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君の膵臓をたべたい
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君の膵臓をたべたいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全690件 561~580 29/35ページ
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主人公は高校生2人ですが、大人も生きるとはどういうことか考えさせられます。高校生ならではの素直に相手に向き合っている会話や心情に心揺さぶられました。一見正反対な性格の2人ですが、人として惹かれあってお互いのいいところを尊敬でき、それによって自分自身を認め肯定できる、素晴らしい時の流れを、本の中で一緒に時間を過ごせて幸せなひと時でした。人と繋がりを持つこと、関わることの大切さ感じました。 | ||||
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これは、星一つ評価の人と、五つ評価の人に分かれるのがとてもよくわかる本でした。最後まで一気に読ませる力と、一拍置いてから猛然と腹が立ってくるようなツッコミどころを併せ持った作品です。 ただ、星一つ評価の人でも、このタイトルは称賛する声が高いようです。まさに、「膵臓」という臓器を選んだ点で作者の圧勝です。 病名が「乳がん」だったら佐○君という「実績あり」になってしまうし、「膀胱がん」だと変態チック。 プロ作家ならいまどきとても手を出さないテーマを選んだ勇気と、この題名のセンスに脱帽します。 それにしても、号泣県議を引用したレヴューには笑いました。私はあのあたり、べただと反発しつつもストーリーに引きずり込まれていましたので、その連想はなかったなあ。泣けて笑えて2度おいしい作品です。 | ||||
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久しぶりに小説で涙ぐんでしまいました 何度も読み返したいですね | ||||
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すごくよかったです。心にストレートに刺さるというか。 正直、中身を大して確認せず、タイトルに惹かれて購入しました。 読み始めて、青春ものでちょっとしまったなと。というのも、 やはりその年代に向けた話になることが大概なので(自分の青春はまぁ結構昔に通り過ぎたので…)。 でも読んでいて、そういった年代の乖離に起因して居心地の悪さみたいものは 小さくなっていきました。文章は読みやすいし(ここは平易に過ぎる等、感じ方は人によるでしょうが)、 結構しっかり感情移入してしまいました。 ネタバレ的なことは書かないようにしようと思いますが、最後のほう、 共病文庫を読んでいく件とその後のところでは、ほんとに涙を流しながら読みました。 ここのレビューを眺めてみて結構厳しい評価が目立っているのでちょっと残念です。 設定がありふれているとか、読書初心者向きとかなんとか。 それはそれで各々の感じ方だからいいのですが、言葉のセンス(タイトルに絡みますがカニバリズムとか)や 主人公が名前ではなく、相手からどう見られているかで表現されているとか、 独自のものもあり、よかったと思います。 それに結局は物語にどのくらい感情移入できるかが大事だと思うんです。 自分の場合は、主人公が自分みたいなやつだったのでかなり、感情移入できました(-_-;) 読後改めてですが、このタイトルはよかったと思います。 読む前は興味を引くものでしかないわけですが、 意味が分かってからでは、ほんとに美しいフレーズに感じてしまうようになります。 | ||||
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死に行く側とそれを見つめる側との死への恐怖、受け止め方がこんなタッチで出来るとは本を読むまで想像出来ませんでした。 | ||||
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少年の名前の表現が趣向を凝らして面白く、少女の結末に驚いた。 すらすらと読みやすく、タイトルにもある「君の膵臓をたべたい」の真意を理解して深みを感じた。デビュー作とは思えないほど、発想がユニーク。 最終的にはさっぱりとした印象でした。 | ||||
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参考になるレビューでは酷評が多いですが、個人的には出会えて良かった本だと思いました。たしかに違和感や展開がもったいないと感じる部分はありましたが、それを差し引いてもストーリーはとてもおもしろいかったです。読みやすく、先が気になるような展開で一気に読み終えました。本はあまり読まないけど興味がある、、、という方に強くオススメしたいです。 | ||||
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すごく読みやすく、タイトルが非常に良かったです。共病文庫のところは読んでいて切なくて少し泣けました。 | ||||
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きっかけは泣きたくて、出来るなら号泣したくて読んでみました 結果、涙が滲むものの号泣には至りませんでした 言い方を変えれば単純な「お涙ちょうだい」では無かったのかなと とても良い、爽やかで素敵な作品だと思います 読み進めるうち、どんどんヒロインに魅了されていき彼女が亡くなった時は主人公と共に強い喪失感を覚えました 死んでしまうのは最初から解っていた事なんですけどね 読者を裏切る展開だったからってのも有るんですが、やはりヒロインの魅力が強かったと思います 最初は「強引な女」ってだけだったんですけど…あっさり作者さんの思惑通りになりました そして、もちろん主人公もどんどん魅力を増していきます パワフルな薄幸の美少女(?)と変えられていく偏屈な主人公、この強いキャラクターは作品の魅力ですが このキャラの強さこそがマンガ、アニメ、ラノベっぽさを助長させてるのは否めません でもそれで毛嫌いしてしまうのはもったいないです 確かに読書家でない自分の様な者から見てもつたない、表現が弱いと感じてしまう部分は有ります アレはどーなった、アレは何の意味が有った等の物足りなさも残ります でもそれを含めてこの作品のテーマに繋がってるのかなとも思えるのです 考えさせられる部分も有りました、読みやすいので若い子には是非オススメしたい 自分も大好きなヒロインと主人公に会いたくなったらまた本を開くと思います 実に単純ですが、人は一生懸命生きなきゃいけないなと改めて感じます | ||||
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他の人のレビューにもありましたが、ヒロインの「うわははっ」と言う笑い声が気になります。 しかも、かなり頻繁に出てくる。 雰囲気ぶち壊しw おまえはクレヨンしんちゃんかよ! で、肝心の内容なんですが、以降多少ネタバレが有ります。 余命一年の病気に患う少女。 病院で少女の闘病日誌を見た事で「余命一年」の秘密を共有することになる少年。 少女は秘密を共有した少年になぜか好意を持ち、食事や買い物から旅行にまで行くような仲の良い友達となる。 かなり強引な少女に振り回されつつ、少女についていく少年だったが、夏休みに入ったある日突然少女からのメールの返信が来なくなる。 原因は入院。 余命が短いのかと少年が心配すると、ただの検査入院と言う。 そして、退院後、デートの約束をした二人。喫茶店で待つ少年だが、彼女が現れる事は無かった。 その後、急展開が始まります。 衝撃的過ぎる展開です。 たぶん、普段本を読まない人は、この急展開から始まるヒロインの心情を垣間見る事で素晴らしいと思うだろうし、泣けるとも思えます。 でも、ある程度本を読んでいる人からするとすべてを投げっぱなしにして始まる急展開に関して、いいイメージは持たないと思います。 なんていうか気をてらい過ぎた展開です。 本としてはうまく纏まってるんでしょうが、これじゃない感がして泣けるどころか、感動さえ吹き飛んでしまう事でしょう。 おすすめはしますが、元々は小説賞の公募用のラノベとして書かれて落選し、小説投稿サイトに載せられていたような作品なので、普通のハートフルストーリーには無い、ストーリー上の大胆な仕掛けが施されている本だと納得の上読まないと、「時間返せ!」と思う事になると思います。 まあ、面白い事は面白いので、時間が有るのならば読むことをお勧めします。 | ||||
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確かにケータイ小説を読んでいる感じは否めない。若い人に読んでもらいたい作品。読書家の方々には物足りないかも... | ||||
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私にはとてもよかったです。作者さんの人と自分に対する存在意義?のようなものが垣間見ることができ、”はたして自分はどうなんだろう”と考えさせられる部分もあったりと。文章もわかりやすかったです。まわりっくどい表現よりも素直に想像力を持たせるものだとおもいます。辛口な評価もあるようですが、作者さんにはポジティブにとらえていただいて是非以降の作品に活かしていただきたいと思います。若い方はもちろん、お子さんが巣立っていった世代の方にもお薦めしたい一冊です。この読み終えたときの、切なさの残像、、、その少し後に”面白かった~” 、そう感じました。 | ||||
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何でこの作品に惹きつけられたのか、分からないのですが、 気が付いた時には本屋で立ち読みして、気が付いた時には もうレジに並んでいました。 舞台の始まりは病院。現れたのは、ありふれた、とても ありふれた高校生の二人。 名無しのゴンベくんと、賑やかさん。女の子の名前は 桜良。共病日記なるものに名無しのゴンベくんが、何の気 なしに引き寄せられるところから物語は始まります。 何で桜良さんが彼に引かれたのか、何が名無しのゴンベ君の 魅力なのか、果たして桜良さんの病気って何なの? そんな疑問が全く解決されずに、全然魅力的じゃない名無し 君と、ただ進行するくだらない会話。 君の膵臓を食べたいって、そのセリフが印象的なのと裏腹に 高校生のつまんない薄っぺらい会話に何となく興味が削がれていく。 そんな時、動いた物語は、全然予想外で、桜良さんの魅力と、 魅力を増していく名無し君はようやくその名前を得て、彼女の魅力を 思いながら、生き生きと描かれます。 涙します。 全くありふれた、飽き飽きした舞台設定と、飽き飽きした 会話。目新しいところは何もなく。白血病では、具合が悪いから 膵臓の病気って、こんな病気がないことに気が付いた作者の 気持ちが手に取るようですが、斬新でした。 この感じ、お分かりいただけますか。 疾患が何かって、あまり意味がないんですね。この場合。 100点。 ありふれた、ありふれた設定とありふれた展開。 斬新でした。涙しました。図らずも。 つまんないっていう人、気持ちはわかります。 でも、将棋にしたって、矢倉戦。斬新な一手が刺されたら、 感激しませんか?私は涙しました。 | ||||
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高校生はぜったい読むべき!!! 本当におもしろい。 ガチでオススメです! | ||||
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☆1のレビューを読みました。(4/26・10件) そのレビューの要点は以下の通りでした。 1 文章が拙い 2 テンプレ→結末が予想通り? 3 ヒロイン(咲良)が元気なはずがない 4 日本の文学としてレベルが低い 5 キャラの魅力が低い など、大まかに分けるとこんな感じでした。 ☆1のレビューを読んだ印象は、「否定的である。」「主観的である。」でした。 ただし,その批判としては「?」というものが多くありましたので,主観的+客観的にいわせてください。 「1」についてですが,どこが拙いかが書かれていません。具体的にどこでしょうか? 「2」ですが,どのような結末だったらよかったのでしょう?結末がわかった上での回想の構成です。あなただったら,どうしますか? 「3」について。私は、医者ではないので,何ともいえません。ただ、「精神力で元気しようとしていて、元気にに見えた。」というのは、解釈ではありうると思 います。また,「5」と関連しますが,主人公は人間嫌いの設定であり,読者が嫌いであっても登場人物が好きになってもいいと思います・ 「4」について。「日本文学」って何を指すのでしょう。「誰の」「どんな小説」をあなたは「どう評価して」、客観的に日本文学がどう「評価」されてるのでしょ う。 「5」は「3」と関連。 いかがでしょう。どう思いましたか? 私は、「芸術(すなわち、文化系のもの、文学、音楽、美術等)」は、人の感性(いいければ、主観)によると思います。ですが,批判や批評をするならば、 具体的にするべきだと思います。それは、創作活動とは非常に困難と苦しみを抱えながら創っていくものだからです。ですから、自己満足な批判・批評ではなく、作者が次に創作意欲をかき立てられるような建設的なものであればと思います。 なお、わたしのレビューは、構成・表現力等ぬきで、いかに「心が揺さぶられたか」です。その点では、☆5をあげますが、作者の今後を期待して☆4です。 P..S.反論がある方はどうぞ。 | ||||
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感動感動感動感動感動感動感動感動感動感動感動感動感動感動感動感動 | ||||
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ある意味、これが大人の恋愛なのかもしれない。 これが本屋大賞1位でもおかしくない。 | ||||
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最初はびっくり。途中は面白くて、最後は大泣きしながら読みました。タイトルが不思議で、ずっと気にしながら読んでたのですが、最後の最後に分かって泣きました。内容は難しいわけでもなく、高校生の話なので、高校生が読むのがいいかも。でも大学生の私が読んでも感動したので10代〜20代にオススメします。 少しネタバレかもですが、最初読んでびっくり!ってなった時は『お涙頂戴』的な、ありきたりというか、もうしっとりと悲しげな感じなのかと思っていたのですがそんなこともなく。途中はさくらちゃんの性格、春樹くんの独特さと人の良さにとても惹かれました。最後は予想外の展開!ぜひ読んでみてください。 | ||||
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個人的にはすごく楽しめました。 凝った表現方法などはあまりなく、言葉も簡単な言葉が使われているのでいい意味では本に慣れてない人でも楽しめる。慣れている人には少し物足りなさがあるかもしれません。 個人的には大好きな作品の一つです | ||||
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作家のアイデアが詰まった渾身の作品だという事がよく伝わりました。いっぱい泣けて幸せな気分になりました。 | ||||
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