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不発弾
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不発弾の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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ありがとうございます。 品に満足しております。 | ||||
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ガラパゴスのドラマ化から相葉作品に興味を持ち読み漁っています。 取材量の多さが相葉作品の魅力だと思います。 | ||||
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とても勉強にもなり、金融の世界を知りました | ||||
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おもしろかったけど、結末含めて映画のロードオブウォーとよく似てますよね? オマージュ? | ||||
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日経ビジネスに連載された「EXIT」に登場する古賀遼が主人公とあったので購入。古賀は経済事件の舞台裏で暗躍する仕事人で、大牟田市での出生から証券会社への就職、投資コンサルタントとして独立して荒稼ぎする経緯が生々しく描かれる。ストーリーの展開にぐいぐいと引き込まれ、寝床で読んでいたら寝不足になってしまった。だが、結末があっさりとしてつまらない。著者の作品は「震える牛」や「EXIT」と同じように、過程は楽しめるものの結末はいつも竜頭蛇尾で終わる。 話が尻すぼみになる「敗因」の一つは手の広げすぎにあると思う。仕組債という「不発弾」をテーマに金融機関のバブル崩壊を語るだけでも十分面白いのに、東芝やオリンパスの粉飾と絡めることでリアリティが薄れ、物語の収束も難しくなった。もう一つは、この国を支配する「白くやわらかな手を持つ人々」の存在だ。「闇の盾」にも「見えない権力者に抗うな」との記述があったが、小説のネタにするにしても越えてはならない一線があるのだろう。 結局、古賀は最も大切なものを失って逮捕寸前に追い込まれながらも、しぶとく生き残る。もとより彼は極悪非道ではなく義理堅さと共感性を備えるが、かつての上司や旧友が彼の本当の人間性を理解してくれていたことに救いを感じる。 | ||||
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相場さんの本は、テーマが一つで分かり易く、そこにサスペンスを絡ませて楽しませてくれます。本作は、東芝をモデルにとよく言われていますが、別に東芝そのものの粉飾事件を探るような内容ではありません。粉飾企業が、買収ファンドに付け込まれて、結局会社をバラバラにされてしまう、という意味では、バブル時代の1990年代に発覚している事象を織り交ぜながら、今現在までつながってしまうという、予言的な意味合いのある小説になってしまいました。コンサルタントを業とする人間には、とても興味深い小説です。 | ||||
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バブル時代に暗躍した企業を舞台にその名を変えて小説化した実話小説と思われる。 東芝の粉飾決算は当時世間をあっと驚かせた。 米国での原子力会社の買収に伴う巨額損失は信じがたい。 買収前に綿密な財務調査をしなかったのか。 あるいはそれを承知で債務飛ばしのために買収をしたのか。 日本の原発開発に協力してくれた企業を東芝が買収することに隔世の感を感じていたが長年の債務の付け替えのための買収だとしたら犯罪行為ではないか。 証券会社でも大手の企業の株式売買損は握りで補填していたという。 株式も長期で保有しておれば損は確定しない。 経済はバブルの発生と崩壊を繰り返しながら成長していく。 大企業も赤字決算の年次には粉飾決算で大蔵省の検査をごまかし景気の回復を待つのではないか。 財務部には粉飾決算のベテランが配置されているのではないか。 最後には東芝の様に国家が救済する。 資本主義経済は欲望の塊である。 ここに古賀が活躍する場が提供される。 彼は最終的に正義面のキャリヤー官僚に勝つのである。 | ||||
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バブルに踊った時代に、主人公が生きた靭性が面白く描かれていた。 お金にまつわる人々の欲望や、問題の先送り、デリバティブ取引 の仕組みなど、ストーリー展開を併行しながら描写していて、資本主義の世界での階級的な差異 も表現していて読み応えがあった。 終わり方が、なんとなく尻切れトンボみたいだったのが残念だった。 しかし、世の中そんなものかもしれないし、ノンフィクションに近い小説としては読みごたえがあったと感じた。 友人にも薦めようと思う。 | ||||
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ノンフィクションに近いのか、登場する企業の実名が想像できる。一方エンディングはフィクションなのかノンフィクションなのかよく分からない。 | ||||
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作品に色々出てくるオプションなどの金融商品は、分かったようで分からないですが、 物語は面白かったです。 | ||||
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捜査二課の部分以外は面白かった。 また、相場さんの他の作品と接してるのも 面白かったです。 小堀警視の正義感は眩しいわ。 | ||||
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日経ビジネスで連載(EXIT)が始まった著者の代表作。これを事前に読むとなおさら連載を楽しめる。 少し登場した「人物」がおかしいところがあった。 | ||||
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丁寧に綺麗な本が送られて来ました。 ドキュメンタリーと思って購入しました、小説でした、少し、ガッカリ。 | ||||
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前半企業特に、金融物小説に、良くあるように、のつこつしながら良読み始めたが、中盤主人公の母親と愛人が出てくるあたりから、俄然面白くなってくる。 | ||||
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速読で読みまして、良かったです。もう、愛知県の方にメルカリで売却しましたが。 | ||||
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本書は現在(2015年~16年)の章と、過去(1977年)の章と交互に描かれ、現在の章は警視庁捜査2課小堀管理官がメインとなり、過去の章は古賀良樹(遼)の高校生時代から世の中へ這い上がってくる過程を描き、現在まで続く。プロローグで東芝と思われる三田電機の不適切会計が取り上げられ、この二人が相対する構図になる。 各章が短いのでその分テンポがよくどんどん読み進められ、金融・株式市場に疎い者でも判り易く説明され、出色のエンターティメントになっている。タイトルの不発弾であるが、これは地方の信用金庫の理事長が「不発弾を背負って死ぬ」という遺書を書いて自殺した描写があり、実際の不発弾は何十年も地中に埋まっているが、ほんのわずかな振動をきっかけに爆発すると言われ、この小説世界の主題となる。 このレビューを書いている2017年8月現在、東芝決算は「限定付き適正」となり、上場廃止懸念はひとまず後退した。本書の誰かが言っている通り、絶対上場廃止にならないのか、非常に興味深い小説を書いてくれたものだ。 | ||||
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東芝がM&Aした米原発会社損失1兆円はホントなのか? 日本郵政の海外M&A失敗で数千億円規模の減損損失するのか? 東田 - 西室(西田) 芦田総理ー でんでん 「財テク」失敗を隠そうとして失敗した「オリンパス事件」となにもかわらない。 目先の損失をかくそうとし、おまけに一時的な利益をうみ後世に莫大な負債をのこす。 この小説に希望はない。それがマイナス1。 | ||||
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楽しく読ませて貰いました。映像化してほしいです。証券会社の商品には気をつけようと思いました。 | ||||
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あの名作「震える牛」を書いた相場さんの最新作。 そう考えると、彼は社会派のライターなのだろう。 東芝の不正経理問題をベースに、バブル時代、バブルの崩壊、その不良債権問題を先送りするためのデリバティブの手法。結局先延ばしにしかならずに債権を増やしての決着、そして経理担当者の自殺が全国各地で頻発…。 フィクションですが、日本の80年代からの経済の流れを復習するいい資料になるような本です。 ストーリーとしては、福岡の大牟田から夢を求めて上京した若者が、金融の世界でもまれて育つていく姿、それには妹の死、母親との固執そして母親殺し…。愛する人との出会い、その女性の父親との因縁、裏切り…。最終的には「国家の意思」による救済。一気に読ませてくれます。 | ||||
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東芝や郵政の海外子会社の損失は、もしや不正隠しかもわからないと思ってしまいます。 | ||||
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