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かがみの孤城
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かがみの孤城の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全627件 201~220 11/32ページ
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本屋大賞にふさわしい、素晴らしい作品でした。 長編小説(554P)でしたが、あっという間に読んでしましました。 中学生という微妙な時期に、家庭環境、親の期待、いじめ、姉の死など心に傷を負い、不登校になった 7人が「かがみの孤城」に集められます。そこで新しい友情が芽生え、問題を解決し、成長していきます。ファンタジーの要素やミステリーな要素もあり、始めからエピローグまで楽しく読めました。また、エピローグでは涙がでてきました。もっと早く読んでおけば良かったです。 | ||||
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老眼になって、読書からとおざかっていたのだけれど、ダンナが買ってきた前編読んだら どうしてもその続き読みたくなって 急いで注文しました。 ふー!面白い物語は 最後まで読みたいよねぇ! | ||||
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主人公の、学校や同級生に対する心情(恐怖、葛藤、怒りetc…)があまりにもリアルで感情移入してしまった。 ファンタジー・ミステリーが骨子でもあり、約800ページあるが読む手が止まらなかった。 最後のオチや伏線回収もよく出来ており、そりゃ賞も獲るわと思った。 | ||||
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この作家らしい作品で、本屋大賞を受賞しただけのことはある感動作だった。主人公「こころ」は進学した中学校でいじめにあって不登校になった少女。彼女のように様々な事情で中学校に登校していない少年少女6人が鏡の中の世界にある城に集まる。学校では友達のいない彼らはしだいに親しくなっていき、自分たちが鏡の外でも意外に近いところに住んでいることに気づくが違和感も感じる。一言でいえば勇気と友情の物語で、違和感の真相も想像したとおりだったが、こころが勇気を奮った大団円とエピローグのストーリーはジーンと来る。さすがだ。 | ||||
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友人におすすめされて初めて読んでみました。 こころの恐怖、怯え、そして親に言えないその感情全てに共感しかなくて、涙無しでは読めないです。 ただ、いじめの描写がリアルなので不登校や学校にトラウマがあった方が読むと、その時の状況がフラッシュバックしてしまうと思いますのでその点だけは気を付けた方がいいかと。 | ||||
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不登校児が再起するまでの物語を登場人物たちの内面描写を通じて良く書けていると思う。 ミステリ的な要素も一応あるが、トリックがバレバレなので成立していない。 | ||||
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期待以上でした。いや、完全に期待をはるかに超えていました。ここ数年読んだ中で一番面白かったかもしれない。悩める全ての子供達と大人達に読んで欲しいです。 | ||||
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主人公達の年代を遠い昔に過ごした大人が読んでも引き込まれ胸に響く作品でした。 クライマックスの感動は想像以上です。 表紙カバーの絵があまり好みではなかった為手に取るのが遅くなりましたが、読めて良かったです。 | ||||
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ネタバレです!! すいません、以下に言いたいことを書きます。 思ったこと。 城に居残ると決めたアキの判断が突飛すぎる。 また、あのようなイベントが起きた後にもかかわらず、「楽しかった」とさらっと言える実生の発言に?だし、及びそのような危険な城を何故実生は作ったのか、ということが尚もって不思議であるということ。 あのようなイベントが起きた後で、こころ以外の皆がアキを助けようと思ったのは何故なのか、ということ。 お互いが生活しているのは西暦何年なのか、全く確認を行わないのは何故か。 自由に行動できる訳であるから、いくら不登校の生徒同士の気まずさと遠慮があるとはいえ、世間話もしないのは、ちょっと不思議に思わないでもない。 言葉遣いや流行っている歌手の話をするなどしたら、すぐにお互い・・・と言わないまでも少なくとも年上の人については自分より年配の人だとわかると思うのだが、それがわからないのは、何故か、といった問題。 リオンが願いの鍵を場所を知っていながら探さなかったのは何故か、といった問題。 最初の三分の一は「いじめ」に遭う少女の「闘い」について、次の 三分の一は「並行世界」について言及され、そして最後の三分の一はミステリー仕立てとなり城についての謎が、 取りあえず明かされる。 イケメンのリオンは、初登場時の予感通りの少女漫画風なハッピーな結末を迎えます。 こういうところからして、この本のメインターゲットは中高生だと思うが、1800円出すだけの価値は十分すぎる程あると思います。 さて、今の時代は、このような人の気持ちに寄り添う優しい本が流行る程、殺伐としているのでしょうかね。 読み進めているうちは心が癒されます。後半からはぐいぐい引き込まれますが、読後感は「オオカミサマ」 の恐ろしい印象だけが残ってしまう感じです。 全体的に、ドールハウスの中で姉弟が、おままごとをしているかのような、閉じた世界で繰り広げられるファンタジックなお話といった感じです。なので、この本は読者を選ぶと思います。 ところで、14歳違いだとはいえ、喜多嶋先生とアキの共通点に「こころ」が気づかなかったのは何故でしょうか。 ちなみに・・・・ここで質問なのですが、 理音の姉は何故、理音に危害が及ぶ可能性が多少なりともあることを理解しながらもこのような城を作ったのでしょうか。 同じことはアキがとった集団無理心中に繋がりかねない無謀な行動にもいえるのでしょうが、殺されかけながらもオオカミサマやアキに対する理音やこころ達のイベント後の言動に、余りにも軽く明るい印象を受けることにレビュアーは違和感を持ちました。 読後、この本のどこが良かったのか思い出してみても、オオカミサマのあの形容しがたい「怖さ」ばかりが思い浮かびます。 ファンタジーというか、ホラーに近い小説だったのではないでしょうか? もし、こころがあの日普通に城に行っていたとしたら・・・皆さまはこの小説にどのような感想をお持ちになるでしょうか? こころがあの日、定時までに城に行かなかった理由というか必然性・・・例えば、オオカミサマがこのような事態に陥ることを防ぐために、アキがあのような行動に出ることを予知して、こころの実生活に干渉してみたとか、こころがやってきた鏡のどこかに願いの鍵のありかを書いたメモを張るとか、こころが皆の救出に成功する未来を予知していたことを後で「ほのめかす」とか、それにしてももう少し皆が恐怖感を感じないやり方で、「食べて」いたとしたら読後にこのような恐怖感を感じることもなかったのではないかな~と私は思います。 5時までに城を出なかったら○化水素か一酸化○素を発生させると、もしオオカミサマが言っていて、連帯責任を負わされるとわかっていてそれでも城に行くか、また自己都合により皆を巻き添えにしても城に残り続けるか、また、そもそもそういう仕掛けの城を作るか、という問題である。 私ならば、人の命運を司どる(?)精霊(?)というか超越的存在に対して、次のような会話を実生にさせると思います。 たとえば・・・、 「私、みんなと一緒に中学校に通いたい」 「よろしい、お前のその願い、私が叶えよう」 「あと、この城の中で、理音やその友達たちの身に危険が及ばないようにしてほしい」 「それは出来かねる、あくまでもルールはルールだからな」 「・・・私の寿命、あと3年っていいましたよね?だったら、それと引き換えにそれで、城を作ること、と それから理音たちの身の安全を保障してもらえませんか」 「何かを得るためには何かを失わなければならない、わかったお前の寿命はあと1年、ということで取引を成立させていいのだな」 実生、こくりと頷く。 こうすれば、私のような読者に、上記のような怖い「後味」が残らなかったような気が致します。 あとは、まあアキ救出イベントの発生前なのに、喜多嶋先生がこころの実生活に登場したりするのは?と思いますが、弱者(及び規格外的な存在)への肯定と、 助け合うことへの促しを、筆者は訴えかけていると思います。とても素晴らしい作品だと思います。 | ||||
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ラストの種明かしとまとめ方が素晴らしい。 繊細で、人間愛に溢れ、 明日に向かって生きる勇気の出る作品です。 | ||||
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この作家の良さは、とにかく文章が読みやすい事。 ライトノベルに近いと言われれば、そうですが、上品にした乙一みたいな作家(笑) 乙一に失礼ですが(笑) 後半になって加速する物語の伏線回収による気持ち良さは、小説の醍醐味だと思います。 文章が稚拙だなんだ言う人もいると思いますが、小説を娯楽と思う私としては、この作家の文章には無駄な表現がなく必要な事をのみ伝える手法として素晴らしいと思います。 | ||||
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この作者の書籍を、読み続けたい。アマゾンのレビューを参考にします。 | ||||
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鏡の中の城に子どもたちが集められ、この子たちには共通の秘密があって... 個性的なキャラクターの登場人物。 壮大な物語で圧倒されました。 漫画版やaudiobook版も発売されていて、そっちの方も読んだり聴いたりしたくなります(^^) | ||||
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元不登校児です。 ファンタジー作品だけれど、不登校をめぐる心理描写が非常にリアルに感じました。 特に、親のなんでもない些細な一言から、親の価値観を感じ取って絶望するあの感覚…。 前半は読んでいて少しつらくなるほど、共感しました。 最後も、学校に戻ってめでたしめでたし、というような陳腐な結末でなくよかったです。 不登校の子を持つ親御さんや、不登校のお子さんにもぜひ読んでもらいたいと感じる作品でした。 | ||||
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ウルトラジャンプで連載しているマンガも読んでみたい。 直木賞と本屋大賞両方とる著者って、やっぱり凄い。 | ||||
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良くなかったというレビューを読んだのですが、私は良かったです。たぶんそれは、自分の子どもが不登校だったから…かもしれません。読みながら、自分の子どもと重ねてしまい、あの頃はきっと、うちの子も、こう思ってたのかもしれないと思いながら読みました。 | ||||
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面白かったです。内容が気になり、家事を後回しにして最後まで読んでしまいました。 | ||||
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初めは理不尽ないじめからの不登校の話や、子供向けのお伽噺のような設定に、あまり面白さを感じることが出来ず、最初の3分の1を読むのにすこし時間がかかりましたが、途中からどんどん引き込まれ、最後の2話で泣きました。全体通してとても面白かった。 7人の子供達がその後少しでも幸せに生きてくれたら、と願わずにはいられなかったです。 | ||||
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本っ当に神✨✨ 今まで読んできた本の中で一番! 何回鳥肌が着いたことか… | ||||
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読んで後悔のない作品です | ||||
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