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(短編集)
女を脅した男
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女を脅した男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ルース・レンデルの11作品が収められた日本編纂短編集。 レンデルの他の短編集やアンソロジーでは読めない作品がいくつか収録されている(うちウェクスフォード・シリーズ4作品)。編者が目利きなのだろうが、総じてレベルが高い。 特に良かったのは以下の作品。 女装癖のある男との心躍る逢瀬「女ともだち」は、奇妙な不倫関係の心理描写にぞくり。 夜道で女性を怯えされることに喜びを感じる男「女を脅した男」は、悪戯の果ての結末が鮮烈。 何気なく時計を万引きした女性「時計は苛む」は、思わぬ大きな犯罪へと連鎖していく過程が面白い。 夫の化の皮が剥がれる時「愛の神」は、尊敬から軽蔑へと変わる女心の描写が絶妙。 誘拐された過去のある男「カーテンが降りて」は、隠された異常心理の発現とその顛末がスリリングに描かれる。 | ||||
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角川文庫から出た短編集を持ってるので、そっちとの重複は多いんですが、 ウェクスフォード警部もの、日本では短編『集」は出ていないので、大変満腹です。 レンデルの短編を読んだことがない方には、さらにさらにおすすめです。 警部ものでない短編の結末は、苦い・怖い・きついにつきますが…。 | ||||
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さすがとしか言えない。堪能しました。ありがとうございました。 | ||||
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