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アキラとあきら
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アキラとあきらの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全217件 201~217 11/11ページ
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池井戸潤の作品では珍しい?W主人公。 かなり分厚いが一晩で一気に読んでしまった。 境遇が違う2人のあきら(アキラ) ライバルになると思いきや、 意外なかたちで2人の人生が交差していき、 難解な状況に共闘していく場面が描かれる。 主人公の2人の活躍が、気持ちよく また仕事をする上での信念や情熱、そして家族の想いが伝わってきて感動した。 | ||||
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名が同じ「あきら」の主人公、二人がまったく違う人生を歩み、正義の名の元にバブル崩壊の世を渡り歩いて行く物語。池井戸潤の作品では珍しく、登場人物の人生を追体験するような内容になっており、あっという間に引き込まれた。個人的に、池井戸潤から好きな作品を選ぶと、「空飛ぶタイヤ」「鉄の骨」「アキラとあきら」の3つに入ってしまうほど、大変面白かった。是非読んでいただきたい。 | ||||
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池井戸作品はほとんど読んでいます。この本も一気に読了したので、途中で投げたくなるようなひどい本ということでは全くないのですが、2人のあきらが対決すると思い込んでいたためか違和感が残りました。タイトルでは2人の存在を際立たせ、序盤の展開もそういう感じで進みますが、入行後の研修で対峙した後は瑛(零細工場の息子)の存在は少しずつ希薄になっていきます。 | ||||
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池井戸さんの文章は波長があうのか。あとで考えると、基本どれも銀行融資に肉の付け方の違いだけど、まぁ、私にはハマってしまってます。 本作は知らなかった。昨日、長旅があり、駅の売店で、ちょうどよさげで手にとったのがこれ。 厚いので、一週間かなぁ、と思ってたけど、、、1日で読み切ってしまいました。ドラマの宣伝は見てないので、完全まっさらだったため、 ちょっと、2人の正反対の生い立ちのアキラのドロドロ話と思いましたが、ネタバレはしません。ただ一言、2人のアキラに思い切り感情移入しました。落ち着くと、スキルや振る舞いや偶然が、小説とはいえ、えーー、ですが、私はそれを感じず行けました。 | ||||
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見た目は文庫本でも かなり分厚い本ですので 最初はちょっと手に取るのを、躊躇いましたが 読みだしたら、話しの内容がとてもテンポよく 夢中になり、あっという間に完読してしまいました。 今、読もうかどうか検討されている方は ぜひ読んだほうがいいです。 | ||||
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文句なしに面白くて、一気読みでした。 でも1カ所、p387だったかな、4行目くらいに、「借りられるかな」となるべきところが、 「貸りられるかな」となっていて、気になりました。 | ||||
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文庫本で700ページ以上ありますが 一気に読み進められるおもしろい小説。 相変わらずの池井戸ワールド炸裂で 銀行と中小企業の駆け引きや 中小企業の内紛やトラブルなどが 網羅されている作品。 よくもわるくも いろんな話が盛り込まれていて 1つ1つの話をもう少し詳しくしたら 3冊か4冊ぐらいに分けられるんじゃないか とも思う本ですが 様々な登場人物が年とともに 立場が変わり物語が変わる 1冊にあえて凝縮したというのが この本のおもしろさなのかなという気も。 おもしろいですので ぜひ読んでみるとよいです。 | ||||
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登場人物がとても魅力に溢れていました。話の展開も良くて読み始めると引き込まれて一気に読めました。 | ||||
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ました。主人公たちの世代がたくましくなって行くところが、なぜかうれしかったです。 | ||||
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思いの外、これは思いの外だった。 家族、挫折、自尊心、虚栄心、再会、運命、成功 これは思いの外と言わざるを得ない。 | ||||
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題材は変わっても根幹が変わらない作家さん。安心出来ます。 乗り越えようとする人は宿命を受け入れ、翻弄される人は宿命に抗う。 | ||||
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おもしろい!どんどん引き込まれる会話の応酬、銀行って深い!企業のトップって凄い! 階堂彬、山崎瑛、ふたりとも生まれ育った境遇に抗い運命を受け入れ苦境を乗り越えていく。 コイツめ!と思っていた人物さえ読み終わった時には愛おしくさえ思ってしまっていた。 ボンボンと苦労人の対決で苦労人が勝つ、みたいな展開を想像していたが見事に裏切られた。 それも思いもしない展開・結末で。何て心地良い爽快感。これが池井戸潤の世界か。 融資部長・羽根田の「金は人のために貸せ。生きた金を貸すのがバンカーだ」が全編にあった。 7月ドラマW(WOWOW)の向井理と斎藤工の「アキラとあきら」が今から楽しみだ。 | ||||
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いやあ、面白い本を読んだなあと言うのが、読み終えての感想です 次に驚いたのが、オビにある通り、新作がいきなり文庫化されたと思っていたら、2006年から2009年に連載されていたものを加筆·修正したものであったこと。ということは、半沢直樹シリーズと、時を同じくするんですねえ さて、本書の主人公はタイトルからもわかる通り、あきらを名前に持つ二人で、その30年あまりの期間を描いています さて、二人は共に社長の息子という共通項を持ちますが、かたや、やがて倒産することになる零細工場の息子、かたや、裕福な家の御曹司です で、そんな異なる境遇を持つ彼らが、3度、人生でまみえることになります 一度目は、倒産した工場を訪ねた瑛を、彬を乗せたロールスロイスがはねそうになる場面 二度目は、同じ産業中央銀行に入行し、新入職員研修で、融資をするかどうかをかけて対決する場面 そして、三度目は、銀行をやめ、元の会社に、社長として戻った彬と、中堅行員に成長した瑛が組んで、難解な案件を解決する場面です そして、この間に、バブル崩壊、バブル期に暗躍した妖しい人物、自行の収益のみを追求する銀行、裕福な家で発生する兄弟間の葛藤等が描かれ、果たして、二人の運命はどうなるんだろうと、1000ページあまりの長編ですが、一挙に読めてしまいます 本書で、著者は、「本来の銀行の使命とは」を描きたかったのかなあという内容になっています また、本読みとして嬉しいのは、一見関係のなかった人物がまた登場すること。これはネタバレになるので伏せておきます 一気に読める面白さと、人間の社会的使命のようなものを考えさせてくれる、内容のある一冊でした | ||||
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分厚さにひるんだ方もおられるとは思いますが僕はこのボリュームに歓喜しました。 まるでコロコロコミックではないか。 で、おもしろいおもしろいと、あっという間に完読してしまいました。 やはりコロコロコミックではないか。 とはいえ、じっくりゆっくり読まれる方でもOKな構成になっております。 金融や経済に疎い方でも、まずは子供目線からおカネにまつわる世界が語られるのでスンナリと物語に入り込んでいけます。 主人公達の成長を描いた人間ドラマを堪能していただきたい。 これだけの作品が何故今までまとまった形で発表されなかったのか不思議でなりません。 あとがきを読んで更なる歓喜。 そうですか、あのヒトがやってきますか。まだAmazonで予約はできませんか。 | ||||
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海運会社御曹司の階堂彬(アキラ)と町工場息子の山崎彬(あきら)。 読む前は家庭環境が全く違う二人のアキラがライバルになって対決・・のような話だと思ってましたが、むしろ銀行員になった2人が協力して階堂彬(あきら)の実家である階堂一族経営の「東海郵船・商会・観光」の絶望的な転落からどう救うのかという話でした。 優秀なオーナー(階堂雅恒)の息子達全員に経営者としての資質が引き継がれる訳でもなく親族特有の人間関係の狡さ、甘さがわかりやく表現されていて面白かったです。 外から見ればシンプルな問題も情やプライドが邪魔をして真っ当な経営判断ができなくなり転落していく様は現実味があって引き込まれました。 話のバランスでいえば階堂彬(アキラ)の方が印象的でしたので続編で山崎瑛の別の物語があったらぜひ読みたいと思うくらい魅力的な主人公二人です。読書の楽しさを存分に味わえました。 | ||||
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友達に薦められ、池井戸潤さんの作品は初めて読みました。 はじめはおカタイビジネス系の小説を書くイメージだったのですが、読んでビックリ。 こんなにもエンターテイメントに富んだ作品を書く方だとは思ってもみませんでした。 2人のアキラの苦くも懐かしい幼少時代から丹念に描かれていて、 大人になった2人の胸をすくような活躍に心が踊ります! | ||||
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ひと晩でイッキ読みしました。本当に面白かった。ふたりの「あきら」がお互いを認め切磋琢磨し成長する。向井理と斎藤工でドラマ化なんて見たくないはずがないです。 | ||||
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