■スポンサードリンク
村上海賊の娘
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
村上海賊の娘の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全237件 161~180 9/12ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
楽しかったですよ、漫画っぽくて。 ちょっとキャラにエッジ効かせすぎて薄っぺらく安っぽい気もしますが、漫画として面白かったです。 ただ、注釈がしつこくて、あれ?この作者は漫画として書いてるんじゃないとアピールしてるのかな?と不思議に思いました。 漫画としてじゃなければ、星一つですよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『ワンピース』を読むようなノリで楽しく読了。 のぼう様ののほほんさとは、また違った面白さ。海賊王の娘である景姫がすこぶるカワイイ。史料引用はたっぷりとあるけれど、痛快な時代活劇。日本人というやつは死も殺人も厭わず、傷の治りも異常に早いみたいなことをルイス・フロイスが書いていたと思うが、まさにそういう世界感だ。現代人である我々にとっても、この時代の日本人というやつは、というものであり、だからこそ新鮮だ。ゆっくり読もうと思っていたのに、一気に読み終えてしまった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一気読みできました。でもこれ映画化したら絶対にR指定ですね。血生臭い戦闘シーンのオンパレードです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
かなり、新品みたいです。痛みがないので感心しました。迅速丁寧 にきました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
amazonでなんとなく気になって1巻だけ購入しました 届いたその日にちょこっと序章だけと思いつつ読み始め 結果面白くて止められなくなり、そのまま近所の本屋までダッシュして 2-4巻まで買ってきてずっと読んでました! 和田竜さんはのぼうの城以来なのですが、今後も素敵な作品楽しみにしてます! 次回作も私は必ず購入するでしょう | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
旦那に頼まれて買いました。 本の内容には満足しているようです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中古の本をいただいたことあったので、きれいな状態でもらっているので、今回のも痛みがなかったのでよかったです。値段が安いから、助かっています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本屋大賞にハズレ無し!怒涛の展開に一気読み。少しもったいないかな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
村上海賊の当主の娘として生まれた豪腕が織り成すドダバタ劇ですが、織田、毛利、本願寺、織田方の水軍と様々な思惑が複雑に絡み合いなかなか読ませるテーマではあります。醜女が主人公ではあまり入っていけないかなと心配しましたが(やはり主人公は美女が良いですよね)、その心配は途中で杞憂に終わります。長編ですが、文体は平易で一気に読めます。2014年の本屋大賞をとった本作ですが、いずれは映画化されるでしょう。予算がおりればですが。読了後、和田作品を制覇しましたが、本作がもっともスケールが大きく楽しめました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
戦国時代織田信長を中心に天下を狙う武将たちの間で暗躍する海賊たち。瀬戸内海の小島を本拠とする村上海賊の娘の水滸伝顔負けのはらはらどきどきの大活躍。(一)から(四)すべて読み出したら止められないおもしろさである。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
和田竜の登場で、時代小説は今までと全く別の次元に移ってしまったように思える。 あたかもその時代にいるがごとく物語を体験するのではなく、あるいは過去の環境の中に今の問題を見るのでもなく、現代を生きつつ、現代の知識をもったまま、過去の時代を見るのである。 読者は常に今の時代にいる。作家はそのため神の視点で文章を記載し、現代人にわかるように物語を丁寧に解説する。 だから読み手は過去の世界に入る努力を必要としない。無理がないから、現代小説と同様に楽しめる。 いわば、時代小説のスタイルを持ったわかりやすい異世界ファンタジーである。 動きを重視した表現で、画像がはっきりとイメージできることで、映画を見るようにわかりやすくもある。 魅力的な登場人物たち、魅力的な時代、魅力的な歴史上の事件を土台に描かれる圧倒的な娯楽性の作品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
(四)に同じ。(一)から(四)まで、あっという間に読み終えました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物一人一人の人間描写がすばらしく、各人間像がリアルに目の前に浮かびます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかく面白い。文章のリズムも良いし、歴史についての適度な満足感も得られます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ー自家の存続。 木津川合戦にかかわった者のほぼすべてが望んでやまなかったこの主題は、結局のところ、誰も果たせなかったと言っても過言ではない。(349p) 和田竜の作品を読むのはこれが初めてだった。しかし、映画は観た。「のぼうの城」である。あの作品は、派手めなところは荒唐無稽に見えて、話の大筋は史実に沿っていたのが、大きな魅力だった。驚いたのは、主人公たちのその後をキチンと史料に沿って説明していたことだ。かなり突き放した感じで、説明していた。のぼうに恋い焦がれていた「姫」の想いが全然叶わなかったこと、わざわざ説明しなくてもいいのに、とさえ思った。 しかし、「史料」には時々裏がある。或いは、彼らの行動の多くは事実だったとしても、行動にうつるその「想い」は史料を書いた著者の意図と離れている場合も多い。私は映画を観て、城の明け渡しを百姓のために拒否したのぼうの想いを疑いはしない。映画や小説で、延々と描かれる細部に真実は隠れているだろう。 和田竜が、小説描写の合間合間に、異様に「史料」を挿入するのは、史実の合間に隠された、想いの真実を、浮かび上がらせたいからに違いない、とこの長編を読んで確信した。 「鬼手」が史実としてあったかどうかが、問題ではない。「鬼手」という秘策によって、海賊たちが、海賊らしい戦いをした「史実」が問題なのだ。 木津川合戦の後の登場人物たちの人生を説明した後に、和田竜はこう書く。それには、ここで説明されなかった真鍋七五三兵衛の事も、当然入るだろう。 ーそれでも、いずれの人物たちも、遁れがたい自らの性根を受け容れ、誰はばかることなく生きたように思えてならない。そして結果は様々あれど、思うさまに生きて、死んだのだ。(349p) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
武吉はうつむき、しばらくの間、黙った。だが、やがてその肩を揺らすと、痛快と言わんばかりの哄笑を放った。 「俺の子だなあ」 ほどなく乱世は終わる。海賊の栄華も終焉を迎えるはずだ。それを分かっていながら自家の存続に汲々として戦するなど、空しい限りだと思っていた。 なのになぜ戦うのか。 その答えを目の前の娘が持っていた。他愛(たわい)もない、限りなく浮世離れした答えだったが、武吉の心は動かされた。それどころか、その青臭い言葉にうなずいている己自身を、どこか見直すような気分になっていた。(244p) 映画でいうと、ちょうど90分経った頃の話がこの巻である。観客はここで「何か」を持って帰らないと、何のためにお金を払って二時間使ったのか、ということになってしまう。 何かとは、「何のために戦うのか」ということだ。 景は、己の現実離れした考えに、とことん嫌になる。なるほど、戦国時代の戦は、何よりも「自家存続」云うなれば「自分の利益」のためである。そのためには忠義もない。単なる情に流されてはならぬのである。 しかし、海賊とは何なのか。もともと武士ではなかった。農民でもない。彼らは自由だった。もともと自由を求めて、生きてきたのではなかったか。そんなことは、この小説には一言も書いてはいない。そして、私は武吉の気持ちが良くわかる。景の気持ちも。 次巻、和田竜による小説版映画作品、果たしてどう決着つけるのか。期待に応えてくれよな。 2016年8月読了 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まあまあ面白かった4巻すぐに買って読みました家は縁があるので家紋も酷似しています 背景が少しわかりました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1〜4巻まで購入しました。新品同様と書いてありましたが全くその通りでした。文庫になつて間も無いのにこの値段で買えてとても嬉しいです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
村上海賊の娘(三) (新潮文庫) 予約して、少々遅くなるかも知れないと言う連絡をいただきましたが、ストレスなく届きたいへん良かったです。ありがとうございました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!