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不発弾



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【この小説が収録されている参考書籍】
不発弾

不発弾の評価: 3.79/5点 レビュー 38件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.79pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全38件 1~20 1/2ページ
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No.38:
(4pt)

ありがとうございます。
品に満足しております。
不発弾Amazon書評・レビュー:不発弾より
4103507616
No.37:
(4pt)

引き込まれます

ガラパゴスのドラマ化から相葉作品に興味を持ち読み漁っています。
取材量の多さが相葉作品の魅力だと思います。
不発弾Amazon書評・レビュー:不発弾より
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No.36:
(5pt)

不発弾

とても勉強にもなり、金融の世界を知りました
不発弾Amazon書評・レビュー:不発弾より
4103507616
No.35:
(5pt)

ロードオブウォー?

おもしろかったけど、結末含めて映画のロードオブウォーとよく似てますよね?

オマージュ?
不発弾Amazon書評・レビュー:不発弾より
4103507616
No.34:
(4pt)

結末はいつも竜頭蛇尾

日経ビジネスに連載された「EXIT」に登場する古賀遼が主人公とあったので購入。古賀は経済事件の舞台裏で暗躍する仕事人で、大牟田市での出生から証券会社への就職、投資コンサルタントとして独立して荒稼ぎする経緯が生々しく描かれる。ストーリーの展開にぐいぐいと引き込まれ、寝床で読んでいたら寝不足になってしまった。だが、結末があっさりとしてつまらない。著者の作品は「震える牛」や「EXIT」と同じように、過程は楽しめるものの結末はいつも竜頭蛇尾で終わる。

話が尻すぼみになる「敗因」の一つは手の広げすぎにあると思う。仕組債という「不発弾」をテーマに金融機関のバブル崩壊を語るだけでも十分面白いのに、東芝やオリンパスの粉飾と絡めることでリアリティが薄れ、物語の収束も難しくなった。もう一つは、この国を支配する「白くやわらかな手を持つ人々」の存在だ。「闇の盾」にも「見えない権力者に抗うな」との記述があったが、小説のネタにするにしても越えてはならない一線があるのだろう。

結局、古賀は最も大切なものを失って逮捕寸前に追い込まれながらも、しぶとく生き残る。もとより彼は極悪非道ではなく義理堅さと共感性を備えるが、かつての上司や旧友が彼の本当の人間性を理解してくれていたことに救いを感じる。
不発弾Amazon書評・レビュー:不発弾より
4103507616
No.33:
(5pt)

粉飾をすると会社がバラバラにされてしまうという怖いお話

相場さんの本は、テーマが一つで分かり易く、そこにサスペンスを絡ませて楽しませてくれます。本作は、東芝をモデルにとよく言われていますが、別に東芝そのものの粉飾事件を探るような内容ではありません。粉飾企業が、買収ファンドに付け込まれて、結局会社をバラバラにされてしまう、という意味では、バブル時代の1990年代に発覚している事象を織り交ぜながら、今現在までつながってしまうという、予言的な意味合いのある小説になってしまいました。コンサルタントを業とする人間には、とても興味深い小説です。
不発弾Amazon書評・レビュー:不発弾より
4103507616
No.32:
(5pt)

ノンフィクションのフィクション小説

バブル時代に暗躍した企業を舞台にその名を変えて小説化した実話小説と思われる。 東芝の粉飾決算は当時世間をあっと驚かせた。 米国での原子力会社の買収に伴う巨額損失は信じがたい。 買収前に綿密な財務調査をしなかったのか。 あるいはそれを承知で債務飛ばしのために買収をしたのか。 日本の原発開発に協力してくれた企業を東芝が買収することに隔世の感を感じていたが長年の債務の付け替えのための買収だとしたら犯罪行為ではないか。 証券会社でも大手の企業の株式売買損は握りで補填していたという。 株式も長期で保有しておれば損は確定しない。 経済はバブルの発生と崩壊を繰り返しながら成長していく。 大企業も赤字決算の年次には粉飾決算で大蔵省の検査をごまかし景気の回復を待つのではないか。 財務部には粉飾決算のベテランが配置されているのではないか。 最後には東芝の様に国家が救済する。 資本主義経済は欲望の塊である。 ここに古賀が活躍する場が提供される。 彼は最終的に正義面のキャリヤー官僚に勝つのである。
不発弾Amazon書評・レビュー:不発弾より
4103507616
No.31:
(4pt)

すごく引き込まれたが、最後が少し尻すぼみの感

バブルに踊った時代に、主人公が生きた靭性が面白く描かれていた。
お金にまつわる人々の欲望や、問題の先送り、デリバティブ取引
の仕組みなど、ストーリー展開を併行しながら描写していて、資本主義の世界での階級的な差異
も表現していて読み応えがあった。
終わり方が、なんとなく尻切れトンボみたいだったのが残念だった。
しかし、世の中そんなものかもしれないし、ノンフィクションに近い小説としては読みごたえがあったと感じた。
友人にも薦めようと思う。
不発弾Amazon書評・レビュー:不発弾より
4103507616
No.30:
(3pt)

金融の闇の深さ。

相場英雄さんの本です。
これ、wowwowのテレビドラマになっていたなぁ、と思いながら読みました。
金融ネタで、さまざまな仕組み債やらなんやらを提案して、企業の損失を誤魔化す古賀と、それを追いつめる警察の小堀、という二人の対比と、時系列で変化をつけている小説です。
面白いですね。さすがにテレビドラマになるだけあります。
テレビドラマでは、時系列などはよりわかりやすくなっていますが、小説の方が、演出としては良いと思います。
それにしても、金融って、闇が深いなぁ、そして、利益を求める企業の強欲さが、よく活写されている本だと思います。
不発弾Amazon書評・レビュー:不発弾より
4103507616
No.29:
(3pt)

思ったほど盛り上がりなし

東芝の不正経理事件を題材にこの会社にかかわった男の手口を扱った作品。
内容そのものは創作であろう。ただ事件の大きさにしては内容的に物足りなかった。
一般文学通算2478作品目の感想。2021/01/19 15:15
不発弾Amazon書評・レビュー:不発弾より
4103507616
No.28:
(4pt)

ノンフィクションに近いのか

ノンフィクションに近いのか、登場する企業の実名が想像できる。一方エンディングはフィクションなのかノンフィクションなのかよく分からない。
不発弾Amazon書評・レビュー:不発弾より
4103507616
No.27:
(4pt)

バブル経済がもたらした人の生き死に

作品に色々出てくるオプションなどの金融商品は、分かったようで分からないですが、
物語は面白かったです。
不発弾Amazon書評・レビュー:不発弾より
4103507616
No.26:
(4pt)

面白かった

捜査二課の部分以外は面白かった。
また、相場さんの他の作品と接してるのも
面白かったです。
小堀警視の正義感は眩しいわ。
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4103507616
No.25:
(4pt)

日経ビジネス連載

日経ビジネスで連載(EXIT)が始まった著者の代表作。これを事前に読むとなおさら連載を楽しめる。
少し登場した「人物」がおかしいところがあった。
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4103507616
No.24:
(4pt)

経済小説です!

丁寧に綺麗な本が送られて来ました。

ドキュメンタリーと思って購入しました、小説でした、少し、ガッカリ。
不発弾Amazon書評・レビュー:不発弾より
4103507616
No.23:
(3pt)

分厚くてびっくり!

何か読みたくてアマゾンから来る本の紹介でたまたま買いました。この作家の読むのも初めてです。少々内容が難しです。まだ途中なんですが頑張って読みます。
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4103507616
No.22:
(3pt)

バブルは遠くなりにけり。

金が金を生むマネーゲーム、それがバブルの時代だった。
しかし現代のテレビゲームとは訳が違う、リセットのできない真剣勝負だ。
企業が内部留保を投資に回し、ついには借金してまでその金をつぎ込んだ
のが、つまずきの元だった。
しかし、捨てる神あれば拾う神あり。
投資コンサルタントの古賀は、差し当たり損失を隠す手立てを考えた。

今だから言えることだが、先々もっと大きな負債となって返ってくる
リスクがあると知りながら引き返す道を選べなかったのは、何故か?
拓銀もオリンパスも東芝も、小説とはいいながら、あまりに生々しい。
不発弾Amazon書評・レビュー:不発弾より
4103507616
No.21:
(1pt)

反安部

WOWOW版でも視聴した。
実際の企業やその事例を其なりに絡め、ほのめかし中々面白いと思っていたが、最後の最後「この政権のうち」台詞でがっかり。
登場の政治家名と併せて陳腐な現政権批判丸出し。
不発弾Amazon書評・レビュー:不発弾より
4103507616
No.20:
(5pt)

著者得意の社会派サスペンス

前半企業特に、金融物小説に、良くあるように、のつこつしながら良読み始めたが、中盤主人公の母親と愛人が出てくるあたりから、俄然面白くなってくる。
不発弾Amazon書評・レビュー:不発弾より
4103507616
No.19:
(3pt)

小説に昇華できたのか?

古賀が成り上がるまでの前半の疾走感とノスタルジックさ、それを追っていく刑事のスリル感はよかった。

しかし後半で失速。原因は人物描写の稚拙さ。
三田電機の東田などはトップだというのに古賀の手下にしか感じられないし、政治家の狡猾さも全く描けていない。
従ってそういうしょぼい人に祭り上げられる古賀もまた小物という風にしか感じられず、
最後の首相の描写に至っては突拍子もないとしかいえない。
日本を代表する企業のトップ、次期首相の若き政治家、MIT卒の金融マン、一筋縄ではいかない海千山千のこれらの人が
古賀のご都合主義によって描かれてるので島耕作的な安直さがあり、物語に厚みが生まれなかった。
古賀の内縁の妻も同様。ご都合主義で動かされるので人物にリアリティがなく感情移入できない。

テーマはずば抜けてエキサイティングだが、ストーリーも安直。このテーマに殺人事件は必須だが殺人理由もわかりやすすぎるし小粒すぎる。
現実のこの手の経済事件には誰も語らない不自然な死がつきものだが、
読んだ後で背筋がひんやりとするようなもっと大きいうねりを想像させる殺人があればよかったと思う。

作者が書きたいのは何だったのか最後まで分からなかった。小説というよりはノンフィクションに近いと思った。
不発弾Amazon書評・レビュー:不発弾より
4103507616

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