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貧乏お嬢さまのクリスマス
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貧乏お嬢さまのクリスマスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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イギリス貴族の古き良きクリスマスに惹かれて購入しました。 内容はとても面白く、何より食事シーンがどれも美味しそうで楽しく読み進めました。 が、肝心の連続殺人の謎解きが超中途半端。 大勢の死者や怪我人が出ているのに最後はあれで終わりですか??? あんな終わり方で良いならどんな難解な殺人事件だっていくらでも書けるでしょう。 なんかモヤモヤが残る作品でした。 | ||||
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ビクトリア時代の貴族のクリスマスの描写が良く描けていて 楽しめました。有難うございました。 | ||||
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クリスティとドイル好きな方なら、この3つにピンとくるはずです(笑)。 ただしこの本はトリックや推理よりも、気楽に楽しめるコージー小説です。そこで一番の見どころはイギリスの伝統的クリスマスと、なによりジョージーの公爵令嬢ぶりにあります。ジョージー自身が変わったり、著しい成長を遂げているわけではありません。けれどそれまでの躾や教育、環境によって良くも悪くも育まれ、作り上げられた人格が、下の階級の人たちにまじっていると、素晴らしいものに輝いているのです。 例えば今回訪れた先の家の引退した執事、訪問客のアメリカ人一家、成金庶民、そして老いた伯爵夫人との会話のなかで、貧乏だろうとジョージーは本物王族であるのです。 ミス・マープルがここに居ないのが本当に残念です。 ジョージーの実母、祖父、メイドのクイーニーは今回も良い仕事をしてくれています(笑)。もちろんダーシーも活躍です。 | ||||
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時代的に貴族はみんな苦労をしていますね。ジョージーがいい仕事をみつけてクリスマスを暖かくすごしているのでこちらの気持ちもほっ!確かに彼女が通報した人物が警察に拘束されるエピソードはうーん?と思いましたが若いのだから間違うこともありますよね。ダーシーとの関係が少しはっきりしてジョージーのために喜んでいます。二人は好感もてるカップルだと思います。きれあじはマイルドだけどアガサ クリステイをほうふつさせる楽しい一冊でした。 | ||||
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今までにこの貧乏お嬢様シリーズを三冊読みました。これは四冊目ですが、まだ途中です。毎日夜一,二章読んでそれが楽しみです。少し昔のイギリスの上流の社会を、いろいろ興味深く読ませます。主人公がかわいい。毎回殺人事件に巻き込まれるのも愛嬌があります。ダーシー・オマーラとの恋愛にハラハラさせられますが、いつも微妙な感じで終わります。ダーシーに財産があれば恋が実るのかと思いますが、ダーシーという男性が微妙です。 | ||||
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☆2の人の評価に不安になっていたのですが、普通に面白かったです。今回のジョージーは王妃の命令もなく自由の筈なのに、ダーシーやお爺ちゃんに呆れられながらも推理をしていたし……。ダーシーと同じ家に居るのでいつもより接触が多いだけで、別にバカップルのような酷い所もなかったです。 人の評価に惑わされたら駄目と改めて認識してしまいました。 とはいえ、コージーシリーズは高いので、慎重になる気持ちも分かってしまいます。なので、わたしには合っていて良かったといったところです。 | ||||
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古き良き時代のアメリカ。と言うイギリスバージョン時代の推理小説(たぶん)ジャンルに属すると思います。 私的には、本作が、一番、推理力をそそる作品だと思います。 サブストーリーになている、主人公ジョージーのコイバナもオット!! と言うほど進展していますし、 今回も、個々の個性がイメージ豊かに描かれていて楽しい作品でした。 あのね、他の方のレビューとかを読んで、読みたいと思った方はシリーズ第1作めから順番に読むのをお勧め。 おもしろいですよ!! | ||||
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淋しいラノク城を脱け出して、楽しいクリスマスを過ごしながら連続殺人事件を解決するところが面白かったです。 最後の解決シーンをもう少し足して欲しかったので星4つです。 | ||||
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このシリーズが好きで今回も楽しみにしていたので予約して買いました。 ・・・ですが、なんというかシリーズの中で一番文章やストーリーが雑だと感じました。 作者が忙しく文章を練る時間がなかったのかな?と思ってしまいました。 それから、今回はジョージーにも共感できませんでした。 奥手だけど、本当は勇気があって思いやりがあって・・・それが、彼女のいい所だと思っていたけど、 小さな村でたくさん死傷者が出るのですが、そんな中で彼氏とイチャイチャできる神経が信じられませんでした! ダーシーとのロマンスを楽しみにしていたのですが、こんな空気の読めないバカップルぶりはあまり見たくなかったな・・・。 ダーシーとの関係がどうなっていくのか、楽しみでもあったのになんだかスッと冷めてしまいました。 それから、話の途中でジョージーがとある人物を警察に通報して、その人は逮捕されてしまうのですが、 その行動も今までのジョージーらしくないな・・・と思いました。 人の見かけで簡単に判断しないところが彼女のいいところだと思っていたのに・・・。 次からは予約で買わず、様子をみてから買うかどうか判断しようと思います。 | ||||
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"貧乏お嬢さま"のシリーズは邦訳が出るのを待ちきれずに先に原書で読んでいるのですが、 これはその中でも大好きな一冊で、邦訳を心待ちにしていました。 王位継承者(35番目)なのに、家では義理の姉に疎まれ、貧乏でいつも苦労をしているジョージーが、 今回は愛する人々に囲まれて、ご馳走もイベントもたっぷり楽しめるクリスマスシーズンを過ごすので一安心。 なかなか思うように会えないダーシーとも思いがけない再会をし、今まで曖昧だった彼との関係もはっきりしてくるので、 ジョージーにとっては最高のクリスマス休暇といえるかもしれません。 とはいってもやはり事件が起こってしまい、ジョージー達は巻き込まれていきます。 事件もクリスマスに関連していて、どこかアガサ・クリスティ風でよく考えられていると思いました。 でも、事件よりもクリスマスの前後の過ごし方が興味深く、 読んでいるだけで古きよきイギリスのクリスマスがどういうものか見えてきますし、 なんと巻末には、イギリスのクリスマス料理のレシピや、行事、遊びの紹介までついています。 ということで、この本一冊まるごとクリスマスプレゼントという感じなのです。 邦訳が出た時期も、クリスマス前のこの時期に合わせていただいて良かったと思います。 今回の舞台はイギリス西部の美しい小さな村。 村人や館に泊まりに来た客が多くて、登場人物紹介の多さにのけぞりますが、焦らなくても人物の関係は見えてきます。 時は1933年12月。ジョージーとダーシーが『貧乏お嬢さまメイドになる』で出会ってから1年と8か月になります。 アメリカではさらに4冊が出て、1年後のクリスマスの話までわかっています。 これからも邦訳がどんどん出てくれることを期待しています。 | ||||
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