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嘘神
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嘘神の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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正直序盤の条件提示のシーンで嘘に検討がついてしまい、まさかなと思いつつ読み進めてみたらそのままで拍子抜けしました。ただそこを見破ったからといって登場人物たちが救いの確信を持てたかというとそうとも思えず… ホラー小説の括りに入ってはいますが、超常現象デスゲームを受け入れた登場人物たち、という設定を無理矢理前提に置いた変則ミステリーみたいな感じでしょうか 一人やや狂った人物が出てきますが、物語的にはその人物が面白さの大半を占めてたような感想です ホラー大賞受賞作のようですが、ホラーとしては個人的にはうーんと思います ただ話自体に引き込まれる勢いみたいなものはありますし、ラノベテイスト好きな方にはハマるかもしれません | ||||
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どこかで見たような設定にどこかで見たような小道具や人物背景。 文章も上手では無い。高校生がノートに連載している小説みたい。 作中に張り巡らされた伏線やメインのギミック等はとてもじゃないが評価出来ない。 ミステリー読者等の慣らされた人だとギミックは一読で気づいてしまうのでは無いかと思う。 「なんで気づかないんだよー!!」 と登場人物達の頭の悪さ加減にイライラする。 しかし、それを取り上げてこの作品を駄作と言うのは少し勿体無い気がする。 読み出したら止められない『勢い』を感じたからだ。 夢中に読んでるうちに夜中になる体験を久しぶりにさせてもらった気がする。 エンタメ作品としてはとても面白い作品では無いだろうか。 | ||||
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別に悪い作品とは思わない。 個人的には面白い作品だと思います。 嘘神が仕掛けたゲームの中で語られる、登場人物たちの過去が 甦る場面はなかなかひきつけられる読み応えです。 この小説の内容とオチにはギャップがあり、 そう言う事だったのかと満足感が感じられます。 でも、この本は人によって好評・不評の感覚が 異なると思います。私は長編小説等はあまり 読んだことは無くて新しいもの見たさで この本を購入したのですが、程よいストーリーで 読むのも辛くなかったし、逆にどんどん読みたくなる展開が この本の面白さの一つだと思います。だけど そこまで自分が「これは良い本だ!」とは思いません。 凡作の上に作りこみと感動を練り合わせたまあまあの作品だと自分は評価します。 だから私は3星にしました。批評している方は多いですが、そんな悪い作品ではないと思います。 かといって秀作と言うわけでもないので、そこのところご了承下さい。 | ||||
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仲の良い男女数人が一部屋に閉じ込められ、生死をかけたゲームをする。 限られた水と食料。 外へ出られるのは、生き残った最後の一人だけ。 友情か、愛か、理性か、本能か? こういってしまうと身も蓋もないが、山田悠介系や携帯小説系でよく見られるありふれた設定。 目まぐるしく視点が代わり、合間に彼等の辛い過去や、仲間との暖かいエピソードなどを織り交ぜ、飽きさせない構成になっている。 文章は大味だが、サクサクと手軽に読めるのは良い。 が、設定もありふれていれば、お涙頂戴もののストーリー展開もありふれている。 馬鹿で浅はかな登場人物達が、見ていてたまに腹立たしい。 彼等が選ぶ選択も、まあ毎度毎度お約束通り。 山田悠介や携帯小説のノリが好きな方は楽しめる。 それらが嫌いな人は、読んだ後「馬鹿じゃねーの?」と悪態をつきたくなる。 そんな話。 | ||||
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作者は二十代前半の若者らしい。 バトルロワイヤルとビデオのSAWの影響をまもとにうけているとすぐにわかる。 影響を受けるのはいいが、あまりにもまともに受けすぎ、咀嚼されていない。 これはいかがなものなのだろう。 だが、二十代前半の若者がこれだけの長い小説を書ききったことは評価されるべきだろう。 今度はもう少しオリジナルなものを読んでみたい。 | ||||
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読み進めるにつれてそんな印象を持った。 同氏の「ドアD」の様な。 それは良いとして、登場人物の陳腐な出色まで似て欲しくなかった。 (回想シーンにおける過去の思い出が、いわゆるコテコテに感じた) 感想としては、山田悠介ファンならそれなりに楽しめるのではないかと。 ただし、そういう意味ではホラー小説としてカテゴライズすべき作品ではないと思う。 | ||||
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かなり使い古された道具立てだし、登場人物6人の過去描写もありきたりでギャグかと思うほどひどい。 でも、カギカッコばかりで文が詰まっていないせいもあるけれど、文に嫌味がなく勢いがあるので、それなりの文量にも関わらずさくさく読める。 誰が生きて誰が死ぬのか、どんな展開になるのか、簡単に予想できてその通りになっても、ついページをめくり続けてしまうのはやっぱり話の進め方が面白いのだと思う。 しかしホラー小説で、しかもシチュエーションもので、人間のむき出しの欲を描こうというのなら、排泄シーンとか性的なシーンを組み込んでおきながら遠慮して避けているように思えるのは興覚めだ。もっと残虐で、これでもかという業と欲を屁理屈抜きで描けたら傑作だったはず。 | ||||
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