ながい眠り
評判
ながい眠りの評価:
4.75/5点 レビュー 4件。 - ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1〜4 1/1ページ
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ながい眠りの評価:
4.75/5点 レビュー 4件。 - ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
他の警官なら簡単な捜査で報告書あげて済ませてしまうだろう事件に、
フェローズ署長はちゃんと重大犯罪の気配を感じ取る。
そして異常に手掛かりが乏しい(被害者の身元さえ相当進まないと判明しない)
事件を、推理を積み重ね、じりじりと犯人へ近づいてゆく。
牛歩とはこの捜査の過程ですよ、まったくの話。
あるのかないのかわからないような手がかりから、堅実な推理を矢継ぎ早に繰り出す名探偵。
ハリィ・ケメルマンの名短編「九マイルは遠すぎる」を読んでる間何度も思い出しました。
推理の構築の仕方、密度が非常に濃い。
最後の一行でこそないものの、ほぼフィニッシングストロークと言っていい、ある一撃。
フレッド・フェローズ署長は紛れもなく名刑事であり、名探偵です。
あと、人物描写がほとんど没個性的なほどにさらっとしてるにも関わらず、意外なほど魅力的(特に女性たち)に
立ち上がってくるのも、ウォーの小説巧者ぶりを証明しています。
60年代になる直前の、コネティカット州の架空の田舎町を舞台にした地道な捜査が主体の警察小説・・・の皮をかぶった
本格です、紛れもなく。
機会があれば、是非どうぞ。