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(短編集)
AX アックス
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AX アックスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全236件 61~80 4/12ページ
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小学生でも楽しめる読み易さです。 場面が飛んでも分かりやすい。 グラスホッパーから懐かしい殺し屋の話が出てきてマリアビートルも、もう一度読みたくなりました。 | ||||
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1回目より、2回目、、というふうに、読むほどに引き込まれます。何度でも読み返したくなる本です。 | ||||
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めちゃくちゃいい! 絶対読むべき | ||||
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超一流の殺し屋「兜」は家では妻に頭が上がらない。妻と一人息子の克巳と表面上はサラリーマン家庭として質素にくらしている。そろそろ殺し屋稼業を辞めたい、と考えはじめたのだが、仲介者はなかなか辞めさせてくれない。そして… まぁ荒唐無稽なストーリーでかなりムリがある構成だが、エンタテイメントとしは最後まで楽しめた。 | ||||
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殺し屋三部作順番に読み終えた。 『マリアビートル』の邪悪な中学生王子は、複数の大人に「なぜ人を殺してはいけないのか」と問うていた。 作者なりの答えが本作にあると読んでいて感じた。殺し屋兜は自宅では家庭的で、妻にも息子にも、 愛情を感じている。そして、多くの人を無情に殺してきた自分に徐々に疑問を持つようになる。 自分が殺してきた人も誰かの親なり、子供なりするのだ。 つまり、他者に対して少しでも思いを馳せると、自分が大事なのと同様に他者も大事になる。 ラストで、死後も息子を守る場面は、何かで見たような気もするが、素直に心に響いた。 第二次対戦時、ユダヤ人収容所で虐待していた看守も、家庭では幼い子供にキスをする優しい父親で あったことを想起した。 | ||||
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面白かった | ||||
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面白い | ||||
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前作はバッタとかテントウムシとか殺し屋が昆虫みたいに殺し合う話で、はっきり言っておもしろかったですよ。本作は殺し屋から足ぬけする話です。宗教とかからまないで家族がててくるのが日本的というか。さすが伊坂さんだけあって読ませますがこのシリーズは終わりかも。 | ||||
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兜の殺し屋をしながら日常生活が丁寧に描かれているからこそ、この小説はすばらしい。 「生きてる」から最後なんだ。 | ||||
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伊坂幸太郎の裏ビジネスシリーズは浮き沈みが激しいというか、作品によってはいまいちの時もあるのですが、これは面白かったです。マリアビートルはキャラに癖がありすぎて、微妙だと感じた人はぜひ。主要人物が少ないので分かりやすく、キャラの掘り下げがしっかりされています。 | ||||
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本作は5篇の短編の連作集です。「殺し屋」と縁遠い生活感のあふれる物語が前半に並んでいる為、本作はこういう路線か。と思って読んでいると後半展開が変わっていき、いつの間にか殺し屋の物語にどっぷり浸かっています。 私のお気に入りは「FINE」のラスト数ページ。それまでの二人の関係と何気なく置かれていた伏線とが合わさって心を掴まれました。 本作の中で共感でき、勉強になるのは「妻の取り扱い説明書」。主人公兜は妻の取り扱いを研究しつくしていて、基本的には逆らわない、妻を怒らせない手法が多数披露されています。これは本当に参考になります。恋人ではなく「妻」という非常にデリケートな存在と上手に共存する方法がとても参考になります。殺し屋に興味のない方も是非読んでみてください。 オススメの方 1.殺し屋シリーズの読者。 2.ハードボイルドが好きな方。 3.妻の取り扱いに悩む方。 | ||||
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読みやすかったです。深読みして、こういう展開かなーと思って読んでましたが、全く違う展開で面白かった。 | ||||
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殺し屋3部作の最終版。 1.グラスホッパー 2.マリアビートル 3.本作← しかし、本作は1.2作と異なる点が2つ。 A.家庭にスポットを当てている。 B.短編完結の構成。 長く読むのが得意な人は、123の順に読むことを奨める。 長く読むのが苦手な人は、本作だけ読んでも楽しめる。 | ||||
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最強の殺し屋なのに恐妻家!奥さんの顔色を伺う描写が多いので読んでいても殺し屋という印象を受けない。そのギャップがまたおもしろさの秘訣であるのかもしれません! 主人公が殺し屋なので殺伐としている世界観なのかと思ったら、家族についてのストーリーが多く最後まで読み終えたときには温かい気持ちになりました。 伊坂ワールド全開です! | ||||
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殺し屋シリーズの第3段にして集大成だと思います。本当におもしろく、余韻が残る作品でした。オススメです! | ||||
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殺し屋。サラリーマン。父親。そして夫。主人公は多彩なカオを使い分けて暮らす。でも、これは誰でもが日常的にいや無意識にしていること。さすがに殺し屋のカオを持つヒトはそういないだろうけど。電車に乗って隣に立つヒトがどんなカオを使い分けているかわからない。 | ||||
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最近の作品は、読後感がもやもやするものが多かったけど、本作品は初期作品と同じような、ハッピーエンドなのかなんなのかよくわからないけど、「これでいいのだ」と思える、風がうまく吹き抜けた読後感を得られた。 | ||||
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何故殺し屋になったのか?は描かれていない。 物語は殺し屋を引退したくなった後から始まる。 妻に出会ったときから、殺し屋の世界はモノクロからカラーになり、自身も人でなしから人になったのだろう。 フィクションとしては文句なしに愉しい。 悪い奴は殺していいのか?という気持ち悪さと、 不機嫌な妻である自分に反省で、 星-1。 | ||||
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元々伊坂幸太郎さんのファンでしたので、色々読んでいましたが、数年ぶりに手に取り読んでみました。3時間ほどであっと言う間に読んでしまいました。殺し屋なのに家族持ち、夫、父の顔も持つ主人公の裏の仕事とそのカラクリが面白く。 小説ならではの設定ですが、本当にこう言う人いるのでは?と思う程。笑 えっ?えっ?とページをめくり直す事数回、涙あり。伊坂幸太郎さんファンも、初めて読む方にもオススメです。ストーリーのスピード感が堪らなく、頭を空っぽにして楽しめます。 | ||||
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主人公の兜と妻との会話に笑ってしまう。夜遅くに帰宅したときに妻を起こしてしまわないように音がならない食べ物としていきついたソーセージ。大袈裟すぎるほどにリアクションをとることで悪くなることはない。など、兜が妻のご機嫌取りのために書いたマニュアル(記録?)売って欲しい。うちは恐妻ではないけど読むとためになることはいっぱいありそう。 本筋の話もとっても面白かったです。 | ||||
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