寒い国から帰ってきたスパイ

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評判

寒い国から帰ってきたスパイの評価:

4.08/5点 レビュー 84件。 A ランク

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平均点4.08pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全207件 41〜60 3/11ページ
No.167
(4pt)

ル•カレを世に知らしめた作品

ル•カレの第三作目で、実質的に初めて成功したといえる作品です。中期や後期の作品に比べると、心理と状況ともに描写が浅いと感じる部分もありましたが、紛れもなくル•カレにしか成せない文体で書かれた読み応えのある一冊でした。

もう少し具体的にあらわすと、人物や関係性に対する十分な説明がないままの展開にぼんやりと流されていくうちに、どんどん魅せられ、引き込まれていく感覚、そして流れが濁流に変わった後に、ようやく視界が開かれて物語の全貌が明らかにされる、これこそがル•カレにしか描けない文体であり世界観であると改めて感じさせられました。(他の著者なら、読ませて、引き込む前に読者を逃してしまうでしょう。)

ジョージ•スマイリー、ピーター•ギラム、コントロール、といった数年後に書かれるスマイリー三部作の主要人物も登場します。
たびたび場面の端に登場しつつ、ずんぐりむっくりした、メガネをかけた、ホワイトカラー然の、神経質な、小男、などと表現され続けた紳士が、中盤178ページに来たところでころでついに、正式に名刺を差し出すことというしかめつらしい所作によってチェルシー バイウォーターストリートの住人-我らが「ジョージ•スマイリー」であることを表明したときには思わず身震いがしました。

みじめな役回りをあてがわれた果てに、儚く救いのない終わりを迎えるあたりに、スクールボーイ閣下のウェスタビーと本作のリーマスを重ねる部分がありました。
何を対立軸に置いているのか(共産主義やナチズムなのか人物なのか)が最後まで曖昧で、さらに仮想敵役のムントの描写が、カーラのもつ絶対感と比べてあまりにも弱いので、三部作からは見劣りしますが読む価値が十分にある秀作だったと思います。
寒い国から帰ってきたスパイ (1978年) (ハヤカワ文庫―NV) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1978年) (ハヤカワ文庫―NV)より
B000J8P22Y
No.166
(4pt)

ル•カレを世に知らしめた作品

ル•カレの第三作目で、実質的に初めて成功したといえる作品です。中期や後期の作品に比べると、心理と状況ともに描写が浅いと感じる部分もありましたが、紛れもなくル•カレにしか成せない文体で書かれた読み応えのある一冊でした。

もう少し具体的にあらわすと、人物や関係性に対する十分な説明がないままの展開にぼんやりと流されていくうちに、どんどん魅せられ、引き込まれていく感覚、そして流れが濁流に変わった後に、ようやく視界が開かれて物語の全貌が明らかにされる、これこそがル•カレにしか描けない文体であり世界観であると改めて感じさせられました。(他の著者なら、読ませて、引き込む前に読者を逃してしまうでしょう。)

ジョージ•スマイリー、ピーター•ギラム、コントロール、といった数年後に書かれるスマイリー三部作の主要人物も登場します。
たびたび場面の端に登場しつつ、ずんぐりむっくりした、メガネをかけた、ホワイトカラー然の、神経質な、小男、などと表現され続けた紳士が、中盤178ページに来たところでころでついに、正式に名刺を差し出すことというしかめつらしい所作によってチェルシー バイウォーターストリートの住人-我らが「ジョージ•スマイリー」であることを表明したときには思わず身震いがしました。

みじめな役回りをあてがわれた果てに、儚く救いのない終わりを迎えるあたりに、スクールボーイ閣下のウェスタビーと本作のリーマスを重ねる部分がありました。
何を対立軸に置いているのか(共産主義やナチズムなのか人物なのか)が最後まで曖昧で、さらに仮想敵役のムントの描写が、カーラのもつ絶対感と比べてあまりにも弱いので、三部作からは見劣りしますが読む価値が十分にある秀作だったと思います。
寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174)より
4150401748
No.165
(4pt)

ル•カレを世に知らしめた作品

ル•カレの第三作目で、実質的に初めて成功したといえる作品です。中期や後期の作品に比べると、心理と状況ともに描写が浅いと感じる部分もありましたが、紛れもなくル•カレにしか成せない文体で書かれた読み応えのある一冊でした。

もう少し具体的にあらわすと、人物や関係性に対する十分な説明がないままの展開にぼんやりと流されていくうちに、どんどん魅せられ、引き込まれていく感覚、そして流れが濁流に変わった後に、ようやく視界が開かれて物語の全貌が明らかにされる、これこそがル•カレにしか描けない文体であり世界観であると改めて感じさせられました。(他の著者なら、読ませて、引き込む前に読者を逃してしまうでしょう。)

ジョージ•スマイリー、ピーター•ギラム、コントロール、といった数年後に書かれるスマイリー三部作の主要人物も登場します。
たびたび場面の端に登場しつつ、ずんぐりむっくりした、メガネをかけた、ホワイトカラー然の、神経質な、小男、などと表現され続けた紳士が、中盤178ページに来たところでころでついに、正式に名刺を差し出すことというしかめつらしい所作によってチェルシー バイウォーターストリートの住人-我らが「ジョージ•スマイリー」であることを表明したときには思わず身震いがしました。

みじめな役回りをあてがわれた果てに、儚く救いのない終わりを迎えるあたりに、スクールボーイ閣下のウェスタビーと本作のリーマスを重ねる部分がありました。
何を対立軸に置いているのか(共産主義やナチズムなのか人物なのか)が最後まで曖昧で、さらに仮想敵役のムントの描写が、カーラのもつ絶対感と比べてあまりにも弱いので、三部作からは見劣りしますが読む価値が十分にある秀作だったと思います。
寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000JAEIO0
No.164
(3pt)

内容はともかく

内容はともかく楽しめるが 惜しむらくは文字の印刷が薄いので読みにくい。
寒い国から帰ってきたスパイ (1978年) (ハヤカワ文庫―NV) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1978年) (ハヤカワ文庫―NV)より
B000J8P22Y
No.163
(3pt)

内容はともかく

内容はともかく楽しめるが 惜しむらくは文字の印刷が薄いので読みにくい。
寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174)より
4150401748
No.162
(3pt)

内容はともかく

内容はともかく楽しめるが 惜しむらくは文字の印刷が薄いので読みにくい。
寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000JAEIO0
No.161
(1pt)

読む時期を逸したか

子供のころ両親の本棚に並んでいたのを覚えている。
半世紀以上前の本は、「いま読んでも面白い、いや今こそ読むべきだ」と「時機を逸したら読む必要はない」の両極端に分かれる。前者はバロウズ先生の火星やターザンが当てはまるだろう。
本書は残念ながら後者である。

東西スパイ戦をテーマにした陰謀と騙し合いの話だ。
当時はリアルさが評価されたらしいが、いま読むと地味で退屈で陰気臭いだけの駄作だ。
本書の基本ネタは、後年の作品に影響を与えたようだ。歴史的価値はあるのかな。
寒い国から帰ってきたスパイ (1978年) (ハヤカワ文庫―NV) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1978年) (ハヤカワ文庫―NV)より
B000J8P22Y
No.160
(1pt)

読む時期を逸したか

子供のころ両親の本棚に並んでいたのを覚えている。
半世紀以上前の本は、「いま読んでも面白い、いや今こそ読むべきだ」と「時機を逸したら読む必要はない」の両極端に分かれる。前者はバロウズ先生の火星やターザンが当てはまるだろう。
本書は残念ながら後者である。

東西スパイ戦をテーマにした陰謀と騙し合いの話だ。
当時はリアルさが評価されたらしいが、いま読むと地味で退屈で陰気臭いだけの駄作だ。
本書の基本ネタは、後年の作品に影響を与えたようだ。歴史的価値はあるのかな。
寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174)より
4150401748
No.159
(1pt)

読む時期を逸したか

子供のころ両親の本棚に並んでいたのを覚えている。
半世紀以上前の本は、「いま読んでも面白い、いや今こそ読むべきだ」と「時機を逸したら読む必要はない」の両極端に分かれる。前者はバロウズ先生の火星やターザンが当てはまるだろう。
本書は残念ながら後者である。

東西スパイ戦をテーマにした陰謀と騙し合いの話だ。
当時はリアルさが評価されたらしいが、いま読むと地味で退屈で陰気臭いだけの駄作だ。
本書の基本ネタは、後年の作品に影響を与えたようだ。歴史的価値はあるのかな。
寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000JAEIO0
No.158
(5pt)

とにかく読んでみてください。

スパイ小説の古典ですが、スパイのリアルな行動や内面を描くことによって、普遍的な人間描写に成功している稀有な小説です。
 作者のル・カレは最近亡くなりましたが、本国のイギリスでは高い評価で日本でいう純文学作家というような扱いだったとのことです。
 それにしても、日本の純文学作品でもこれくらいストーリーが面白く飽きさせない展開で深い作品というのがないのが残念です。とににかく読んでみてください。
寒い国から帰ってきたスパイ (1978年) (ハヤカワ文庫―NV) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1978年) (ハヤカワ文庫―NV)より
B000J8P22Y
No.157
(5pt)

とにかく読んでみてください。

スパイ小説の古典ですが、スパイのリアルな行動や内面を描くことによって、普遍的な人間描写に成功している稀有な小説です。
 作者のル・カレは最近亡くなりましたが、本国のイギリスでは高い評価で日本でいう純文学作家というような扱いだったとのことです。
 それにしても、日本の純文学作品でもこれくらいストーリーが面白く飽きさせない展開で深い作品というのがないのが残念です。とににかく読んでみてください。
寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000JAEIO0
No.156
(5pt)

とにかく読んでみてください。

スパイ小説の古典ですが、スパイのリアルな行動や内面を描くことによって、普遍的な人間描写に成功している稀有な小説です。
 作者のル・カレは最近亡くなりましたが、本国のイギリスでは高い評価で日本でいう純文学作家というような扱いだったとのことです。
 それにしても、日本の純文学作品でもこれくらいストーリーが面白く飽きさせない展開で深い作品というのがないのが残念です。とににかく読んでみてください。
寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174)より
4150401748
No.155
(5pt)

身震いする、読後感が味わえます、

さすが、ジョンルイカレ、名作ですね、内容は複雑で十分理解できていないのですが、読みご耐えが圧巻で、とても良かったです、カレの作品、もう一冊読もうと思っています、
寒い国から帰ってきたスパイ (1978年) (ハヤカワ文庫―NV) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1978年) (ハヤカワ文庫―NV)より
B000J8P22Y
No.154
(5pt)

身震いする、読後感が味わえます、

さすが、ジョンルイカレ、名作ですね、内容は複雑で十分理解できていないのですが、読みご耐えが圧巻で、とても良かったです、カレの作品、もう一冊読もうと思っています、
寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174)より
4150401748
No.153
(5pt)

身震いする、読後感が味わえます、

さすが、ジョンルイカレ、名作ですね、内容は複雑で十分理解できていないのですが、読みご耐えが圧巻で、とても良かったです、カレの作品、もう一冊読もうと思っています、
寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000JAEIO0
No.152
(4pt)

スパイ小説の実践版

007の活劇とは違って、地味だが、ねちねちしたスパイの世界と心理を抉り出している。心理学の本みたいだし、対人交渉の秘訣や留意点も教えてくれる。正直怖い世界の話だ。
寒い国から帰ってきたスパイ (1978年) (ハヤカワ文庫―NV) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1978年) (ハヤカワ文庫―NV)より
B000J8P22Y
No.151
(4pt)

スパイ小説の実践版

007の活劇とは違って、地味だが、ねちねちしたスパイの世界と心理を抉り出している。心理学の本みたいだし、対人交渉の秘訣や留意点も教えてくれる。正直怖い世界の話だ。
寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174)より
4150401748
No.150
(4pt)

スパイ小説の実践版

007の活劇とは違って、地味だが、ねちねちしたスパイの世界と心理を抉り出している。心理学の本みたいだし、対人交渉の秘訣や留意点も教えてくれる。正直怖い世界の話だ。
寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1964年) (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
B000JAEIO0
No.149
(1pt)

読んでいて疲れる

状況説明がクドイ! 読み疲れて、途中で読むのを止めてしまった。
寒い国から帰ってきたスパイ (1978年) (ハヤカワ文庫―NV) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (1978年) (ハヤカワ文庫―NV)より
B000J8P22Y
No.148
(1pt)

読んでいて疲れる

状況説明がクドイ! 読み疲れて、途中で読むのを止めてしまった。
寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174) Amazon書評・レビュー: 寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174)より
4150401748