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嘘神
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嘘神の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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正直序盤の条件提示のシーンで嘘に検討がついてしまい、まさかなと思いつつ読み進めてみたらそのままで拍子抜けしました。ただそこを見破ったからといって登場人物たちが救いの確信を持てたかというとそうとも思えず… ホラー小説の括りに入ってはいますが、超常現象デスゲームを受け入れた登場人物たち、という設定を無理矢理前提に置いた変則ミステリーみたいな感じでしょうか 一人やや狂った人物が出てきますが、物語的にはその人物が面白さの大半を占めてたような感想です ホラー大賞受賞作のようですが、ホラーとしては個人的にはうーんと思います ただ話自体に引き込まれる勢いみたいなものはありますし、ラノベテイスト好きな方にはハマるかもしれません | ||||
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「めっちゃ面白い!!」と絶賛の中学生の娘。友達にも貸して話が弾んだそうです。ホラー好きな方におススメですよ。 | ||||
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ありがちなクローズドサークルでの命をかけた心理バトル しょっぱいトリックの数々にテンプレ的に豹変する某人物と熱血主人公 そして妙なダーク展開を通じて何の意味があるのか分からない継承オチ 全てにおいてつっこみどころが満載なので、ネタとして読むにはいいでき | ||||
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選考者はバトルロワイヤルがトラウマになっている? 残酷さとゲーム性の絡みで売れるのは、感情移入を抑えたものだけだ。 そうでないものはマニアの嗜好を刺激する内容じゃないと。 本書はどの部分を見ても中途半端。 一般受けしそうにない反感狙いのキャラに、マニアがスルーするようなあっさり感。 若者らしさ、バトルロワイヤル風、現代っぽいだけでウケるわけがない。 | ||||
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6人の登場人物がそれぞれの一人称視点で物語が進み、その心理状況は高校生の生生しいものだが、文章力、表現力まで高校生レベルになっている。携帯小説レベルに毛が生えた程度。 物語も薄っぺらい。密室に閉じ込められるという閉鎖的な設定なので仕方ない部分もあるが、過去描写は酷すぎた。ここで厚みを加えなければいけないのに、薄っぺらく、簡単に人を死なせる設定にしていて気分が悪くなった。 辛口で申し訳ないが、ホラー小説賞に期待しているからなのであしからず。そして、この作家の将来の飛躍を願う。 | ||||
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どこかで見たような設定にどこかで見たような小道具や人物背景。 文章も上手では無い。高校生がノートに連載している小説みたい。 作中に張り巡らされた伏線やメインのギミック等はとてもじゃないが評価出来ない。 ミステリー読者等の慣らされた人だとギミックは一読で気づいてしまうのでは無いかと思う。 「なんで気づかないんだよー!!」 と登場人物達の頭の悪さ加減にイライラする。 しかし、それを取り上げてこの作品を駄作と言うのは少し勿体無い気がする。 読み出したら止められない『勢い』を感じたからだ。 夢中に読んでるうちに夜中になる体験を久しぶりにさせてもらった気がする。 エンタメ作品としてはとても面白い作品では無いだろうか。 | ||||
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別に悪い作品とは思わない。 個人的には面白い作品だと思います。 嘘神が仕掛けたゲームの中で語られる、登場人物たちの過去が 甦る場面はなかなかひきつけられる読み応えです。 この小説の内容とオチにはギャップがあり、 そう言う事だったのかと満足感が感じられます。 でも、この本は人によって好評・不評の感覚が 異なると思います。私は長編小説等はあまり 読んだことは無くて新しいもの見たさで この本を購入したのですが、程よいストーリーで 読むのも辛くなかったし、逆にどんどん読みたくなる展開が この本の面白さの一つだと思います。だけど そこまで自分が「これは良い本だ!」とは思いません。 凡作の上に作りこみと感動を練り合わせたまあまあの作品だと自分は評価します。 だから私は3星にしました。批評している方は多いですが、そんな悪い作品ではないと思います。 かといって秀作と言うわけでもないので、そこのところご了承下さい。 | ||||
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みんな随分辛口だなぁ(笑) 確かに設定自体がトンデモ的な感じで、消化不良な部分はあるけど、伏線の張り方とか話の組立は巧いと思う。山田悠介よりは遥かにマシだと思うな。 ただ、作中人物の台詞はちょっと…。感情は伝わるけど、読み手としては拙く感じてしまう。 でも何より勢いが凄かったし、作者の若さを考えれば、次に期待ってトコでしょう。 次も色んな映画とか小説の影響受けまくったモノなら、ちょっとアレだけど(笑) | ||||
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仲の良い男女数人が一部屋に閉じ込められ、生死をかけたゲームをする。 限られた水と食料。 外へ出られるのは、生き残った最後の一人だけ。 友情か、愛か、理性か、本能か? こういってしまうと身も蓋もないが、山田悠介系や携帯小説系でよく見られるありふれた設定。 目まぐるしく視点が代わり、合間に彼等の辛い過去や、仲間との暖かいエピソードなどを織り交ぜ、飽きさせない構成になっている。 文章は大味だが、サクサクと手軽に読めるのは良い。 が、設定もありふれていれば、お涙頂戴もののストーリー展開もありふれている。 馬鹿で浅はかな登場人物達が、見ていてたまに腹立たしい。 彼等が選ぶ選択も、まあ毎度毎度お約束通り。 山田悠介や携帯小説のノリが好きな方は楽しめる。 それらが嫌いな人は、読んだ後「馬鹿じゃねーの?」と悪態をつきたくなる。 そんな話。 | ||||
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作者は二十代前半の若者らしい。 バトルロワイヤルとビデオのSAWの影響をまもとにうけているとすぐにわかる。 影響を受けるのはいいが、あまりにもまともに受けすぎ、咀嚼されていない。 これはいかがなものなのだろう。 だが、二十代前半の若者がこれだけの長い小説を書ききったことは評価されるべきだろう。 今度はもう少しオリジナルなものを読んでみたい。 | ||||
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最後まで読むのもつらかった。主人公たちが追い込まれる状況(設定)を上手に使えていない。残酷描写も迫力に欠ける(内容はありがち)。登場人物の過去の話がわざとらしく、話のテンポを悪くしていると思う。本の半分からはせめてオチが良ければと祈るような気持で読んだが、やはり残念だった。この本は間違っても人に勧められない。 | ||||
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読み進めるにつれてそんな印象を持った。 同氏の「ドアD」の様な。 それは良いとして、登場人物の陳腐な出色まで似て欲しくなかった。 (回想シーンにおける過去の思い出が、いわゆるコテコテに感じた) 感想としては、山田悠介ファンならそれなりに楽しめるのではないかと。 ただし、そういう意味ではホラー小説としてカテゴライズすべき作品ではないと思う。 | ||||
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かなり使い古された道具立てだし、登場人物6人の過去描写もありきたりでギャグかと思うほどひどい。 でも、カギカッコばかりで文が詰まっていないせいもあるけれど、文に嫌味がなく勢いがあるので、それなりの文量にも関わらずさくさく読める。 誰が生きて誰が死ぬのか、どんな展開になるのか、簡単に予想できてその通りになっても、ついページをめくり続けてしまうのはやっぱり話の進め方が面白いのだと思う。 しかしホラー小説で、しかもシチュエーションもので、人間のむき出しの欲を描こうというのなら、排泄シーンとか性的なシーンを組み込んでおきながら遠慮して避けているように思えるのは興覚めだ。もっと残虐で、これでもかという業と欲を屁理屈抜きで描けたら傑作だったはず。 | ||||
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映画ソウシリーズ、バトルロワイアル、カイジ、こういった先達の影響をモロに受けた設定は新味はありませんが若書きの典型のような複数視点の暑苦しい一人称の描写にヘンなリアリティがあって引き込まれます。落ちもどんでん返しのようなものを期待するとスカされますがこの作家が実にスマートな論理展開で全体を俯瞰していたのに驚かされます。バカバカしい設定の中にきちんとルールを組み込んでそのルールの中で読者の裏を書いてくるという作品は多いようでなかなかありません。さすがに荒俣宏氏や高橋克彦氏が絶賛するだけのことはある作品ですね。 | ||||
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場面展開のない密室で、ありきたりな心理ゲームプラスありきたりな過去描写を延々と見させられる。ネタばれになるから詳しくは書かないが、ある登場人物の過去が2chでよく馬鹿にされているケータイ小説のコピペみたいで笑ってしまった。総じて薄っぺらい。 同じようなゲーム感覚小説ではバトル・ロワイヤルがあるんだろうが、あれは孤島の中でも動きがあったし過去描写も多種多様だった。 ラストでよほどすごいどんでん返しがあるのかと思えばそれほどでもない。 読んでいていらいらするのはわざとらしい会話文だ。鼻声を表すときには濁点を入れ、必死の声には小文字母音を入れる。それって地の文で表現するところだろ。 タイトルと、ホラー小説大賞長編受賞ということで買ってしまった。買う前に中身を少しでも読んでおけばよかった。 | ||||
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