(短編集)
女を脅した男
- 心理サスペンス (72)
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女を脅した男の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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短編集とは云えど、いまや絶版となった角川文庫の短編集から選りすぐりを選んで編まれた物で、全くさらの作品集でないところが残念。前半7編がノン・シリーズ物で後半4編がウェクスフォード物。率直に云えば、順番は逆の方が読後感は良かったように思うし、評価も星1つ上がっただろう。 | ||||
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ルース・レンデルの11作品が収められた日本編纂短編集。 レンデルの他の短編集やアンソロジーでは読めない作品がいくつか収録されている(うちウェクスフォード・シリーズ4作品)。編者が目利きなのだろうが、総じてレベルが高い。 特に良かったのは以下の作品。 女装癖のある男との心躍る逢瀬「女ともだち」は、奇妙な不倫関係の心理描写にぞくり。 夜道で女性を怯えされることに喜びを感じる男「女を脅した男」は、悪戯の果ての結末が鮮烈。 何気なく時計を万引きした女性「時計は苛む」は、思わぬ大きな犯罪へと連鎖していく過程が面白い。 夫の化の皮が剥がれる時「愛の神」は、尊敬から軽蔑へと変わる女心の描写が絶妙。 誘拐された過去のある男「カーテンが降りて」は、隠された異常心理の発現とその顛末がスリリングに描かれる。 | ||||
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角川文庫から出た短編集を持ってるので、そっちとの重複は多いんですが、 ウェクスフォード警部もの、日本では短編『集」は出ていないので、大変満腹です。 レンデルの短編を読んだことがない方には、さらにさらにおすすめです。 警部ものでない短編の結末は、苦い・怖い・きついにつきますが…。 | ||||
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さすがとしか言えない。堪能しました。ありがとうございました。 | ||||
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