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暗手の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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前作読んでおらずしかし、致し方なしと読みはじめました。 しかし前作を要所要所で示唆してくれとても読み易くポンポンと話が進み気づいたら読了。 ストーリーはサッカー賭博、八百長に関わるアジア系マフィアとのもつれ。といっても発端は主人公の都合で発展して行きます これからはネタバレです 綾「万が一人殺しだったとしてもかまいません 「私じゃだめですか? 主「どうして俺なんだ?後悔するぞ 綾「しません からの 綾「くたばれ これは間違いなく大ダメージです 人生狂わされた大森姉弟が復讐に燃え闇社会に足を踏み入れない事を願ってます。 | ||||
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『夜光虫』の続編の位置づけで、これぞ馳星周の世界といえる作品です。台湾で八百長野球に手を染め、挙句殺しまで犯した主人公がイタリアに流れ着き、そこでも裏社会とつながり、今度はサッカーの八百長に手を出し日本人キーパーを嵌めることになる。しかし、そのキーパーの姉に出会ったことから計画が破たんし始め、最後は破滅に向かって一直線という王道パターンです。 一度地に落ちた人間が、結局感情をコントロールし切れず、組織を敵に回し破滅に向かって突き進むしかない、といったノワール小説を、ここまで読ませるのは馳星周氏しかいない気がします。ただ、主人公の葛藤、暗躍しながらの組織とのせめぎ合いや事件の構図などは、以前と比べやや薄味かと思いますが、絶望感・疾走感は変わりません。 | ||||
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ひさしぶりのノワールだ。台湾プロ野球の八百長をテーマとする『夜光虫』の続編である。 主人公はイタリアでサッカーの八百長コーディネーターをやっている。前半は緊迫感があって、なかなか読ませる。 日本人ゴールキーパーを狙って罠にかけるプロセスは、黒くて吸引力がある。 が、中盤以降がいけない。主人公の加倉はプロ野球のピッチャー崩れだが、台湾で無敵の殺し屋になっている。そんな安直な。 立ちふさがるギャングを射的の人形みたいに殺しまくる。主人公が強すぎると、大味で興を削ぐ。 冷血を気取りながら、昔の想い人に似た女に惹かれてふらつくのもどうかと思う。 かつての濃密な馳ノワールを期待したら、間違いなく失望する。 ノワールというより普通のハードボイルドだな。大藪春彦の亜流みたいだ。 アクの強い悪者たちも精彩を欠く。特にライバルの馬兵が魅力的になりそうなキャラだけに、惜しい。 まあ普通の娯楽小説としては、悪くはない。 | ||||
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