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(短編集)
AX アックス
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AX アックスの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全242件 61~80 4/13ページ
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| 伊坂はどんどん読める。語り口は、より一層潤滑になり、最早、何でも小説にできる感じすらしてくる。 この作品、『グラスホッパー』『マリアビートル』に続く作品とのことだったが、読み終わると、ちょっと違う感じがした。ある意味、伊坂は、連城三紀彦がやろうとして失敗したことを、見事にカタチにした気がする。 連城三紀彦の『暗色コメディ』に挑戦する気持ちで、伊坂幸太郎は、あの『ラッシュライフ』を書いた、と言っている。読んでみると、なるほどね、と思う。ただ、伊坂は基本、クールで明るいが、連城三紀彦は、基本的に暗い。それが、この『AX』で完全にカタチになったのを感じた。 素晴らしいミステリーは、 『奇想』そして、その論理的解決。しかも複数の『奇想』が三次元的に絡み合っていて、それが論理的に解決される と、ぼくは定義している。そういう点で、この『AX』はミステリーではないのだと思う。 しかしながら、様々な伏線を見事に張り巡らし、『恐妻家』の心得のようなコトバで共感を呼び込みながら、伊坂の世界は展開する。まるで、超豪速球ピッチャーが、年齢を経て、様々な投球術を身に着け、その球種を愉しみながらピッチングをしているかのようだ。 本当に、何でも短編にしてみせ、それらを連関させてより素晴らしいピッチングを披露している。 という事で、あっと言う間に読了してしまった。満足感もスゴイ。ホントに伊坂幸太郎は、得難い才能だと思う。 | ||||
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| 時間を忘れて読みいってしまった。 他の作品ともリンクしているところが好きです。 | ||||
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| このシリーズは、 せつなさもよさだと思うのですが、 これはシリーズ三作中で、 一番せつないかもしれません。 家族、夫婦、親子を描くシーンが多く、 父親としての顔と殺し屋としての顔の、 両面ある主人公なので、 しかも前作までは群像劇だったのに、 今回は主人公がほぼ固定されているので、 死との距離が近いこのシリーズだと、 どの登場人物が生きても死んでも、 ちゃんと主人公の眼をとおして、 関係性とともに読者も感じられて おおふ、せ、せつない……と、なります。 ぼくは、悲劇と喜劇は両面あって、 やっと味が丸くなると思っているので、 読みやすさも助けになって、 かなり楽しく読ませていただきました。 楽しい小説ほど早く読み進むので、 楽しい時間は短いです。 出会いがあれば別れもあるというか、 出会えば必ずいつか別れるものなので、 また楽しい本に出会いたいなと思いつつ、 しおりを挟まずに閉じる時は、 読んでいればいつか必ずおとずれます。 ふう、面白かったと嘆息して仰向き、 読み終えた本を入れる用の箱にしまう。 楽しい時間をくれた本と、 またねと別れる瞬間。 その瞬間もまたせつなくて、 やはり読書はいいなと思えました。 | ||||
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| 読み始めてすぐ、ストーリーに引き込まれて一気に読み切ってしまった。 殺人事件と尻に敷かれた夫の家族模様の、普通は共存しない状況が共存する世界。 何が善で何が悪なのか分からなくなる感覚。 展開が早く、気づいたら主人公の息子は大人になって子供も産まれて…。 長い時を経て回収される伏線たち。 読後感の良い本でした。 久しぶりに伊坂幸太郎さんのこちらの本を読んで、楽しすぎたので一つ前の「マリアビートル」を買ってそちらもすぐ読み切ってしまいました。 | ||||
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| すごく読みやすく、特に後半はどんどん引き込まれて読むのが止まらなくなる。個人的には何となく意味深な描写によって深読みしすぎてしまったが(実は奥さんが…とか、本当は死んでいなくて…とか)、それが裏切られていく感じも楽しめた。 | ||||
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| 殺し屋の哀愁 会話のウイット 理不尽な生き方 理不尽な死 タイトルの妙 楽しく読ませて頂きました。 | ||||
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| 小学生でも楽しめる読み易さです。 場面が飛んでも分かりやすい。 グラスホッパーから懐かしい殺し屋の話が出てきてマリアビートルも、もう一度読みたくなりました。 | ||||
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| 1回目より、2回目、、というふうに、読むほどに引き込まれます。何度でも読み返したくなる本です。 | ||||
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| めちゃくちゃいい! 絶対読むべき | ||||
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| 超一流の殺し屋「兜」は家では妻に頭が上がらない。妻と一人息子の克巳と表面上はサラリーマン家庭として質素にくらしている。そろそろ殺し屋稼業を辞めたい、と考えはじめたのだが、仲介者はなかなか辞めさせてくれない。そして… まぁ荒唐無稽なストーリーでかなりムリがある構成だが、エンタテイメントとしは最後まで楽しめた。 | ||||
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| 殺し屋三部作順番に読み終えた。 『マリアビートル』の邪悪な中学生王子は、複数の大人に「なぜ人を殺してはいけないのか」と問うていた。 作者なりの答えが本作にあると読んでいて感じた。殺し屋兜は自宅では家庭的で、妻にも息子にも、 愛情を感じている。そして、多くの人を無情に殺してきた自分に徐々に疑問を持つようになる。 自分が殺してきた人も誰かの親なり、子供なりするのだ。 つまり、他者に対して少しでも思いを馳せると、自分が大事なのと同様に他者も大事になる。 ラストで、死後も息子を守る場面は、何かで見たような気もするが、素直に心に響いた。 第二次対戦時、ユダヤ人収容所で虐待していた看守も、家庭では幼い子供にキスをする優しい父親で あったことを想起した。 | ||||
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| 面白かった | ||||
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| 面白い | ||||
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| 前作はバッタとかテントウムシとか殺し屋が昆虫みたいに殺し合う話で、はっきり言っておもしろかったですよ。本作は殺し屋から足ぬけする話です。宗教とかからまないで家族がててくるのが日本的というか。さすが伊坂さんだけあって読ませますがこのシリーズは終わりかも。 | ||||
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| 兜の殺し屋をしながら日常生活が丁寧に描かれているからこそ、この小説はすばらしい。 「生きてる」から最後なんだ。 | ||||
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| 伊坂幸太郎の裏ビジネスシリーズは浮き沈みが激しいというか、作品によってはいまいちの時もあるのですが、これは面白かったです。マリアビートルはキャラに癖がありすぎて、微妙だと感じた人はぜひ。主要人物が少ないので分かりやすく、キャラの掘り下げがしっかりされています。 | ||||
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| 本作は5篇の短編の連作集です。「殺し屋」と縁遠い生活感のあふれる物語が前半に並んでいる為、本作はこういう路線か。と思って読んでいると後半展開が変わっていき、いつの間にか殺し屋の物語にどっぷり浸かっています。 私のお気に入りは「FINE」のラスト数ページ。それまでの二人の関係と何気なく置かれていた伏線とが合わさって心を掴まれました。 本作の中で共感でき、勉強になるのは「妻の取り扱い説明書」。主人公兜は妻の取り扱いを研究しつくしていて、基本的には逆らわない、妻を怒らせない手法が多数披露されています。これは本当に参考になります。恋人ではなく「妻」という非常にデリケートな存在と上手に共存する方法がとても参考になります。殺し屋に興味のない方も是非読んでみてください。 オススメの方 1.殺し屋シリーズの読者。 2.ハードボイルドが好きな方。 3.妻の取り扱いに悩む方。 | ||||
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| 読みやすかったです。深読みして、こういう展開かなーと思って読んでましたが、全く違う展開で面白かった。 | ||||
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| 殺し屋3部作の最終版。 1.グラスホッパー 2.マリアビートル 3.本作← しかし、本作は1.2作と異なる点が2つ。 A.家庭にスポットを当てている。 B.短編完結の構成。 長く読むのが得意な人は、123の順に読むことを奨める。 長く読むのが苦手な人は、本作だけ読んでも楽しめる。 | ||||
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| 最強の殺し屋なのに恐妻家!奥さんの顔色を伺う描写が多いので読んでいても殺し屋という印象を受けない。そのギャップがまたおもしろさの秘訣であるのかもしれません! 主人公が殺し屋なので殺伐としている世界観なのかと思ったら、家族についてのストーリーが多く最後まで読み終えたときには温かい気持ちになりました。 伊坂ワールド全開です! | ||||
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