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(短編集)
ステップファザー・ステップ
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ステップファザー・ステップの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全126件 1~20 1/7ページ
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読み始めてすぐ思ったのは、井坂幸太郎さんが書きそうな設定だな、と言う事。井坂さんの亜流で、宮部みゆきさんらしくなかった。 短編ミステリ―連作の形を取っているが、いや。それは無理だろ、と突っ込みたくなる箇所が多々あり、ユーモアミステリーだからで、すませられない感があった。最大の問題点と感じたのは、双子の両親について。宮部みゆきさんは、良識派だと思っていたので、この扱いは納得し難い。 最後まで飽きずに読めたけど、宮部さんの作品にしては、凡作。と言う評価。 | ||||
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何度か読んで気に入ったそうで、子どもに購入を頼まれました。 荒川さんの表紙で喜んでいました。 | ||||
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中学生な娘がおもしろかったと、1日で読んできた。 | ||||
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主人公の泥棒と中学生の二人の交流、笑える。 最高! | ||||
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小学5年生の息子が一気読み。面白かったと言っていました。長い休校で時間を持て余し気味でしたので夢中で読書できる本があると良いですよ。おすすめです。 | ||||
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理由や火車が好きで他の宮部みゆき作品を読みたいと思い購入しましたが、こちらはさらっと読めて内容もあっさりしていました。期待していた内容ではなかったです。 | ||||
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泥棒と双子の兄弟の奇妙な関係を描いた作品。 話の展開が全て嘘っぽく虚構に満ち溢れた成り行きになかなかついていけないのが現状だ。 一般文学通算2365作品目の感想。2019/12/23 21:10 | ||||
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(注)宮部みゆき先生の著書を読むのはこれが初めてなので、素人の感想になることをご容赦いただきたい。 あらすじ、構成、読後感。どの要素も極めて高いレベルでまとまっている、究極のエンタメ小説だった。 特筆すべきはやはりそのテンポ。その名も一つの文を双子に分割して読ませる「分割話法」だ。普通にやれば紛らわしくて面倒くさくなるだけだが、双子の小気味いいキャラ設定のおかげで、テンポをぐっと向上させる要因になっている。そのくせ地の文では「三文作家がやる姑息な手段」と自虐ネタまで入れるのだから、もうたまらない。 一つ一つのエピソードも心地よいものだった。「日常の何気ない風景」と「ミステリー」を融合させ、最後には「親子の成長」につなげていく。作者の手腕と発想力にはただただ舌を巻くばかりである。 成長といえば、主人公の成長がやはり最も大きなものだろう。「子どもがいなけりゃ親は成長できない」という親父のセリフこそ、この『ステップファザー・ステップ』のだいご味ではないだろうか。 個人的ではあるが、「画聖」が超お気に入りキャラだ。たった二文字で引き立つ存在感に、からっとした性格。そして最終話でのまさかの再登場とあざやかなファインプレー。おみそれいった、と言うしかない。 少年漫画をほうふつとさせる大団円も必見だ。ハンカチの準備をお忘れなく。 また、独特な比喩表現にも触れておきたい。それはそれは、どれも一風変わっているのに、どこかわかってしまう節があるし、面白い。だからこそ、何回も挿入される父子関係のいざこざが全く苦にならないのだ。恐るべきかな、宮部みゆき先生。 総括として、大変よくできた親子愛ストーリーだった。もう二十年も前の作品と聞いて驚いたが、続編のご寄稿を切に願うばかりである。 先生、どうか前向きなご検討を。 | ||||
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明るい双子の生活にかかわることとなった泥棒のおはなし。娯楽作品をして気楽に楽しめます。途中、えっと思うような場面もありましたが、平穏に終わりました | ||||
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小学生向けの本なのかな? 小学生の時にハマって読んでいた、宗田理さんの本を思い出しました。悪人がいなくて、何か事件が起きて~、、子供が好きそうな内容です。 実際自分がアラサーのおかあちゃんにもなってしまうと、思春期の年齢の難しさを知っているだけに、性格も、しゃべり方も生活も、いやいや、無理でしょ。と思ってしまうし、おっさんの素直さなど、いやいや、それで従っちゃう?と、現実的じゃなさすぎる部分が多過ぎて、内容が入ってきません。 いつもの宮部みゆきさんの本を期待してると、あまりのギャップに読み進めるのが辛くなりました。 が、みんな良い人で、心底の悪人がいないため、自分の子供には安心して読ませられるかなと思います。 | ||||
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宮部みゆきさんの作品です 短編集なので読みやすいので一気に読んでしまいました | ||||
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子供達との関わりや、事件の過程を詳細に書いてるのに、事件解決はあっさり。このスタイルが心地よい。僕は、50代の独身男性なので家族愛など無縁かと思っているけど、こんな関係ならありかな? | ||||
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宮部みゆきさんの作品は面白いですね。満員電車も気にならないくらい面白いです。 | ||||
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職業泥棒が空き巣に失敗し、偶然にも出会った双子といくつもの珍事件を通じて、少しずつ親子のような存在に。全体をとおしてさわやかですね。 | ||||
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よかったです。 まだ読んで無いけど、 映画までには読んで見ます❗ | ||||
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って感じです。 以前ドラマを観ていましたが、ドラマの出来が良くて 小説を読んでも、キャストも顔が浮かんでしまいます。 双子の兄弟はドラマでは小学生、小説では中学生。 あまりの出来に、 そのギャップが読んでいて、最後までぬぐいきれませんでした。 私が中学生の頃は父兄参観はありませんでしたし、 担任の先生は二つの教科を教えることもありませんでした。 小学校だったらわかりますが・・・ まぁちょっとしたことなんですけど。 | ||||
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泥棒を生業とした主人公、親とはなれて暮らす双子の子ども、主人公に仕事を仲介する爺さんの登場人物がメインのお話。 上に挙げた4人だけでもありそうでなさそうな、何とも不思議なキャラクターなのですが、章を追うごとに登場する人物がことごとく印象的でした。 特に中盤登場した「画聖」が終盤になってまさかのファインプレーをするあたり、RPGでかつての仲間がサポートに駆けつけてボスをやっつける、みたいな爽快感がすばらしく気持ちいい。 キャラクター設定が光っているのはもちろんですが、肝心の中身も二度三度読み返したくなる魅力があります。 最初は双子に興味がなかった主人公も、章を追うごとに 無関心⇒嫌い⇒気になる と心境の変化がありありと描写されているあたり、一章一章が短いのにグイグイ引き込まれたのは今までにない体験でした。 一方で主人公に変化があるにも関わらず、双子はまったく変わることなく淡々と日々を過ごしているというのも印象的です。 本は色々なシチュエーションで手軽に読めるツールだと思いますが、この本は暇なときに読んではだめですね。 読了するまで読んでしまいそうです。 惜しむらくは続編がありそうなのにこれっきりのお話になっていることですね。 読者としては残念ですが変に完結させるよりもこういう形のほうがいいのかもしれません。 | ||||
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たまにはドジな泥棒さんと、なかなか曲者な一卵性ソーセージ、哲と直。アットホームな探偵もの。水戸黄門のように、最後に事件は解決されます。安心感。様式美。双子とステップファザーの今出新町での暮らしは、これからもずっと続きそうです。めでたしめでたし。 | ||||
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見どころは、なんといっても泥棒と双子のやりとり。 作中通して物語は泥棒目線で語られているのですが、時々入るツッコミや語り口がなんとも言えない面白さ。 思わず吹き出してしまうような場面もあれば、いつか終わってしまうこの関係に対する泥棒の葛藤、寂しさ、双子に対する感情の変化や情に、胸が締め付けられるような場面もあり、読んでいるうちにどんどん双子と泥棒が大好きになっていきます。 この時間がずっと続けばいいのにと本気で願ってしまうくらい、この擬似親子の関係が愛おしい。 最後、ホテルのベッドの上で双子と泥棒が花札をやる場面は、あまりに幸せで泣けてきました。 この双子、末恐ろしいくらい切れ者であざといのですが、とっても良い子なのです。 脇役もまた魅力的な人物ばかり。主人公は泥棒なので、当然彼の知人と言えば裏稼業の人間なのですが、偽札作りが趣味の絵の天才やら、義賊のような親父さんなど、どちらかというと泥棒と愉快な仲間たち。安心して読めます。 軽い読書と思いきや、読後感の暖かさは折り紙つきです。ほっこりしたい方にぜひおすすめ。 | ||||
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最近、中学生の子供が読書にはまりつつあり、短編集なら子供も飽きないと思い、購入しました。しかし、親が先にはまってしまいました。表紙の絵とは裏腹に、大人でも読みがいがある素敵な内容でした。さすが宮部先生。 | ||||
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