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廃墟の歌声



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【この小説が収録されている参考書籍】
廃墟の歌声 (晶文社ミステリ)

廃墟の歌声の評価: 3.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

カーシュのバラエティに富んだ短編集

カームジンシリーズで好きになったカーシュの短編集。
バラエティに富んだ作品集ではありますが、同じ作者の短編集の「壜の中の手記」に比べるとちょっと地味に感じる作品集です。
カームジンの短編がいくつか入ってますが、「犯罪王カームジン」という別の短編集と重複あり。でもこの本しか入ってない短編もあるので、カームジンファンにはありがたや。
この中では「一匙の偶然」が、一番好きです。「壜の中の手記」でいうと「破滅の種子」に近い、運命の皮肉がテーマ。「無学のシモンの書簡」も独特な味わいがあります。
星3.5ぐらいかな。
(いろんな短編集にばらばらに入ってるカームジンものを全部まとめた短編集って、、、出ないかしら)
廃墟の歌声 (晶文社ミステリ)Amazon書評・レビュー:廃墟の歌声 (晶文社ミステリ)より
4794927398
No.2:
(4pt)

カームジンの活躍

 『壜の中の手記』に続くカーシュの短篇集。 前作で一躍カーシュ・ファンを増やした奇妙な味の作品や、詐欺師カームジンの活躍する4篇など全13篇が収められている。 相変わらず、ぞっとするような話が多い。読んでいて寒気がするほどだ。なかでも「無学なシモンの書簡」は良かった。キリスト教黎明期を舞台にした皮肉な作品だが、小気味よい仕上がり。キリスト教徒には、ぜひとも読んで欲しい。 カームジンの活躍もなかなか。これまでカラムジンとして紹介されてきた詐欺師だが、これまでまとまって読む機会がなかったので、嬉しい。
廃墟の歌声 (晶文社ミステリ)Amazon書評・レビュー:廃墟の歌声 (晶文社ミステリ)より
4794927398
No.1:
(4pt)

カームジンの活躍

『壜の中の手記』に続くカーシュの短篇集。
 前作で一躍カーシュ・ファンを増やした奇妙な味の作品や、詐欺師カームジンの活躍する4篇など全13篇が収められている。
 相変わらず、ぞっとするような話が多い。読んでいて寒気がするほどだ。なかでも「無学なシモンの書簡」は良かった。キリスト教黎明期を舞台にした皮肉な作品だが、小気味よい仕上がり。キリスト教徒には、ぜひとも読んで欲しい。
 カームジンの活躍もなかなか。これまでカラムジンとして紹介されてきた詐欺師だが、これまでまとまって読む機会がなかったので、嬉しい。
廃墟の歌声 (晶文社ミステリ)Amazon書評・レビュー:廃墟の歌声 (晶文社ミステリ)より
4794927398

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