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(短編集)
ステップファザー・ステップ
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ステップファザー・ステップの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全126件 21~40 2/7ページ
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ドラマ化をきっかけに、気になったので購入しました。 やはり面白かったです!!! | ||||
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宮部さんの小説は好きなんですが、どうもこちらは肌に合いませんでした 登場人物がいまいち好きになれず・・中学生ってもっと難しい年頃だと思うんですけどね、それに口調が子供っぽいのに難しい言葉使っててなんだか不自然 主人公もねえ、好きな女の人の先輩の宝石展に仲間の泥棒を差し向けておいて、その仲間からいただいた宝石をプレゼントしようなんてね あと第一話の事件は「火車」を読んだ後だと「またか」と思ってしまいます なんとなく北村薫氏の「円紫シリーズ」に影響を受けている・・・気がする | ||||
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よかったです、これからもよろしくおねがいします。 紹介できます。 | ||||
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とある家に侵入しようとして屋根から落ちた泥棒の「俺」。助けてくれた双子の男の子から 「父の代わりになって生活費を稼いで欲しい」と頼まれる。聞けば両親は互いに別の相手と駆け落ちし 二人きりになってしまったという。双子に軽く脅された「俺」はしぶしぶ双子のために仕事をするが次第に 双子と強い絆が生まれていき…。 出てくるキャラクターがみんな良い味出しています。 泥棒で継父になってしまった「俺」、「俺」に仕事を斡旋してくれる「柳瀬の親父」、 古いつきあいで置き引きで精巧な偽物を作ることができる「画聖」 そして双子ちゃんが最強過ぎます。行動力は抜群にあり肝はある程度据わっているしたたかな子たちです。 双子ちゃんとつきあいが長くなっていくうちに情が移りまくりの「俺」に少し笑ってしまいます。 荒川弘verの双子ちゃんと「俺」のイメージがピッタリすぎ!コミカライズしてくれたら絶対買うのに。 | ||||
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双子に気に入られた盗人。 犯罪小説。金持ちからしか盗まないというところで悲劇ではない。 犯罪が主ではなく、学校、家庭生活を一部から垣間見る。 悲惨な話題があり、ご機嫌な話題がある。 双子からはお父さん役を頼まれ、継父(step father)の気分になる。 子供がおらず、結婚していないので、親としてはよちよち歩き(step)。 継父の歩み(step father step)として微笑ましい。 | ||||
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著者は、1960年生まれ、2001年『模倣犯』で話題になった宮部みゆき。 (1996/07/15 ' 2005/03/24 第34版発行) 「泥棒」は、他の民家に忍び込む途中、落雷にあい、隣の中学生の双子が住む家に落っこちてしまい、そこから3人の生活が始まる。 彼らに起こる事件を解決しながら、ユーモアあふれる彼らの会話が魅力。 『ステップファザー・ステップ』はどこかで聞いた言葉と思っていたら、1クール、2012年1月からTBSで主演:上川隆也やってたんだね。 宮部みゆきを読むのは初めてだったけれど、とても好きになれました。 サスペンスなんだけれど、ユーモアとペーソスのバランスが良くて、読者にはさわやかな青春を送っている高校生がぴったりなイメージでした。 会話のテンポがよく、ほんとに頭の中で聞こえそうな楽しい会話劇は、宮部みゆきの特徴なんだろうか。次に読む宮部みゆき作品も期待です! | ||||
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作品に深みはないが、全体的に雰囲気が明るくノリもいいので一気に読める 続きが気になる作品だけに続編の連作群が文庫化されていないのが残念 気軽に読むにはちょうどいい一冊 | ||||
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すらすら読めて楽しい。悲壮感がなく、軽く読めて読後もすっきり。楽しくなる本です | ||||
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双子の父親役をやることになった職業泥棒が少しづつ双子に心を開いていく。 その経過がショートミステリーの連作で表現されていて非常に読みやすかったです。 これ、普通にシリーズものにしても良かったと思うんですけど16年も前だしもう出ないですよね? カバーイラストは荒川弘氏。 陽気な双子に振り回されている大人の感じが凄くでており、漫画家の表現力の高さを見せ付けてくれています。 | ||||
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本を読みなれていない方々には、楽しい内容だと言えますね。 ただ、読書好きには物足りない小説。 読めば読むほど、納得できないところが多すぎるかもしれない。 軽く読める本。 そう言った意味では、面白いと言えるかもしれないですね。 | ||||
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ドラマを見て、原作本を読んでみたいと思い手に取りました。 ドラマよりも原作の方が圧倒的に面白い! ひょんな事から中学生の双子のステップファザー(継父)となってしまったプロの泥棒。 弱みを握られてしまったことで父親役を嫌々引き受けたつもりが、 徐々に双子に情が移っていってしまう泥棒の心の動きが微笑ましい。 柳瀬の親父さんや画聖など、キャラクターも個性的で面白い。 原作を読んでしまったら、何だかドラマが物足りない物になってしまいました。 ドラマが終わってから読めばよかったと後悔したほどです。 なので、原作が未読の方は、ドラマが最終話を迎えてから読むことをお勧めします。 過去に小説すばるに掲載された続編作品は、単行本化されていないそうなので、 是非とも書籍化をお願いしたいです。 | ||||
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軽い読み口がいいですね。 お父さんが微笑ましいです。 子供って普通でもいろんな魔力を秘めているのに、 反則技の強かさ… お父さんの苦悩にきゅんときました。 もっともっと3人を読んでみたいのだけど、 お別れシーンは読みたくない。 後半はハラハラしながら読みました。 心に響く言葉もたくさんあったし、 お父さんの愛情がいっぱい込められた本だと思います。 | ||||
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本書と同名のTBSドラマの原作です。 収録は7編です。 (1)ステップファザー・ステップ (2)トラブル・トラベラー (3)ワンナイト・スタンド (4)ヘルター・スケルター (5)ロンリー・ハート (6)ハンド・クーラー (7)ミルキー・ウエイ 青い鳥文庫からも「」が出ていますが、 「ワンナイト・スタンド」がなく6編しか収録されていません。 「ワンナイト・スタンド」にはその後の話でも登場する素敵なキャラが登場するので、 7編そろった本書がお勧めです。 「ワンナイト・スタンド」には子供には読ませたくない種類の犯罪があります。 とはいえ、7編ともハートウォーミングな話の展開ですし、 犯罪の鬼畜な面は強調されていません 主人公は、双子の兄弟と契約により継父になった泥棒。 彼ら3人の周りに起きる事件を解決してゆく一話完結のライトな連作コミック・ミステリーです。 93年頃の月刊誌収録作の文庫化なので、ポケベル、FAX、ワープロ等 レトロな道具が登場し、田中角栄のギャグとか、古い内容もあります。 月刊誌に連載されていたので、各編の最初では、しつこく背景説明がくり返されています。 でも、そんなの関係なく面白いです。 | ||||
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ミステリーであり、コメディであり、ファミリードラマでもある。 宮部氏の作品の中でも特にテンポよく楽しみながら読める1冊です。 偶然同時にそれぞれの不倫相手と駆け落ちした両親(ある意味究極に気が合う夫婦…)と 両親がいないことを隠すため泥棒に父親役をお願い(脅迫)する双子たち。 …突拍子もない設定やキャラクターばかりが登場するため、 職業「泥棒」な主人公が一番まともに見えてくるという不思議。 ところどころで重いテーマを扱いつつも、さわやかな印象に仕上がってます。 短編形式なので、通勤や休憩時などにも手軽に読めていいです。 ドラマは原作の良さを生かしつつ、映像ならではの魅力も加わっている感じ 最終回も原作通りにいくのか、それとも変わってくるのかちょっとドキドキです。 | ||||
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上川隆也さん主演でドラマ化されて初めて原作を読みました。 原作を読んでいて「俺」の顔を思い浮かべると上川さんの顔になります。 初めは、互いの利害関係から始まった擬似親子だった。 だが、双子たちは行方不明の両親から連絡はもらっているが、遺棄児童となっている ことはなぜか黙っている。 二人が引き離されることを恐れたのもあるだろうが、「俺」との擬似親子関係を 終わらせたくなかったからだと思う。 そんな双子たちの心情が「俺」にわからないわけがない。 それでも大人で人生の辛酸をなめてきたであろう「俺」はいつか迎える終わりに 備えようと、所詮は契約関係だと割り切ろうとする。 でも、ダメなのだ。この双子たちのことを「俺の双子たち」と呼ぶようになったことでも わかるように「俺」にとってもかけがえのない存在になってしまったのだ。 続編が1997年から不定期に5編掲載されたようだが、双子の「謎」が解明されないまま 終わっているせいか、単行本化にはなっていません。 ドラマ化の影響か、1997年という古いバックナンバーがなぜか図書館で貸し出し予約待ち という状況になっております。 お忙しいのは重々承知しておりますが、この機会に完結させて頂けないでしょうか? と願っております。 | ||||
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宮部みゆきの作品としては、非常にライトで、しかもコミカルな作品です。 トリックや謎で読ませると言うよりは、泥棒と両親に見捨てられた双子の中学生と言う、考えられない設定と、そのキャラクターの素晴らしさで、ついつい読み進めてしまいます。 その意味では、宮部みゆきファンとしては、ちょっと複雑な気持ちにさせられる作品です。 でも、物語は楽しいです。 | ||||
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いわゆる推理小説は得意じゃない自分ですが、そんな難しいことも考えずに読めちゃうコメディです。小中学生にもおすすめ。20年も前の作品ですが、2012年新春スタートの連ドラ化にあわせて書店で平積みされています。 プロの泥棒の現場を目撃してしまった一卵性双生児の中学生。通報しない代わりに彼らが要求したのは、自分たちの父親代わりになること。この双子が妙に優秀でかわいい上に、彼らのタイムシェアリング・トークに突っ込む「俺」のかけあいが絶妙です。 最初はいかにこのお役目から逃れるかしか考えていない「俺」が、徐々に感情移入していくさまが微笑ましいですね。初出が雑誌連載だったため、毎回の書き出しで背景説明が入っているのが少々気になりましたが、楽しんで笑い飛ばせる程度です。 | ||||
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鋼の錬金術師の荒川さんが表紙イラストで、ドラマ化もあるしバカ売れしそうですが、宮部みゆきファンとしては悲しい表紙。 青い鳥文庫ならまだしも、このイラストを表紙にしてほしく無かった。 以前の文庫と同じ表紙に変えてほしい。表紙を有名な漫画家さんにすれば売れると思い込んでいるのでしょうか。 もっと内容重視して本を売れないのか?荒川さんのイラストはとても素敵なだけに、なんだか悲しいです。 このような本の売り方はどうかと思います。 | ||||
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注意点が二つあります。 1.これはここから買うときの話ですが、 表紙が荒川氏のものでないものが届く可能性があります。 他の方のレビューを見るに、荒川氏のものも届いているようですが、 去年夏に私が買ったときは少なくともそうでした。 今はキチンと届くのかもしれません。 ちなみにそれはどういう表紙かといいますと、 カスタマーイメージの三枚目の表紙です。 2.これは内容についてです。 本来は七話ありますが、こちらの新装版は六話しか収録されていません。 ワンナイト・スタンドというお話が未収録です。 →すいません、収録していました。(表紙が荒川氏のでない方は) お話自体は面白かったです。 両親が二人とも駆け落ちという衝撃の理由から 二人だけで暮らしている双生児二人と泥棒の『俺』が 擬似家族になるというトンデモ具合が面白い。 逆にぶっ飛んだ設定が許せない方はオススメできません。 小学生の双生児達にいいように利用される『俺』が微笑ましい。 『俺』をおとうさんと慕う子供達も可愛い。 擬似家族ゆえの切なさ、ギコチナサなども伴い、 単にわあ和むなぁ〜で終わらないところが好きです。 続編が読めないのが非常に残念です。 十五年くらい早くこの本を知っていれば良かったんですけれど……。 | ||||
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ネット検索をしていたらこの本のイラストを大好きな漫画家さんが描いたという事で買った。イラストは表紙だけ。中にもイラスト描き下ろしで欲しかった。 | ||||
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