寒い国から帰ってきたスパイ

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評判

寒い国から帰ってきたスパイの評価:

4.08/5点 レビュー 84件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.08pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全207件 121〜140 7/11ページ
No.87
(5pt)

スパイ小説のクラシック

流行の新刊を読まない私には、古典的かもしれないですがロングセラーのこちらは大満足でした
寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174)より
4150401748
No.86
(5pt)

寒い国とはどこか

大学生のときに初めて読みました。スパイものと言えば007のような娯楽的で華やかな世界しか知らなかった身には、ここに描かれるどこまでも暗くて、寂しさが重く残るスパイの物語は衝撃でした。その後、辞書を引き引き原書も読み、これはスパイ小説というよりも文学ではないかと思っています。ペンギンのモダン・クラシックス版には、007映画の脚本も手掛けた小説家、ウィリアム・ボイドによるイントロダクションが付いていますが、これがとてもよい。「寒い国」を字義通りに冷戦下の旧東側諸国とのみ捉えるのではなく、スパイとして生きることに必然的に伴う「非人間性」も含意されているとの解釈を知ると、あのラストに救いが見えてきます。
寒い国から帰ってきたスパイ (1978年) (ハヤカワ文庫―NV) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1978年) (ハヤカワ文庫―NV)より
B000J8P22Y
No.85
(5pt)

寒い国とはどこか

大学生のときに初めて読みました。スパイものと言えば007のような娯楽的で華やかな世界しか知らなかった身には、ここに描かれるどこまでも暗くて、寂しさが重く残るスパイの物語は衝撃でした。その後、辞書を引き引き原書も読み、これはスパイ小説というよりも文学ではないかと思っています。ペンギンのモダン・クラシックス版には、007映画の脚本も手掛けた小説家、ウィリアム・ボイドによるイントロダクションが付いていますが、これがとてもよい。「寒い国」を字義通りに冷戦下の旧東側諸国とのみ捉えるのではなく、スパイとして生きることに必然的に伴う「非人間性」も含意されているとの解釈を知ると、あのラストに救いが見えてきます。
寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000JAEIO0
No.84
(5pt)

寒い国とはどこか

大学生のときに初めて読みました。スパイものと言えば007のような娯楽的で華やかな世界しか知らなかった身には、ここに描かれるどこまでも暗くて、寂しさが重く残るスパイの物語は衝撃でした。その後、辞書を引き引き原書も読み、これはスパイ小説というよりも文学ではないかと思っています。ペンギンのモダン・クラシックス版には、007映画の脚本も手掛けた小説家、ウィリアム・ボイドによるイントロダクションが付いていますが、これがとてもよい。「寒い国」を字義通りに冷戦下の旧東側諸国とのみ捉えるのではなく、スパイとして生きることに必然的に伴う「非人間性」も含意されているとの解釈を知ると、あのラストに救いが見えてきます。
寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174)より
4150401748
No.83
(5pt)

寒い国から帰ってきたスパイ

スパイの世界は、何重にも騙し合いが絡んでいて、とても危険な仕事であることが読み取れる。全体として、話の流れは読み取ることができるが、地理的なことなど、理解の難しいところも有った。
寒い国から帰ってきたスパイ (1978年) (ハヤカワ文庫―NV) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1978年) (ハヤカワ文庫―NV)より
B000J8P22Y
No.82
(5pt)

寒い国から帰ってきたスパイ

スパイの世界は、何重にも騙し合いが絡んでいて、とても危険な仕事であることが読み取れる。全体として、話の流れは読み取ることができるが、地理的なことなど、理解の難しいところも有った。
寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000JAEIO0
No.81
(5pt)

寒い国から帰ってきたスパイ

スパイの世界は、何重にも騙し合いが絡んでいて、とても危険な仕事であることが読み取れる。 全体として、話の流れは読み取ることができるが、地理的なことなど、理解の難しいところも有った。
寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174)より
4150401748
No.80
(3pt)

スパイという「1人の人間」を描いた作品

リーマスはスパイ小説の主人公で有りながら、
作中での役割は使い捨ての駒であり、利用されただけの存在です。
その上最後は敵役であった筈のリントの大勝利に終わり
自らは愛人と共に射殺されるというラストを迎えてしまいます。
あとがきでも書かれていましたがスパイを派手に暴れまくる超人ではなく
組織や女や自分自身に苦悩する存在としてリアルに描いたことが
当時としてはとても斬新で、現在に至るまで不朽の名作との評価を受け続けています。

しかしながら、主人公の圧倒的な活躍とカタルシスを期待していた読者は
あまりにリアルで報われない結末に驚愕することでしょう(自分もそうでした)。
寒い国から帰ってきたスパイ (1978年) (ハヤカワ文庫―NV) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1978年) (ハヤカワ文庫―NV)より
B000J8P22Y
No.79
(3pt)

スパイという「1人の人間」を描いた作品

リーマスはスパイ小説の主人公で有りながら、
作中での役割は使い捨ての駒であり、利用されただけの存在です。
その上最後は敵役であった筈のリントの大勝利に終わり
自らは愛人と共に射殺されるというラストを迎えてしまいます。
あとがきでも書かれていましたがスパイを派手に暴れまくる超人ではなく
組織や女や自分自身に苦悩する存在としてリアルに描いたことが
当時としてはとても斬新で、現在に至るまで不朽の名作との評価を受け続けています。

しかしながら、主人公の圧倒的な活躍とカタルシスを期待していた読者は
あまりにリアルで報われない結末に驚愕することでしょう(自分もそうでした)。
寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000JAEIO0
No.78
(3pt)

スパイという「1人の人間」を描いた作品

リーマスはスパイ小説の主人公で有りながら、
作中での役割は使い捨ての駒であり、利用されただけの存在です。
その上最後は敵役であった筈のリントの大勝利に終わり
自らは愛人と共に射殺されるというラストを迎えてしまいます。
あとがきでも書かれていましたがスパイを派手に暴れまくる超人ではなく
組織や女や自分自身に苦悩する存在としてリアルに描いたことが
当時としてはとても斬新で、現在に至るまで不朽の名作との評価を受け続けています。

しかしながら、主人公の圧倒的な活躍とカタルシスを期待していた読者は
あまりにリアルで報われない結末に驚愕することでしょう(自分もそうでした)。
寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174)より
4150401748
No.77
(4pt)

著者の経験か?

最近の映画や小説では、スパイ物といえばジェームス・ボンドの影響かアクション物とセットになっているが、本書は、しんみり系のスパイ小説である。映画ボーン・アイデンティティのようなインターネット、スマホといった情報機器に慣れた世代には、退屈かもしれないが、この本が持つ緊張感は、スパイ小説の真髄を描いている。冷戦期には、こんな諜報活動が世界中で行われていたのだろうと思うとゾクゾクするものだ。
寒い国から帰ってきたスパイ (1978年) (ハヤカワ文庫―NV) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1978年) (ハヤカワ文庫―NV)より
B000J8P22Y
No.76
(4pt)

著者の経験か?

最近の映画や小説では、スパイ物といえばジェームス・ボンドの影響かアクション物とセットになっているが、本書は、しんみり系のスパイ小説である。映画ボーン・アイデンティティのようなインターネット、スマホといった情報機器に慣れた世代には、退屈かもしれないが、この本が持つ緊張感は、スパイ小説の真髄を描いている。冷戦期には、こんな諜報活動が世界中で行われていたのだろうと思うとゾクゾクするものだ。
寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000JAEIO0
No.75
(4pt)

著者の経験か?

最近の映画や小説では、スパイ物といえばアクション物とセットになっているが、本書は、しんみり系のスパイ小説である。インターネット、スマホに慣れた世代には、退屈かもしれないが、この本が持つ緊張感は、スパイ小説の真髄を描いている。
寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174)より
4150401748
No.74
(4pt)

冷酷非情のスパイの世界

よくできています。そうだったのかと思わせるのですが、かといって、爽快感はなく、読後は、「1984年」や「わらの女」を読んだ時のような、やりきれない感じです。
寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000JAEIO0
No.73
(4pt)

冷酷非情のスパイの世界

よくできています。そうだったのかと思わせるのですが、かといって、爽快感はなく、読後は、「1984年」や「わらの女」を読んだ時のような、やりきれない感じです。
寒い国から帰ってきたスパイ (1978年) (ハヤカワ文庫―NV) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1978年) (ハヤカワ文庫―NV)より
B000J8P22Y
No.72
(5pt)

スパイゲーム

ジョン・ル・カレ以前の英国のスパイ小説は、ハネイやジェームス・ボンドのように勇敢で行動的、自身に満ちた人物が主流だった。
カレはこの小説によって暗く反英雄的な展望、西の民主主義が東の共産主義よりも道徳的に優れているという意識など微塵もない世界を描き出す。
緊張感が無くむさくるしいスパイの世界、敵の裏をかこうとする複雑な作戦。
何が現実で何が幻想なのか、主人公リーマスも自分がただの駒でしかないことに気づく。
寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000JAEIO0
No.71
(5pt)

スパイゲーム

ジョン・ル・カレ以前の英国のスパイ小説は、ハネイやジェームス・ボンドのように勇敢で行動的、自身に満ちた人物が主流だった。
カレはこの小説によって暗く反英雄的な展望、西の民主主義が東の共産主義よりも道徳的に優れているという意識など微塵もない世界を描き出す。
緊張感が無くむさくるしいスパイの世界、敵の裏をかこうとする複雑な作戦。
何が現実で何が幻想なのか、主人公リーマスも自分がただの駒でしかないことに気づく。
寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174)より
4150401748
No.70
(5pt)

世界の諜報戦の現実がわかる

スパイとは敵を欺くために、味方も欺く。その組織戦が、今世界で繰り広げられている。
日本人の感覚からすれば、”そこまでやるのか”という冷酷さ、計画性、非常さを感じる。
しかし、世界の常識は、非情で冷酷そのものなのだ。
日本人もその現実を感覚として知って居なければならない。
寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000JAEIO0
No.69
(5pt)

世界の諜報戦の現実がわかる

スパイとは敵を欺くために、味方も欺く。その組織戦が、今世界で繰り広げられている。
日本人の感覚からすれば、”そこまでやるのか”という冷酷さ、計画性、非常さを感じる。
しかし、世界の常識は、非情で冷酷そのものなのだ。
日本人もその現実を感覚として知って居なければならない。
寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174)より
4150401748
No.68
(5pt)

非情さとその裏にある人間性

冷戦下の諜報戦を描いた名作。その時代の緊張感が伝わってくる。
スパイであるがゆえに、感情を抑え込み、隙を見せない。

本作に出てくるスパイは、非情さとその裏にある人間性が見えることで、リアリティが増す。
味方なのか、敵なのか。何が真実なのか、嘘なのか。
敵を欺いているつもりが、自分が欺かれている。
伏線も多く、読み応えのあるスパイミステリー。

ぜひ映画を見てみたい。
寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000JAEIO0