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アキラとあきら
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アキラとあきらの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全217件 41~60 3/11ページ
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他の作品はほとんど読んでいるのですが、この本だけ読み残していました。 最初読み始めた時は少し違うかなと思いましたが、主人公の成長にしたがっていつもの銀行関連の話になり、惹きつけられるように読み続けました。 かなり読み応えのある内容で貸す方と借りる方の両方の立場から物事をとらえられていて 面白かったです。 一気に読みふけりました。 | ||||
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キンドル版池井戸潤はほとんど読んだが、ベスト3に入る読み応え。 元金融機関勤務の経験から生まれる切れのいい文章とよく調べた構成。池井戸作品は麻薬のような気がする。新刊が出ないと禁断症状のような気分。その間は読み直しで気を紛らす。 | ||||
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テレビ放映を思い出しながら読んでますが、本当に面白いと思います。 | ||||
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最初見た時 文庫本にしてはかなり厚い。。。。 だらだらした内容かと思いきや。。。。。。 なんと面白い一気に読みきれる内容に大満足 ! | ||||
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池井戸潤氏による作品。 2017年5月31日初版。 作品自体は池井戸潤の中でもやや古い・・ 2006年12月~2009年4月号まで「問題小説」に連載されたものに 大幅に加筆修正したオリジナル文庫作品なのだという。 東野圭吾氏でも似たような経緯の末、出版された作品があった。 夢幻花という作品だった(こちらは歴史街道に掲載されていた) 本書は700ページを超える大作と言える。 しかし物語に引き込まれ気がつけば読み終えていた。 池井戸作品の力を改めて痛感した。 舞台は1962年前後生まれの2人の主人公を軸に物語は進む。 小学生時代(1970年代)から高校、大学、社会人と 1970年代前半から2000年代前半にかけての時間が この物語の中で流れている。 ダブル主人公システムというと自分の中ではガンダムシードの印象が強い。 上手く配役しないとなんだかよくわからない作品になってしまうリスクも高い。 (ガンダムシードデスティニーのような) しかし、本作は幼少期からの交錯が上手く描かれている。 本書を通じて、無能な親戚がイライラする。 ただ、経営で大事なのは論理なのだ。そして倫理観なのだと。 感情(それも完全な嫉妬心とか)は極力排し、論理的に考え続けること。 無理はせず、着実に一つ一つ判断すること。 バブル崩壊後のホテル業で地獄を見たのはある意味当然であった。 印象に残った部分を書いてみる カネは人のために貸せ *ただ現実の銀行を見るとノルマに行員を追い立てているだけ 新しいビジネスの兆しも見えない。 未だに記録を残すことを嫌い、未だに電話主義。 極端な紙文化。FAX主義。 どの産業も倒産はあってしかるべきではないのか。 儲かるとなればなりふり構わず貸すのが金貸しなら、 相手を見て生きた金を貸すのがバンカーだ。 金貸しとバンカーとの間には、埋め尽くせないほどの距離がある。 同じ金を貸していても、バンカーの金は輝いていなければならない。 金に色がついていないと世間ではいうが、色をつけなくなった バンカーは金貸しと同じだ。相手のことを考え、社会のために金を 貸して欲しい。金のために金を貸したとき、バンカーはタダの 金貸しになる。(P314) | ||||
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タイトルになっている同名のふたりの関係がどのように絡んでいくのか、という点に対してのみ物足りなさは感じたものの、話の展開、内容は十二分なものでした。 池井戸潤さんの著書なので、人情、熱さ、勧善懲悪という展開は予め分かっているのに、分厚い本、殆ど一気読みをしてしまいました。 面白かったです。大満足。 | ||||
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幼少時代から青年になってからの展開が面白い!特にラストは最高! | ||||
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前半は少し冗長的な印象でしたが、後半からの展開に度肝を抜かれます 良い意味でよくある池井戸潤さん的な流れだと思います! | ||||
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両アキラの成長を彼らの老後まで(最低上、下巻)書いて欲しかった。また活躍の場面が同じ銀行という のではなく、違ったフィールドのが方がBetterでなかったか? | ||||
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バカ親族のバカ話に多くのページが割かれていてイライラする。これじゃふたりのアキラの物語ってよりも階堂家の物語じゃないですか。ふたりのアキラは性格が似たり寄ったりでコントラストが不鮮明。頭のキレじゃなく情で勝負って感じ。 | ||||
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WOWOWで放映していたドラマを見逃したので、原作を購入。初めてのKindle本。 ドラマ、やっぱり見たかった。 | ||||
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池井戸さんの著書は、結構読みましたが、今作は一番好きです。 瑛と彬の幼少時からの生い立ちを見ることで、感情移入は終盤に進むに連れてより深いものがあります。終盤も半沢シリーズのように、スカッと締める話ではないものの、非常に納得感もあり、読後感は非常に気持ちの良いものでした。 フィクションではあるものの、様々な因縁が交差し、常に緊張感もありました。 私の中で、池井戸作品では最もおすすめしたい作品です。 | ||||
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700ページにも及ぶ長編です。 先にWOWOWのドラマ版を見ていたので、 話の大筋は分かっていましたが、それでも面白かったです。 銀行マンのお話ですが、あまり難しい内容ではないので、 敷居は高くないと思います。 ただ、ドラマの方が面白かったと思います。 | ||||
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『』『』『』『』など数々の大ヒット人気ドラマの原作を手掛けるベストセラー作家・池井戸潤による青春巨編『アキラとあきら』! 昨年出版されるとすぐさまWOWOWでされ、話題となった本作! 零細工場の息子・山崎瑛(あきら)と大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬(あきら)! 産業中央銀行の同期入社では一、二を争う優秀な新人として注目を浴びたふたりだが、生まれも育ちも違う彼らにそれぞれの人生が交差するなか、その出会いにより互いに降りかかる過酷な試練を乗り越え、逆境に立ち向かうふたりのアキラの物語だ。 池井戸先生の得意とするバンカーの物語であるのだが、今回はふたりの主人公の生い立ちからの半生を描いた骨太な人生ドラマだ。 ドラマを拝見して、ものすごく濃厚なドラマで面白く、何よりも(階堂彬役)と(山崎瑛役)のW主演が素晴らしく、キャスティングとしても優秀なバンカーとして説得力がある(後で述べるが他のキャストも絶妙によい)。 時代設定として著者と同じ世代の主人公であるふたりアキラが1970年代に少年期を過ごし、80年代に銀行に入社してバブル期を経てふたりの活躍が描かれた内容となっている。 瑛少年は小学生の頃に父親の工場が倒産し、生活の苦労を味わい、一方の彬少年は御曹司として子どもの頃から祖父の会社における帝王学を学ぶところも対照的だ。 物語としてベースになるのは階堂家の方だが、彬の父で東海郵船の社長・一磨(演:)と叔父である東海商会社長・晋(演:)、同じく東海観光社長・崇(演:)。一族の中でも堅実で有能な経営者である一磨に対し、晋(すすむ)と崇(たかし)の叔父ふたりが兄・一磨への対抗心を燃やすがあまり、放漫経営で先が見えず典型的なダメ経営者としてやがては東海グループ全体の母体をも揺るがす事態に発展するのだが、このあたりが池井戸氏の物語における配役バランスのうまいところだ(ドラマでも木下ほうかと堀部圭亮が憎々しいまでに演じていた)。 経営学として瑛の高校の同級生である亜衣の父親でスーパーの開発部長である北村(演:)が瑛にスーパーと商店街の違いやそれぞれの利点について話し合うのだが、スーパーの進出によって地元の商店がつぶれる原因に思われていたが、実は工夫のなさを北村が指摘しているところに商売の基本についてわかりやすく話している場面は秀逸でした(後に一磨と彬が同じ事で話し合うシーンにも共通している)。このあたりが彬の父・一磨と叔父・晋と崇の経営に決定的な違いをわからせてくれる。 バブル期を迎え、リゾート経営にイケイケの叔父たちだが、読者にはその時代の先がわかるワケだから叔父たちの経営方針が後にどのような事態を招くかが容易に想像つくのだが、本書からわかるのは現状に直面した問題に対して考えようとしない事がいかに愚かでダメな事かということだ。 彬と瑛、ふたりの優れたバンカーがこの局面にどう立ち向かっていくのか見ものであり、『』の浅見と北条を思わせる。向井理と斎藤工のふたりで『』をドラマ化してほしい(その時は斎藤が浅見役で向井が北条役でお願いします)。 | ||||
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町工場を経営する父親のもとで苦労しながら育った瑛(アキラ)、大企業の御曹司で将来を半ば約束された彬(あきら)の生い立ちを並行で描き、やがて交差していく物語。 700ページを超える分厚い本ですが、一旦ストーリーに乗り始めるとテンポよく読み進めることができます。瑛と彬が交わって対決するのではなく、互いを補って目指すところに向けて力を合わせるという展開も良かったです。 苦労人の色調で描かれている瑛にもう少し泥臭い場面があれば(大学進学を決意してから就職するまでが端折られすぎているのが勿体ない)という点と、瑛がヒロインと結ばれるまでのエピソードを少しでも盛り込んでもらえればもっと夢中になれたのでは、と思います。 | ||||
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700ページを超える長編で、非常に面白い作品でした。同じ名前の二人がそれぞれの人生を歩み、そしてつながる。小学生の時代から始まり、中学高校と大学と進み、このあたりで長編の折り返し地点。メインストーリーは、結局、ここでも銀行とは(笑)。社会人になってからは、善と悪との闘いというよりは、問題解決型のストーリー。池井戸潤さんの作品はハズレがないから、安心して読めます。 | ||||
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向井理主演ドラマの原作本。前半は子供時代から学生時代の話が続き、 それも面白いが、やはり後半大人になってからが面白い。 財閥の息子の彬と、子供時代に工場経営の親が不渡りを出し倒産した 心の傷を持つ瑛の人生が入行により交錯する。 勧善懲悪が特徴の池井戸作品だが、悪が肉親のため、普段と違う勧善懲悪の結末が待つ。 一気読み必須の力作だ。 | ||||
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池井戸作品は何作も読んでます。今回も一気読みで面白かった。長さを感じさせません。 ただ二人のあきらがどちらも聡明で実直なので性格の違いがわからなかった。 ライバル的なからみも新入社員研修だけで、他に竜虎相搏つといったワクワク場面も無く・・ 生まれや育ちが違うのに同じ呼び名だと「あれ?どっちが金持ちでどっちが貧乏だったかな」と何度も混乱。 それと「彬」はともかく「瑛」は最後まであきらと読むのに違和感が拭えなかった。 なぜ作者はこの字を主人公に当てたのだろう?これ瑛太の瑛ですよね。 いっそ違う名前を設定した方がよかったのでは?「修二と彰」みたいに。 青春アミーゴ | ||||
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次から次へと新たな難題が出てきて、それに立ち向かう主人公2人の生き様が良かった。息つく暇のない展開で、あっと言う間に読み終わった。仕事とは何の為にやるものなのかを考えさせられ、読了後はとても清々しい気持ちになれた。 | ||||
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タイトルである、アキラとあきら。登場人物としてどちらも凄く魅力的な二人。自分としては、瑛と彬としたい。表紙もどちらが瑛で彬か読者に委ねているところもまた面白い。(個人的には、前が瑛、後が彬) | ||||
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