作品でもあり、水鏡推理と共に次回作にも期待が高まる。 | ||||
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探偵の探偵、水鏡推理と松岡さんの小説を読んできましたが歴史小説まで書けるなんてびっくりしました。歴史小説は初めてだったので最後まで読むことができるか心配でしたが問題なかったです。義和団事件というのは授業で軽く聞いたなぐらいの印章しかなかったので深く知ることができてよかったです。私にはまだ難しくて理解できないこともありましたがそれでもなにが起きていたのか知りたいこれからどうなるのかとページをめくる手が止まりませんでした。最後は松岡さんの作品らしいスッキリとしたラストでよかったです。次の作品も期待しています。 | ||||
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この著者の本は書店で見かけていたものの読んだことはありませんでしたが、新聞広告を見てGWの読み物にちょうどよさそうと購入。話の展開、テンポが良く歴史物を今まで敬遠していた自分にもあっという間に読めました。 | ||||
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文章のリズムが良く、今まで歴史物が苦手でしたがすごく引き込まれて一気に読破しました。この本をきっかけに前後の歴史的背景も多面的に調べてみたくなるほどでした。満足です。 | ||||
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映画化が実現したら絶対初日に観に行くだろう! 松岡氏の緻密な描写のおかげで、 大作映画を観ているかのように鮮明なビジュアルが浮かび、また バーチャルリアリティのように、砂埃のさらさらした感触が身体の周りにあった。 歴史の中にこんな物語が埋もれていたとは驚きだった。 同時に、日本人であることの誇りと先人への感謝、 さらに自分も日本人として恥ずかしくない生き方をして、 はるか未来の日本人にその遺産をつなぎたいという思いが強く残った。 現代の日本人は、柴や櫻井をはじめとした登場人物たちの 地味なカッコよさを受け継げているだろうか、あらためて考えさせられた。 | ||||
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小説ながら現実をベースにややフィクションを織り交ぜた、と思わせないストーリーを展開するのは、この作者特有の構成力ゆえだと思います。百年以上前の史実ですが初見にしろわからない箇所が少なく、読みやすい内容になっています。 | ||||
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この作品を読むまで、義和団事件のことはまったく知りませんでした。日清戦争後の清国で実際にあった史実を題材にしており、この事件で日本人が活躍したこと、それが日本以上に諸外国に広まっていることを初めて知りました。この作品を読んで、日本人は決して負けていない、日本人であることに誇りを感じることができました。本作は、上下巻の作品でも一気に読めました。正直、松岡圭祐に歴史ものは似合わないと思っていましたが、作品を読み終えて、その考えは吹き飛びました。また史実を題材にした作品を期待したくなります。 | ||||
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歴史物ということで苦手意識もあり上巻はなかなか読み進めず時間がかかりましたが下巻は戦闘メインで テンポが良くすんなりと読み進めることができました。 略図があったおかげで、侵攻状況がとても分かりやすかったです 正直な話、義和団事件がどんな事件かさっぱり分かっていなかったのでこんなことがあったのかと 現在の日中関係みたいだと思いました | ||||
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歴史小説を読まない私ですが,松岡氏の初の歴史小説ということで手に取りました。 内容は,中国北京に閉じ込められた各国の連合軍と武装した秘密結社の義和団との籠城戦を 描いた物語で,そこでの活躍した日本人の勇姿を小説で書き上げています。 これまでの作品同様,登場人物たちの人間関係や心情を巧みに表現する事で, 物語の奥深さや籠城戦という緊張感が伝わってくる作品になっていると思います。 とくに後半は,話の続きが気になり,一気に読み終えてしまいました。 | ||||
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日本人としての矜持を再発見させられた気がします。 失礼な話ですが、松岡さんがこの様な一冊を書かれるイメージがなかったので新しい発見でした。 義和団事件、北清事変を柴中佐と櫻井伍長という登場人物を通して描写した史実にハラハラドキドキでした。 エルトゥールル号遭難事件を題材にした海の翼や その結果としての、土漠の花に描かれた日本とトルコの関係など、本来日本人こそが心に留めておかなければならない、今の日本を作り上げた日本人が持つ気概と言うか、精神をこうやって伝える書籍は大切にしたいです。 | ||||
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普段あまり歴史小説は読まないが、好きな作家なのでせっかくだから読んでみた。 読みなれない描写が続くものの、いつもの松岡圭祐らしい文章で書かれているため読みやすくもあった。 ただの日本人礼賛とは違う、新たな小説 | ||||
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歴史の一コマを臨場感たっぷりに描写してくれる。 自分が体験しているような緊張感、 躍動感を感じる。 | ||||
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「日本人が知らない英雄が、確かに実在した。」 Qシリーズで人気を確実にした松岡圭祐が新境地を切り開く。初の歴史エンタテインメント作品は、1900年の清国が舞台。扶清滅洋の旗印の下、義和団と呼ばれる集団が勢力を拡大し、それはやがて清国全土に広がった。各国公使館区域が包囲され、陸の孤島と化した中から活路を見出そうと躍進した日本人「柴五郎」。果たしてこの窮地から逃れることができるのか。スリリングな展開で読む人を飽きさせないのは、さすが松岡圭祐といったところ。上下巻の作品でも一気に読めると思います。 | ||||
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松岡さん初の歴史エンタテイメント作品。面白かった!1900年、北京で起こった義和団事件。『外国人排斥』を叫ぶ武装集団・義和団に対し足並みが揃わない列強諸国を纏めたのが柴五郎率いる日本。恥ずかしながら、この事件の事は知らなかったけれど松岡さんの読みやすい文章で引き込まれて行った。下巻が楽しみ。 | ||||
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